愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

北朝鮮報道から日本を観て想う、いくつかをメモに

2011-12-26 | 日記

連日北朝鮮報道が「これでもか、これでもか」と繰り返されています。「朝鮮族」の劣等性と「大和民族」の優秀性を鼓舞するものばかりで、知らず知らずのうちにマインドコントロール化されているようで、気分が悪くなります。

あれほどもてはやした「二大政党」政治の劣化で、東日本大震災問題の被災者救援と復興の見通しは見えてきません。
これらが「閉塞」感を醸成しています。

しかし、「閉塞」感を打ち破る各地の住民の血の滲むような運動を北朝鮮報道のように「これでもか、これでもか」と報道しているでしょうか?

日本のメディアは「連帯ではなく対立」「展望ではなく閉塞」へ、と国民の眼を逸らしているかのように見えてきます。

そこで、忘れないように、思いつくままにいくつかをメモしてみました。

1.金正日体制の死と国民の反応を観て昭和天皇の死と弔問時と自粛ムードを想し出す。
2.金正日の葬儀と昭和天皇の葬儀から即位までを想い出す。
3.金正日体制から金正恩体制への以降と明仁天皇の誕生日報道と天皇家の「ゴタゴタ」を想い出す。
4.金正日の粛清いよる体制強化と昭和天皇の勅令による治安維持法改悪と3.15と4.18弾圧。これも今風に言えば粛清か?
5.天皇制の永遠性を謳う「君が代」と天照大神崇拝の「日の丸」礼拝を法によって強制する信仰は、北朝鮮で言えば、何になるか?
(1)金日成バッジ?と悲しみに打ちひしがれる涙?
(2)正月に野田首相は伊勢神宮に礼拝に行く?
6.北朝鮮の暴走懸念は「満蒙は生命線」論と同じ?或いは北朝鮮にしてみれば「ABCD包囲網」論?
7.死者に弔意を表すことの潔さ(武士道?)と弔問外交は今回はナシ?
8.北朝鮮の先軍政治の影で貧困・餓死に落されている国民と東日本大震災で放置される「難民」化した被災者
9.朝鮮半島の「安定」の意味を日米韓中露政府の思惑から考えてみると、
(1)金正恩体制の先軍政治強化=暴走による戦争状態の悪化の回避
(2)北朝鮮国民の難民化による受け入れ回避
(3)南北統一による韓国の沈没回避
(4)北朝鮮内部の内戦化回避
(5)各国の軍事強化の正当性協調、特に日米軍事同盟の深化という「先軍」論と「聖域」扱いの軍事予算、酷い赤字予算なのに「ムダ使い」論は想定外!
(6)国際紛争を解決するツールとしての憲法9条思想は想定外?
(7)拉致被害者救済と「従軍慰安婦」像問題の根っこにある植民地統治問題

将軍は彼の国によりも此の国の東と西に声を荒げて


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