「アラブの春」「弾圧」事件報道がNHKで流された!
これ中国の「民主化」運動「弾圧」だったら!
日本のマスコミはどう報道するか!産経・読売は!!
ンデモナイニュースがNHKによって流されました。『アラブの春』の「弾圧」です。ニュース9は、国民はシシ政権を支持しているとの現地からの報告を流していました。さてどうなるか!問題は、安倍政権が半年前に、このシシ政権に何をしてきたか。NHKが、この事実を全く触れずに、流していました。安倍政権の中東政策のスタンスが浮き彫りになりました。この「弾圧」問題が大きくなっていった時、安倍政権はどのように弁解することでしょうか。
日本のマスコミは中国の人権問題には敏感ですが、西方の遥か彼方の中東の民主化弾圧事件には、その視点はまるでありません。このような報道に対して、わが国民も疑問すら抱かないのです。中国「脅威」論の方とリンクしているからでしょうか?
エジプト民主化運動の若者ら230人に終身刑 2月5日 6時20分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150205/k10015228111000.html
エジプトの裁判所は、民主化運動「アラブの春」で中心的な役割を担った若者ら230人に対し、治安部隊への襲撃に関わったとして終身刑の判決を言い渡し、人権団体などは、軍を後ろ盾とする現政権が司法を使って対立勢力を弾圧していると批判を強めています。
エジプトの裁判所は、2011年12月に軍に抗議するデモに参加し、治安部隊などへの襲撃に関わったとして4日、230人に終身刑の判決を言い渡しました。
地元メディアによりますと、230人の多くは4年前、ムバラク政権を崩壊に追い込んだ「アラブの春」と呼ばれる民主化運動に参加した若者らで、著名な民主活動家も含まれているということです。エジプトでは、ムバラク政権崩壊後、イスラム組織「ムスリム同胞団」を母体とするモルシ政権が樹立されましたが、おととし、事実上のクーデターによって倒され、軍を後ろ盾とするシシ政権が誕生しています。
その後、エジプトの裁判所では、ムバラク政権の関係者を巡って司法判断を覆すケースが相次ぎ、ムバラク元大統領やその息子たちについて、公金横領の有罪判決を取り消して、裁判のやり直しを命じています。
一方で、今月2日には同胞団の支持者ら183人に死刑が言い渡されたばかりで、国際的な人権団体などは、シシ政権が司法を使って対立勢力を弾圧していると批判を強めています。(引用ここまで)
アメリカ政府とも違ったエジプト支援政策を取る安倍首相の奇怪は!
安倍政権の中東政策のネライはアメリカを超えた!
現代版大東亜共栄圏構想に走り出した安倍政権!
代名詞は地球儀を俯瞰する「積極的侵略主義」!
エジプトで183人に死刑判決 2月3日 8時22分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150203/k10015167611000.html
エジプトの裁判所は、政権と対立するイスラム組織の支持者ら183人に対して、警察署の襲撃に関わったとして死刑判決を言い渡し、人権団体などから偏った判決だとして強い批判の声が上がっています。
エジプトの国営通信によりますと、おととし8月、エジプト中部、ギザの警察署がデモ隊の襲撃を受け、警察官など15人が殺害された事件について、エジプトの裁判所は2日、イスラム組織ムスリム同胞団が関わったとして同胞団の支持者ら183人に死刑の判決を言い渡しました。
エジプトではおととし、同胞団を支持母体とするモルシ前大統領が事実上のクーデターで政権を追われたあと、これに反発する同胞団への弾圧が続いていて、裁判所はこれまでに、同胞団のトップや支持者700人以上に死刑や終身刑といった厳しい判決を言い渡しています。
その一方でエジプトの裁判所は、民主化運動「アラブの春」で政権を追われたムバラク元大統領については、公金を横領したとする有罪判決を取り消して裁判のやり直しを命じたほか、その息子たちについても有罪判決を取り消し釈放しています。
今回新たに183人に死刑判決が出たことを受けて、国際的な人権団体は「エジプトの司法制度は偏っており、今回の判決は破棄されるべきだ」として判決を無効にするよう求めていて、国際社会から強い批判の声が上がっています。
また、アメリカ国務省のサキ報道官は、2日の記者会見で「大量の被告を裁いており、これでは証拠や証言を公正に審議できるはずがない」と述べ、強い懸念を示しました。そのうえで「適正な法的手続きに基づいてすべての被告の利益が保障されるよう、エジプト政府に求めていく」と述べ、司法制度の改善を求めていく考えを示しました。(引用ここまで)
「テロ組織を支援した」という理由は、「口実」か!真実か!
「テロとの戦い」「テロに屈しない」ためには、何でもアリ!?
エジプト オーストラリア人記者を追放 2月2日 8時32分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150202/k10015136151000.html
エジプト政府は、軍に批判的な報道を続け禁錮刑の判決を受けた中東の衛星テレビ局の記者ら3人のうち、オーストラリア人の記者を国外に追放し、報道の自由の侵害だとして国際的な批判が高まるなか、事態の沈静化を図るねらいがあるものとみられます。
エジプトでは、おととしの軍による事実上のクーデターを批判的に報じた中東カタールの衛星テレビ局、アルジャジーラのオーストラリア人の記者ら3人が、「テロ組織を支援した」などとして、禁錮7年から10年の判決を受けました。
エジプトの国営通信などが1日、政府関係者の話として、3人のうちオーストラリア人の記者がシシ大統領の承認を経て釈放されたあと国外に追放されたと伝えました。
これについて、アルジャジーラも1日、「400日に及ぶ拘束のあと記者が釈放された」と大きく伝えています。
記者らに対する判決を巡っては、国連が「自由な言論や政府への批判は、処罰の対象になってはならない」とする声明を出すなど、報道の自由の侵害だとして国際的な批判が高まっていたことから、エジプト政府としては、記者を国外に追放することで事態の沈静化を図るねらいがあるものとみられます。ただ、エジプト政府は、記者と共に判決を受けた残りの2人を巡る処遇については明らかにしていません。(引用ここまで)