読売新聞は自ら実施している「民意」を否定するな!
読売の世論調査でも「安倍一強」の「虚構」が浮き彫りになる!
「憲法を主体的に論ずる」とは「改正」ではない!
憲法を使わず形骸化してきた戦後の歴史を学べ!
憲法は解釈するのではなく使うモノだ!
読売の無念さがにじみ出ている!
だが読売の思考回路は
あべこべ!逆さま!
国民無視!
読売新聞 憲法審査会/不断に議論する環境を整えよ 2018/12/11
憲法のあり方について不断に議論すべき審査会が、1年以上もその機能を果たしていないのは、ゆゆしき事態である。態勢の立て直しに向け、与野党は真摯(しんし)に協議すべきだ。
衆院憲法審査会での実質的な憲法論議が一度も行われないまま、臨時国会は閉幕した。
安倍首相は、自衛隊の根拠規定の追加など、4項目の自民党憲法改正案を提示する方針を掲げていた。憲法改正の国会発議を視野に、この国会で踏み込んだ議論を進めるのが狙いだった。
これに対し、立憲民主党など野党は、与党の国会運営を問題視して、審査会の開催を拒み続けた。自民党の改正案提示を妨げる意図があったのだろう。
各党が憲法に関する意見を表明する自由討議は昨年11月以来、開かれていない。安倍首相の下での憲法改正論議に反対する立民党の強硬姿勢が背景にある。
自らの案も示さず、駆け引きに終始しているようでは、「抵抗野党」との誹(そし)りを免れまい。
憲法が制定された終戦直後とは、国際情勢は大きく異なる。日本社会と経済も様変わりしている。こうした変化を踏まえ、最高法規のあるべき姿を論ずるのが、審査会の本来の役割だ。
野党各党は、党内論議を進めて見解を取りまとめ、審査会で明らかにすべきである。
首相が自身の側近を憲法改正推進の要所に据えた人事が、結果的に裏目に出た面は否めない。
下村博文・党憲法改正推進本部長は、一部野党を「職場放棄」と批判し、反発を受けた。野党に反対の口実を与えたのは残念だ。
参院の審査会の議論が滞っていることも看過できない。衆参両院の役割分担にとどまらず、多岐にわたる論点について、主体的に論じなければならない。
首相は記者会見で、2020年の新憲法施行を目指す考えに変わりはない、と強調した。
来年1月召集の通常国会で、与党は仕切り直しを迫られる。
継続審議となっている国民投票法改正案の早期成立を図ったうえで、自由討議の開催を目指す方針である。丁寧な審査会運営に努めることが求められよう。
憲法改正は、国会発議後、国民投票で過半数の賛成を得る必要がある。世論の関心を喚起し、改正の意義や内容への理解を広げる取り組みが欠かせない。
自民党は、全国で研修会や街頭演説を実施している。地道な活動を続けることが大切だ。(引用ここまで)
読売 2018年11月 電話全国世論調査 2018年11月26日 11時20分
https://www.yomiuri.co.jp/feature/opinion/koumoku/20181126-OYT8T50000.html
本社全国世論調査結果(数字は%)=質問文一部要約=
選択肢を読みあげた質問は末尾に※印 ( )内の数字は前回10月26~28日の結果
【調査方法】11月23~25日に、コンピューターで無作為に作成した固定電話と携帯電話の番号にかけるRDD(Random Digit Dialing)方式で18歳以上の有権者を対象に実施。固定では有権者在住が判明した920世帯の中から535人、携帯では応答のあった1172人の中から517人、計1052人の回答を得た。回答率は固定58%、携帯44%。
小数点以下四捨五入。グラフや表の数値は、合計が100%にならないことがある。0は0.5%未満。-は回答なし。
◆あなたは、安倍内閣を、支持しますか、支持しませんか。
・支持する 53(49) 557.56人
・支持しない 36(41) 378.72人
・その他 4( 4)
・答えない 7( 6) 115.72人
▼支持する理由を、次に読みあげる6つの中から、1つ選んで下さい。557.56人
・政策に期待できる 17
・首相に指導力がある 16
・首相が信頼できる 9 50.18人 4.8%
・閣僚の顔ぶれがよい 1
・自民党中心の政権だから 15 合計58 323.39人 30.7%(積極的支持)
・これまでの内閣よりよい 38
・その他 0
・答えない 4 合計42 234.18人 22.3%(消極的不支持)
▼支持しない理由を、次に読みあげる6つの中から、1つ選んで下さい。378.72人
・政策に期待できない 22
・首相に指導力がない 4
・首相が信頼できない 36 136.34人 12.96%
・閣僚の顔ぶれがよくない 13
・自民党中心の政権だから 18 合計93 352.21人 33.5%(積極的不支持)
・これまでの内閣の方がよい 2
・その他 0
・答えない 4 合計2 7.57人 0.7%(消極的不支持)
◆今、どの政党を支持していますか。
政権政党 45(40)
・自民党 41(37)
・公明党 4( 3)
政権亜流政党 1( 1)
・日本維新の会 1( 1)
・希望の党 -(-)
政権打倒派政党 09(08)
・立憲民主党 7( 5)
・共産党 2( 2)
・国民民主党 0( 1)
・自由党 -( 0)
・社民党 0( 0)
・その他 0( 0)
無党派 45(48)
・支持する政党はない 42(46)
・答えない 3( 2)
安倍内閣の実態を見るものさし
内閣支持 53
積極的支持 30.7
消極的不支持 22.3
首相が信頼できる 4.8
安倍派政党支持 46
無党派の内閣支持 7
不支持 36
積極的不支持 33.5
消極的不支持 0.7
首相が信頼できない 12.96
内閣打倒派政党 9
無党派の内閣不支持 27
内閣支持不支持未表明 11
無党派層 45
自衛隊「合憲」論の反映浮き彫り!
しかし安倍式憲法改正の手口は支持されていない!
不支持47%!
内閣支持率53%
安倍派政党支持率46%と比べても!!!!!!!
◆自民党は、憲法に自衛隊の存在を明記することについて、戦力を持たないことを定めた9条2項を維持したうえで、自衛隊の根拠規定を追加する案を検討しています。この案に、賛成ですか、反対ですか。
・賛成44 ・反対37 ・答えない18
◆安倍首相は、自民党の憲法改正案を、今の国会で示したい考えです。この首相の考えに、賛成ですか、反対ですか。
・賛成38 ・反対47 ・答えない15
消費税問題では安倍政権は多数の支持を得ていない!
国民とかい離・孤立浮き彫り!
◆消費税率は、来年10月に、8%から10%への引き上げが予定されています。予定通り、10%に引き上げることに、賛成ですか、反対ですか。
・賛成44 ・反対51 ・答えない5
◆政府は、消費税率10%への引き上げに伴い、中小事業者の店舗で現金を使わず、クレジットカードなどで買い物をした人に、5%分のポイントを期間限定で還元する案を検討しています。この案に、賛成ですか、反対ですか。
・賛成29 ・反対62 ・答えない9
◆政府・与党は、消費税率10%への引き上げに伴い、2歳までの子どもがいる世帯や、所得の低い世帯を対象に、「プレミアム付き商品券」の発行を検討しています。商品券の購入価格よりも、高い金額の買い物ができるものです。この案に、賛成ですか、反対ですか。
・賛成48 ・反対44 ・答えない8
賛成・反対拮抗だが
強行可決に賛成していない!
◆政府は、これまで医師や研究者など、専門的な技能を持つ人に限ってきた外国人労働者の受け入れを、単純な労働に就く人にも拡大する法案を、今の国会に提出しています。あなたは、外国人労働者の受け入れ拡大に、賛成ですか、反対ですか。
・賛成48 ・反対42 ・答えない10
◆政府は、外国人労働者の受け入れを拡大する法案を、今の国会で成立させ、来年4月から新しい制度をスタートしたい考えです。この法案について、あなたの考えに最も近いものを、1つ選んで下さい。※
・今の国会で成立させる 9
・今の国会での成立にこだわらずに議論する 73
・廃案にする 14
・答えない 4
世論はチグハグ・バラバラ!
領土問題の解決は対話と交流で!
憲法平和主義だとは絶対に言わない!
千島列島は放棄!
アッツ島で玉砕した「英霊」の「魂」は無視!
安倍政権=自民党の本質浮き彫り!
靖国の英霊は怒っているぞ!
◆安倍首相とロシアのプーチン大統領は、首脳会談を行い、平和条約を結んだ後に、北方領土の4島のうち歯舞、色丹の2島を引き渡すとした日ソ共同宣言を基礎に、条約の交渉を加速させることで合意しました。この合意を評価しますか、評価しませんか。
・評価する64 ・評価しない25 ・答えない10
◆政府は、北方領土の返還に向けて、ロシアとの交渉に、どのような姿勢で臨むのがよいと思いますか。1つ選んで下さい。※
・4島が一括して返還されるようにする 25
・2島の返還を先に実現し、残りの島の返還交渉を続ける 58
・2島の返還で決着させる 11
・答えない 5
◆あなたは、今後、北方領土問題が解決に向かうと思いますか、そうは思いませんか。
・思う27 ・思わない62 ・答えない11