愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

かつては内閣総理大臣として玉串料奉納を行っていた安倍首相が、最近は「自民党総理」として玉串料奉納をしている詭弁・トリックは安倍首相の思考回路の手口だ!

2018-08-15 | 靖国神社

昨年もほぼ同じ!

ここでも「英霊」を冒涜する似非「愛国者」たち!

安倍首相の応援団の国民が真の愛国者かどうか!?

その試金石は

侵略戦争の反省の上に制定された日本国憲法を活かす思考回路と言動を放っているか!

【終戦の日】安倍晋三首相、玉串料奉納託した柴山昌彦氏に「参拝に行けず申し訳ない」

産経 2018.8.15 11:24更新

https://www.sankei.com/politics/news/180815/plt1808150017-n1.html

73回目の終戦の日を迎え、靖国神社に参拝に訪れた自民党の柴山昌彦総裁特別補佐=15日午前、東京都千代田区(鴨川一也撮影)73回目の終戦の日を迎え、靖国神社に参拝に訪れた自民党の柴山昌彦総裁特別補佐=15日午前、東京都千代田区(鴨川一也撮影)

安倍晋三首相は終戦の日の15日、東京・九段北の靖国神社に自民党総裁として私費で玉串料を奉納した。首相は参拝せず、柴山昌彦総裁特別補佐が神社を訪れ、代わりに納めた。平成25年の終戦の日から6年連続で同様の対応となった。柴山氏は記者団に、首相から「先人たちの御霊にしっかりとお参りをしてください。参拝に行けず、申し訳ない」と指示があったことを明らかにした。玉串料は私費から支出した。

同日午前にはこのほか、超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・尾辻秀久自民党参院議員)や、稲田朋美元防衛相ら自民党若手保守派グループ「伝統と創造の会」のメンバーらも靖国神社を参拝。自民党の萩生田光一幹事長代行と小泉進次郎筆頭副幹事長もそれぞれ個別に詣でた。(引用ここまで)

   毎日新聞 終戦の日  安倍首相、靖国に玉串料奉納 2017年8月15日  13時08分

 
 
参拝に向かう「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の尾辻秀久会長(中央)ら=東京都千代田区の靖国神社で2017年8月15日午前11時3分、竹内紀臣撮影

超党派の議連約60人参拝

 安倍晋三首相は終戦記念日の15日午前、東京・九段北の靖国神社に自民党総裁として玉串料を私費で奉納した。自身の参拝は見送り、柴山昌彦・党総裁特別補佐が代理として納めた。柴山氏は参拝後、記者団に「安倍総裁の指示を受けて、先の大戦で犠牲となった先人のみたまに謹んで哀悼の誠をささげるとともに、恒久平和への思いを新たにした」と説明。首相から「参拝に行けずに申し訳ないが、しっかりお参りをしてほしい」と指示されたことを明かした。

 
靖国神社の参拝を終えた稲田朋美元防衛相=東京都千代田区で2017年8月15日午前10時34分、竹内紀臣撮影

首相の終戦記念日の参拝見送りと玉串料奉納は第2次内閣発足以降5年連続。2013年12月に自身で靖国参拝したが、その後は控えている。北朝鮮情勢の緊張が高まる中、靖国参拝に反対する中国、韓国と連携を強化する必要がある。また、今年は日中国交正常化45年、来年は日中平和友好条約締結40年の節目にあたるため、関係改善に向けて配慮したとみられる。

また超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・尾辻秀久元参院副議長)の衆参約60人が同日午前、集団参拝した。尾辻氏は参拝後の記者会見で、首相の参拝見送りについて「国際的な影響も判断した上だと思うので、英霊も理解なさるかなと思う」と語った。このほか、稲田朋美元防衛相が、自身が会長を務める議員連盟「伝統と創造の会」のメンバーとともに参拝した。参拝後は記者団の質問に答えなかった。自民党の萩生田光一幹事長代行、小泉進次郎筆頭副幹事長も個別に参拝した。【遠藤修平、小田中大】

安倍首相、靖国神社を参拝政治・外交 [2013.12.26]

https://www.nippon.com/ja/genre/politics/l00054/

 

安倍晋三首相は、第2次内閣発足から満1年となる2013年12月26日午前、東京・九段北の靖国神社に参拝した。現職首相による靖国参拝は、2006年8月15日(終戦の日)の小泉純一郎元首相の参拝以来、7年4カ月ぶり。安倍氏の首相としての参拝も第1次、第2次内閣を通じて初めて。

 

これに対し、中国、韓国は、第2次世界大戦後の極東国際軍事裁判(東京裁判)におけるいわゆるA級戦犯らが合祀されている靖国神社への首相参拝に猛反発した。

 

靖国神社によると、首相はモーニング姿で本殿に上がり、「内閣総理大臣 安倍晋三」と札をかけた花を奉納し参拝した。安倍首相は第1次内閣時代には参拝しなかったが、そのことについて「痛恨の極み」と国会答弁で表明してきており、第2次内閣発足後は国内外の情勢を見極めながら参拝のタイミングを探っていた。

 

首相は参拝に当たり「国のために戦い、尊い命を犠牲にされた御英霊に対し、哀悼の誠を捧げるとともに、尊崇の念を表し、御霊(みたま)安らかなれとご冥福をお祈りした」と表明。同時に、「二度と戦争の惨禍の中で人々が苦しむことのない時代をつくっていくという決意をお伝えするために参拝した」と述べるとともに、「もとより、中国、あるいは韓国の人々の気持ちを傷つける考えは毛頭ございません」と強調した。

 

第1次内閣の“あいまい戦略”から転換

 

安倍首相は、第1次内閣の2007年4月下旬の例大祭に、真榊(まさかき)料5万円を私費で納め、高さ約2メートルの鉢植えに「内閣総理大臣・安倍晋三」と書かれた木札を添え奉納した。現職首相の真榊奉納は、中曽根康弘元首相以来20年ぶりだった。このことが報道されたのは同年5月7日だが、その後「お供え物をしたかしなかったかについて、申し上げるつもりはありません」と繰り返した。

 

これまで、安倍首相は靖国参拝について「行くか行かないかについて申し上げるつもりはありません」と述べて、明言を避けてきた。いわゆる“あいまい作戦”といわれるもので、第1次内閣時代、直前の小泉内閣でこじれた日中関係修復のためにとられた基本姿勢だった。今回の靖国参拝で、この方針を明確に転換した。

靖国神社参拝に関する安倍首相の言動

首相就任前

2012年10月17日 自民党総裁として秋季例大祭に合わせて参拝。「国のために命をささげた英霊に対し、尊崇の念を表するために参拝した」

 

首相就任後

 

2012年12月26日 首相に就任

 

2013年2月7日 衆院予算委員会で「第1次安倍内閣において参拝できなかったことは痛恨の極みだ」と答弁

 

同年4月21日 春季例大祭に合わせて真榊(まさかき)奉納

 

同年8月15日 自民党の萩生田光一衆院議員(総裁特別補佐)を通じ、私費で玉串料奉納

 

同年10月22 衆院予算委員会で「第1次安倍政権の任期中に参拝できなかったことは痛恨の極みだ。その気持ちは今も全く変わっていない」と答弁

 

同年12月9日 記者会見で「政治問題、外交問題にすべきではない。(年内に)参拝するか否かを今申し上げるべきではない」と表明

 

同26日 首相として靖国神社を参拝

 

安倍首相の靖国参拝に関する記者会見全文

違憲満載の靖国神社参拝を正当化する安倍首相の詭弁を暴く!

安倍晋三首相が2013年12月26日に、東京・九段北の靖国神社参拝後に行った記者団とのやりとり(全文)は以下の通り。

首相:本日、靖国神社に参拝を致しました。日本のために尊い命を犠牲にされた御英霊に対し、尊崇の念を表し、そして御霊安らかなれと手を合わせてまいりました。そして同時に靖国神社の境内にあります鎮霊社にもお参りをしてまいりました。鎮霊社は靖国神社に祭られていないすべての戦場に倒れた人々、日本人だけではなく諸外国の人々も含めてすべての戦場に倒れた人々の慰霊のためのお社であります。その鎮霊社に対して、すべての戦争において、命を落とされた人々のために手を合わせ、ご冥福をお祈りし、そして、二度とふたたび戦争の惨禍によって人々が苦しむことのない時代をつくるとの決意を込めて、不戦の誓いを致しました。

愛国者の邪論 鎮霊社に祀られているのは御英霊ではありません!ここに「すべての戦場に倒れた人々」に対する重大な「差別」観が浮き彫りになります。各社は、このことを指弾していません!容認・免罪・容認しています!スリカエ・ゴマカシ・デタラメ・大嘘っぱちのトリックを仕掛けています。

メディアは安倍政権・首相が「英霊・御霊」に対して慰霊・鎮霊しなければならないのは何故か!全く質していません!「日本のために尊い命を犠牲にされた」「戦場に倒れた人々」がつくられたのは何故か!全くスルーしています!

記者団:12月26日は安倍政権が発足してちょうど1年となります。なぜこの日を参拝の日として選ばれたのでしょうか。

首相:残念ながら靖国神社参拝自体が政治問題、外交問題と化しているわけでありますが、その中において、政権が発足して1年、この1年の安倍政権の歩みをご報告し、そして二度とふたたび戦争の惨禍によって人々が苦しむことのない時代をつくるとの誓いを、この決意をお伝えするために、この日を選びました。

愛国者の邪論 「靖国神社参拝自体」が「政治問題、外交問題と化している」ことについて、メディアは質していません!「靖国神社参拝自体」は「外交問題」だけではありません。しかも、何故「外交問題」なのか、全くスルーしています。こうした態度が、「靖国神社参拝自体」に対する批判を「反日」として喧伝・扇動する要因となっているのです。

そもそも「政治問題」とは何か!これは国家権力を担っている政治家が、国民の思想信条の自由・信教の自由・信仰の自由を棄損・否定しているのです。戦争の犠牲者に対して「霊を慰める」「霊を鎮める」という誰もが抱いている感情を国家権力の選択に服従させるためのスリカエ・ゴマカシ・トリックです。

「日本帝国臣民」は、侵略戦争の加害者であると同時に被害者であること、それは皇軍兵士だけの問題ではなく侵略戦争に協力加担していた「日本帝国臣民」全体の問題です。

そのような加害者皇軍兵士・臣民と天皇の赤子・民草である大日本帝国臣民の被害者が形成されたか!この「方程式」の「解」を求めていくためには、大日本帝国憲法によって形成された装置の様々な側面、その組織的構図をみていかなければ、歴史の教訓を導き出すことはできないでしょう!

安倍首相のトリックは、こうした思考回路を奪い、全体を捉えていくのではなく、一部を強調することで、しかも感情論に持ち込むことで、「英霊」「御霊」を冒涜しているのです。

記者団:中国、韓国をはじめとして、海外からの安倍総理が靖国神社に参拝することへの根強い批判の声には今後はどのように説明されていくのでしょうか。

首相:靖国神社の参拝は、いわゆる戦犯を崇拝する行為であると、誤解に基づく批判がありますが、私は1年間この歩みをご英霊に対してご報告をする、そして、二度と戦争の惨禍の中で人々が苦しむことのない時代をつくっていくという決意をお伝えするために参拝をいたしました。もとより、中国、あるいは韓国の人々の気持ちを傷つける、そんな考えは毛頭ございません。それは、靖国神社に参拝をしてこられた歴代の総理大臣と全く同じ考えであります。母を残し、愛する妻や子を残し、戦場で散った英霊のご冥福をお祈りをし、そしてリーダーとして手を合わせる、このことは、世界共通のリーダーの姿勢ではないでしょうか。これ以外のものでは全くないということを、これから理解していただくための努力を重ねていきたいと考えています。また、日本は戦後、自由と民主主義を守ってきました。そしてその下に、平和国家としての歩みをひたすら歩んできた。この基本姿勢は一貫しています。この点において一点の曇りもございません。これからも謙虚に礼儀正しく、誠意を持って説明をし、対話を求めていきたいと思います。

愛国者の邪論 「中国、あるいは韓国の人々の気持ちを傷つける」「考えは毛頭ございません」というのであれば、安倍首相はアジア各地の皇軍によって被害を強要された戦跡を巡る「慰霊外交」を実行すれば良いのです!やらないでよう!できないでしょう!侵略戦争を正当化しているからです。このことは、何も。中国・韓国などアジアの人々だけの問題ではありません。

記者団:中国、韓国のリーダーに対し、説明したいということですか。

首相:ぜひこの気持ちを直接説明したいと思います。戦後、多くの首相は靖国神社に参拝しています。吉田茂総理もそうであります。近年でも中曽根総理、あるいはその前の大平総理もそうでした。そしてまた、橋本総理も小泉総理もそうでしたが、すべての靖国神社に参拝した総理は中国、韓国と友好関係をさらに築いていきたい、そう願っていました。日中関係、日韓関係は大切な関係であり、この関係を確固たるものにしていくことこそ日本の国益だと、そう皆さん信念として持っておられた。そのことも含めて説明させていただく機会があれば本当にありがたいと思っております。

愛国者の邪論 ここでもスリカエ!よくも恥ずかしくないものです!安倍首相の思考回路は、自らを正当化するために、平気でウソをつく!靖国参拝を実行してた歴代の総理・首相が参拝しなくなったのはA級戦犯が、闇夜の中で、チャッカリ合祀されていたからです。国民を欺く手口に対して記者は突っ込むべきです。これは忖度の結果であるのか、それとも無知によるものか!メディアは検証すべきです。

記者団:2年後、3年後、今後も定期的に靖国神社に参拝されたいということでしょうか。

安倍:今後のことについてこの場でお話をすることは差し控えさせていただきたいと思います。私は第1次安倍政権の任期中に靖国神社に参拝できなかったことは痛恨の極みだとこのように申し上げてまいりました。それは総裁選においても、あるいは衆議院選挙のときにもそう述べてまいりました。その上で、私は総裁に選出をされ、そして総理大臣となったわけでございます。私はこれからも私の参拝の意味について理解をしていただくための努力を重ねていきたいと思います

記者団:多くの戦犯の方が祭られていますが、戦争指導者に対しての責任に対してはどう思われますか。

安倍:それは今までも随時国会で述べてきた通りでございます。我々は過去の反省の上に立って、戦後しっかりと基本的人権を守り、民主主義、そして自由な日本をつくってまいります。そして今やその中において世界の平和に貢献しているわけでございます。今後もその歩みにはいささかの変わりもないということは重ねて申し上げておきたいと思います。(引用ここまで)

愛国者の邪論 「過去の反省の上に」というのであれば、どのような「事実」に対して「反省」したのか、しっかり突っ込むなさい!また「過去の反省の上に立って、戦後しっかりと基本的人権を守り、民主主義、そして自由な日本をつくってまいります」ということは、戦前は「基本的人権を守り、民主主義、そして自由な日本」ではなかったということを認めるのでしょうか!記者は、しっかり突っ込みなさい!

以上、安倍首相の靖国神社参拝のデタラメを検証し、このようなデタラメを吐かせないような取り組みが必要不可欠です!

 



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