愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

殺害された日の朝にアブドルマハディ首相と会う予定だったソレイマニ司令官はイランとサウジアラビアの緊張を緩和する方法を巡り、サウジからの書簡に対するイラン側の返答を携えていた!それを何故暗殺したか!

2020-01-08 | 中東

これがイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官殺害にみる

トランプ政権=アメリカ政府の身勝手さだ!

アメリカのため利用するときは利用する!

利用できなくなれば殺す!

この手口は一貫している!

こんなアメリカ政府に従属している日本は

オメデタイ!

沖縄も本土もイラクに学ぶ時だ!

イラク議会、米軍の駐留終了を政府に要請-イラン司令官殺害受け  2020年1月6日 1:57 JST 

Abeer Abu Omar、Layan Odeh、Dana Khraiche 

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-01-05/Q3N4GOT0AFB501

・・・イラク議会は政府に対し、米軍の国内駐留を終わらせるよう求めた。米軍によるイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官殺害を受け、イラン側は中東域内の米軍兵士や基地への報復を宣言している。イラクのアブドルマハディ首相は5日、ソレイマニ司令官殺害を受けて招集された臨時議会で演説。「イラクと米国の間では信頼感が揺らいでいる」とし、イラク政府の許可なしに国内で外国軍が行動を起こすことはあってはならないと述べた

イランでは5日、数千人もの国民がソレイマニ司令官を追悼。「米国に死を」、「イスラエルに死を」と叫びながら街頭を練り歩いた。
 
 
IRAN-IRAQ-US-POLITICS-UNREST

米軍に暗殺されたソレイマニ司令官を追悼し、街頭に繰り出したイランの群衆

アブドルマハディ首相は演説で、ソレイマニ司令官とは殺害された日の朝に会う予定だったと明かした。司令官はイランとサウジアラビアの緊張を緩和する方法を巡り、サウジからの書簡に対するイラン側の返答を携えていたという
 
イランを後ろ盾とするイスラム教シーア派武装組織、ヒズボラをい率いるナスララ師は、対立は「新たな段階」に入ったとし、ソレイマニ司令官の死の代償として、域内における米軍の駐留を終わらせるべきだと述べた。原題: Iraq Seeks End To Foreign Troop Presence After Soleimani Killing(抜粋)
   

中東を読み解く ギリギリの賭けだった攻撃作戦、イラン、ソレイマニ司令官の抹殺の内幕

中東を読み解く 米、イラン革命防衛隊司令官を殺害、ルビコン川渡ったトランプ

佐々木伸 (星槎大学大学院教授)2020年1月3日

https://wedge.ismedia.jp/articles/-/18316  

・・・ソレイマニ将軍の死はイランにとって大打撃に間違いない。米国にとっては、米軍のイラク侵攻の際、米兵数百人を殺害した憎むべき相手に他ならない。米財務省は2011年、将軍をテロリストに指定し、制裁対象のブラックリストに載せるなどその動向を注視していた。

しかし、過激派組織「イスラム国」(IS)との戦いでは、米国は将軍のイラク、シリアでの軍事的、政治的な影響力を認め、短い間だったが、結果的に両者が“共闘”する格好になった。将軍がイラクやシリアの前線で指揮をし、ISの隠れ家や拠点を米側に裏チャンネルで通報、米軍機がそれに基づいて空爆するということが日常的に行われていた。

米国はその意味では、将軍の存在を黙認してきたと言えるだろう。実際、ブッシュ、オバマの過去2代政権は将軍が対米戦略の“黒幕”であることを認識しながら、将軍を攻撃することを避けてきた。将軍を攻撃することはイランへの宣戦布告に等しく、イランとの戦争の引き金を引いてしまうことを恐れたためだ。

しかし、トランプ大統領は「こうした不文律をあっさり無視し、ルビコン川を渡ってしまった」(専門家)。大統領にとってイランは米国に抵抗する“ならず者国家”だ。特に直近では、米軍が駐屯するイラク軍基地がロケット弾で攻撃され、軍属の米国人が死亡した上、バグダッドの大使館が「カタエブ・ヒズボラ」の襲撃を受けるなど、トランプ政権内で対イラン強硬論が高まっていた。

トランプ政権はこうした反米の動きの背後に、ソレイマニ将軍が介在しているとの確信を強め、事態がこれ以上悪化する前に将軍を抹殺すべきだと判断、シリアからバグダッド入りした直後を狙ったものと見られている。だが、この判断は米国にとっては「両刃の剣」でもある。

対米攻撃の戦略家がいなくなったことはプラスだったかもしれないが、ハメネイ声明で明らかなように、報復の連鎖を生みかねない。「将軍に忠誠を誓うカタエブ・ヒズボラなどイラクの民兵組織がすぐにも報復に出るのは間違いない。」(専門家)。しかし、むしろ懸念されるのは、革命防衛隊などイラン内部の強硬派が直接、対米攻撃に踏み切ることだろう。・・・

イラン革命防衛隊の司令官、米軍の空爆で死亡 バグダッド到着後  2020年01月3日

https://www.bbc.com/japanese/50980333

米メディアによると、ソレイマニ将軍はイランが支持するイラクの民兵組織と共に車両でバグダッド国際空港を出ようとしたところ、貨物ターミナルの近くで、アメリカ軍のドローン空爆を受けた。司令官はレバノンもしくはシリアから、バグダッドに到着したところだったという。複数のミサイルが車両2台の車列を直撃し、少なくとも5人が死亡したとみられる。国防総省はさらに、「この攻撃はイランによる将来的な攻撃計画を抑止するのが目的だった。合衆国は今後も、世界のどこだろうと自国の国民と国益を守るために必要なあらゆる行動をとり続ける」と付け加えた。(引用ここまで)

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