橋下氏は、吉見義明氏から発せられた公開質問状に対して無視するつもりのようです。ま、予想されてはいましたが、昨年以降と同じようにウソをつき続けるということでしょうか?
以下をご覧ください。この記事をマスコミは無視しています!やっぱり!です。どうでも良いのでしょうか?それにしても、回答を無視するということは、公党として、高等の共同代表として、大阪市の市長として、その資質が鋭く問われているのです。国際社会の目からみても、恥ずかしい意ことです。
吉見義明氏の公開質問状に対する橋下徹氏の無回答に関する声明 1 ...
[吉見義明教授―講演記録] 連載その1 被害者の声に向き合って記録し、記憶し、未来へ語り継ぐ責任 中央大学 吉見義明教授
http://www.shibano-jijiken.com/njhon_o_miru_jijitokusyu_89.html
すでに、以下の記事を書いておきましたのでご覧ください。
吉見義明教授の記者会見の一問一答と橋下氏への公開質問状を橋下氏と同じように詳しく報道しないマスコミ 2013-06-05 10:14:31
http://blog.goo.ne.jp/aikokusyanozyaron/e/a8d30d9844f71d347a4851d9d9500e76
選挙で審判をと言いながら脅しと泣き言で選挙回避!橋下氏を選んだ大阪府民と市民と国民はどうする? 2013-06-02 14:03:24
http://blog.goo.ne.jp/aikokusyanozyaron/e/9da786cb54db885074c77c6084675a4c
橋下石原維新の会は選挙で審判を受ける資格はない!憲法違反と国益損傷集団は直ちに、潔く決断を!2013-05-29 08:40:45
http://blog.goo.ne.jp/aikokusyanozyaron/e/c7c48cc722484dd475c0079e2702deaf
さて、「選挙が全て」としていた橋下氏ですが、選挙結果を受けて、敗北を認めながらも、辞職はしないようです。全く橋下氏らしくありません。すでに、イロイロな手を打っているようです。石原氏も同じです。維新の会の議席がどうなろうと、安倍自公政権が安泰だったので、改憲が、より可能になったとして満足しているのです!しかも政界再編などを口走り、維新の会の解散すらほのめかしているのです。有権者に対する冒涜でしょう!以下の記事をご覧ください。
石原、橋下両代表の続投支持=維新・松野氏【13参院選】(2013/07/22-12:21)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013072200442
日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長は22日午前、都内で記者団に、8議席と伸び悩んだ参院選結果について「自民党圧勝の中でよく踏みとどまった。今後も石原慎太郎、橋下徹両共同代表の体制でやっていくべきだ」と述べ、両共同代表の続投を支持する考えを表明した。松野氏は、27日の党執行役員会で、石原、橋下両氏の続投を確認することになるとの見通しも示した。(引用ここまで)
維新、慰安婦発言で勢い欠く=橋下氏「勝ちでない」【13参院選】(2013/07/22-03:33)http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2013072200084
記者の質問に答える日本維新の会の橋下徹共同代表=21日夜、大阪市北区
日本維新の会は橋下徹共同代表の従軍慰安婦発言で逆風下の参院選となり、目標とした10議席には届かなかった。橋下氏は21日夜、自らの進退について、執行部内で協議する意向を示した。ただ、橋下氏の「党首力」に依存してきた同党内には「辞任はあり得ない」(幹部)との声が広がっており、続投の方向で意見集約が進むとみられる。 橋下氏は21日夜、大阪市で記者会見し、「勝ちではない。誇れる成績ではない」と敗北を宣言。敗因については「代表に対する信任のなさだ」と慰安婦発言が影響したことを認め、「(27日に予定する)執行役員会で(進退を)議論する」とした。
テレビ局のインタビューに答える日本維新の会の石原慎太郎共同代表=21日夜、東京都港区
一方、石原慎太郎共同代表は、都内のホテルに設置した開票センターで会見し、「参院選はまずまずの成績だ。今後も橋下氏と憲法改正にまい進する」と述べ、橋下氏との「二枚看板」で引き続き党運営に当たる考えを表明した。 慰安婦発言によって、みんなの党との間で進めていた選挙協力が破綻。改選数2以上の複数区で両党が激突し、共倒れとなる選挙区も出た。橋下氏は「野党が一つにまとまらないといけない」として、みんなのほか、民主党の一部も巻き込んだ野党再編を主導することに改めて意欲を示した。 維新は選挙戦で、憲法改正を前面に打ち出した。石原氏は「ねじれ国会が解消されて憲法改正の可能性が出てきた。絶対に安倍政権で実現してもらいたい」と述べ、政権に協力する姿勢を強調。橋下氏も「スピード感を持って、憲法96条の先行改正の発議をしてもらいたい」と求めた。(引用ここまで)
それにしても、選挙の結果を受けて、憲法改悪の動きが活発化していくことでしょう!「憲法を暮らしに活かす」という視点をどこまで貫くことができるか。さもないと、「もう古い」「中国・北朝鮮が攻めてきたら」「集団的自衛権の行使」など、憲法を具体的に使っていないと思い込んでいある国民意識に依拠しながら、どうたたかう、かです。マスコミの振りまくイデオロギーを分析しておく必要があると思います。アベノミクス憲法版に備えていくことです。
だいたい「加憲」論とブレーキ論派対立しません。推進論です。ハンドルを替えるというのであれば、まだ、と思いますが、暴走に対して、ブレーキ役を自認しているのです。改憲改悪という車は、前にすすむということはハッキリしているのです。スピードを速めるのか、ブレーキを踏みながら、スピードを落としていくのか、それだけの違いです。マヤカシですね。こうした言葉のアヤが多すぎます!一つ一つ論破していく必要があるでしょう?
例えば、「憲法改正」に「賛成か、反対か」、という聞き方も、誘導尋問です。「憲法改悪」に「反対か、賛成か」とは訊かないのです。
「あなたは国防軍に入隊してアメリカの戦争に協力しますか、しませんか」「あなたは国防軍創設の自民党改憲案について賛成ですか、反対ですか」「戦争賛成を拒否した場合軍事裁判所で死刑になるかもしれませんが、賛成しますか、反対しますか」とか、訊き方を変えてみたらどうでしょうか?
マスコミの誘導尋問世論調査は、イイカゲンにしろ!です。