愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

脱法ハーブ事件は憲法の脱法策略をめぐらす高村安倍集団的自衛権行使論と同じ!日本はめちゃくちゃになる!

2014-06-26 | 憲法を暮らしに活かす

痛ましい事件が起こりました。この事件の背景に何があるか。マスコミは伝えていません。

一つは人体に有害な物質1300種以上を指定薬物に指定」しなければならなくなった背景です。野放し状態になっていたのは何故かです。ここに「規制緩和」論があることは明らかではないでしょうか。その奥にあるものは何か、です。

二つは、産経の主張にあるように、憲法九条の原則を形骸化してきた歴史と似ていることです。国家による戦争、武力行使、武力による威嚇=脅しは永久に放棄した原則を、あの手この手で空洞化・形骸化してきたこと、そのことを更に、有り得ない空想的な事例を持ち出して、解釈改憲=改悪で「軍事力・武力不行使の原則・規制」を緩和・ゼロにしようとする策略と同じ手口です。

三つは、この脱法ハーブ使用による痛ましい事件に対して、これを使用する要因の除去に力を注ぐのではなく、またビシッとした規制をするのではなく、抜け道を残しているのは何故か。

四つは、集団安全保障の現実が変わったということで、紛争の平和的解決に向けた努力をするのではなく、また紛争の原因を除去するための努力をするのではなく、憲法の平和主義の原則の抜け道をつくることで、自衛隊が海外で武力行使が出来るように策略しているのは何故か、です。

五つは、この事件と集団的自衛権行使論の論理は極めて似ているにもかかわらず、全く関係を黙殺していることの犯罪性です。これでは、「内外の国家の存亡の危機」に対応することはできないでしょう。

以下記事をお読みください。

車暴走7人死傷 “脱法ハーブ吸った”男逮捕  6月25日 0時01http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140625/k10015474781000.html

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24日夜、東京の池袋駅前の繁華街で、車が歩道を数十メートル暴走して歩行者を次々とはねて、男女7人が重軽傷を負い、このうち20代とみられる女性1人が死亡しました。運転していた37歳の男は「脱法ハーブを吸った」と供述しているということで、警視庁は男を逮捕し、今後、危険運転致死傷の疑いでも捜査することにしています。24日午後8時前、東京・豊島区の池袋駅西口で、車が歩道を暴走して歩行者を次々とはねました。
警視庁によりますと、男女7人がけがをしていて、重傷を負った4人のうち20代とみられる女性1人が心肺停止の状態で病院で手当てを受けていましたが、死亡しました。車は池袋駅北口の方から走ってきて、交差点から歩道に乗り上げたあと、次々と人をはねながら20~30メートルほど走り、電話ボックスに衝突して止まったということです。警視庁によりますと、運転していた男は埼玉県吉川市の飲食店経営、名倉佳司容疑者(37)で、調べに対し「脱法ハーブを吸ったあとに車を運転していて人をはねた」と供述しているということです。警視庁は、名倉容疑者を過失運転傷害の疑いで逮捕するとともに、薬物の影響で正常な運転に支障が生じるおそれがあった疑いがあるとして、危険運転致死傷の疑いでも捜査することにしています。現場は池袋駅西口の繁華街で、近くにいた女性は「車道から侵入してきた車がスピードを緩めずに、歩道に突っ込んで次々と人をはねた」と話していました。

脱法ハーブで事故過去2年で57件

脱法ハーブを使ったあと車を運転したドライバーによる事故は全国で相次いでいて、警察庁によりますと、去年までの2年間に検挙されたのは合わせて57件に上っているということです。このうち去年6月には、愛知県で脱法ハーブを吸って車を運転した男が反対車線に飛び出して前から来た車と衝突し、乗っていた29歳の女性と2歳の長男にけがをさせたとして、危険運転傷害の疑いで逮捕されました。警察庁によりますと、脱法ハーブを使ったあと車を運転したドライバーによる事故は全国で相次いでいて、検挙されたのは、おととしが19件、去年が38件で合わせて57件に上っているということです。こうした事故はことしも続いていて、1月には香川県で下校途中の小学生が脱法ハーブを吸った男が運転する乗用車にはねられて死亡しました。また、2月に福岡市の繁華街・天神で乗用車が暴走し、合わせて15人がけがをした事故では、暴走した車に乗っていた男性2人が「脱法ハーブを吸った」と話しているということです。(引用ここまで

朝日 脱法ハーブ、絶えぬ惨事 規制めぐり「いたちごっこ」2014年6月26日01時15分

産経【主張】脱法ハーブ 規制と更生支援の強化を2014.6.26 03:09 主張http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140626/crm14062603090002-n1.htm

脱法ハーブによる悲惨な事故が急増している。「脱法」や「合法ドラッグ」という命名の響きから、軽い気持ちで手を出すケースも後を絶たない。社会から根絶するため、規制と啓発を強化し、一方で更生支援を充実させることも必要だ。…禁止薬物を指定しても、すぐに成分構造の一部を変えたものが出回るため、厚生労働省は昨年3月、類似薬物もまとめて規制できる包括指定を導入した。今年4月には指定薬物の所持や使用を禁じる改正薬事法も施行された。それでも新手の成分を使用した脱法ハーブがはびこる、いたちごっこが止まらない。ネット販売などを通じて使用者の増加も続いている。強い毒性は自己を傷つけるだけでなく、池袋の事故のように他者を死に至らしめる可能性もある。覚醒剤と変わらぬ危険性の周知を徹底すべきだ。同時に法の網を広げ、よりきめ細かく整備し、罰則も強める必要がある。すでに手を出し摘発を免れている人は、更生の機会を逃しているともいえる。常習性も強く、使用を続ければ事態は悪化の一途だ。医療機関や更生施設の相談窓口を充実させ、一人でも多くの人を救ってほしい。逮捕容疑の自動車運転処罰法は今年5月に施行されたばかりだ。従来の危険運転致死傷罪(最高刑懲役20年)が対象とする「正常な運転が困難な状態」は立証のハードルが高すぎるとして、新法には「正常な運転に支障が生じる恐れがある状態」を加えた。交通事故をめぐっても、重大事故が起きるたびに法改正や新法の施行が繰り返される。ここでも、いたちごっこが続いている。池袋の事故では被疑者が脱法ハーブの使用を認めて「記憶がない」と供述しており、危険運転致死傷罪の適用が妥当ではないか。(引用ここまで

脱法ハーブ (2014/06/25-23:56)http://www.jiji.com/jc/c?g=tha_30&k=2014062500928

脱法ハーブ 覚せい剤や大麻と似た作用のある化学物質を植物片(ハーブ)にまぶしたもので、液体などにも加工して、「合法ハーブ」や「アロマ」などと称して販売されている。厚生労働省は幻覚や興奮作用を引き起こし、人体に有害な物質1300種以上を指定薬物に指定。2014年4月から改正薬事法が施行され、指定薬物は覚せい剤や大麻と同様に所持や使用などが禁止された。違反した場合、3年以下の懲役か300万円以下の罰金が科される。東京都によると、都内に脱法ドラッグ販売店は約70店あるという。引用ここまで

「脱法ハーブ」がらみの交通事故が急増 11年ゼロが、13年は38件に2014/6/25 19:14 http://www.j-cast.com/2014/06/25208740.html

違法ドラッグ·脱法ハーブについて - 神奈川県ホームページ 2012年9月22日

合法として店頭に出ていたアロマ・ドラッグで逮捕されるかもしれません…どなたか助けてください

脱法ドラッグってなに? | みんなで知ろう違法脱法)ドラッグ

脱法ハーブって結局どこら辺が合法ハーブなの?やっぱり危険 2013年12月31日 

脱法ハーブ - Wikipedia

日本において脱法ドラッグから合成カンナビノイドが検出されたのは2009年の調査からである[14]。日本では2010年から流通が多くなった[3]

日本でハーブを店頭やインターネットで販売している業者の数は、2012年3月末で389と厚生労働省がまとめている[15]。神奈川県[16]、愛知県[17]、宮城県[18]、岐阜県[19]では自動販売機も確認されている。愛知県では、地元警察が自販機を押収したケースがあるが、これはタバコの形状で陳列され医薬品にみなされ薬事法の違反が原因である[20]薬事法違反・医薬品の節を参照)。テレビなどを見て興味を持ったとコメントした例もある[21][22]

摂取を目的とすれば薬事法違反となるが、お香やバスソルトという場合は摘発が難しいため、販売の自粛も求められている[23]

日本においては、脱法ハーブだけでなく脱法ドラッグを含むそのほかの無承認無許可医薬品とともに買い上げ調査を行い、特定の成分を指定薬物に指定することで対策を行っている[33]。人体利用が意図して売られていれば薬事法を適用し無承認無許可医薬品として取り締まり、そうでなくとも幻覚性がみられ保健衛生上の危害のおそれがある物質については指定薬物に指定される[33]

2007年4月1日施行の改正薬事法で、治療や研究目的以外での指定薬物の製造、販売、輸入は罰則付きで禁ずるという指定薬物制度が脱法ドラッグの流通を防ぐ意図で施行された指定薬物制度は流通に規制を加えているが所持や使用には規制がない。引用ここまで



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