たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

春のプリンス・エドワード島への旅_4日目

2017年10月26日 18時13分29秒 | プリンスエドワード島への旅
 久しぶりの秋らしいさわやかな一日、荷物整理などまとまった時間がないとできなことをやろうとがんばっていますが、斜め向かいには引きこもりのおじさんがずっといるのがわかる狭い部屋に音もれに気を遣いながらずっといるのは心身共に不健康なので、電車賃を使ってもコミュニティハウスに出かけて、久しぶりにわいわいとおいしいごはんをいただきました。就労場所で誘っていただいたのをのぞけば2年近くぶりかな。まだまだ片付いていないいことやモノがたくさん、心の中には言葉があふれかえっていますが、なんとか写真整理が追いついてきつつあるので今日は旅日記を書こうと思います。

「2010年6月9日(木)

9時に組み込みツアースタート。
眼精疲労からくる頭痛がひどいのでバファリンを飲む。

ポイント・プリム灯台のあと、AMオーウェル・コーナー歴史村。
気温は13°ぐらいで寒いが心地よい青空。寒いせいか他に人はおらず静かだった。
車窓に広がる景色の美しさ、穏やかさに見とれて、何度もシャッターを切る。
寒いが青空の下で草の上に寝転んでみた。ぽっかりと浮かぶ雲、木々の枝のすき間からのぞく青空。なんだかとても幸せな気持ちになって、脳味噌が休まるのを感じる。なんとも心地よくて心穏やか。繰り返しになるが赤土と緑、青空。夢を見ているように美しく、土はあたたかだった。土のエネルギーを感じる。
映画の撮影で使われた馬車、100年前のゼネラルストア、ワンルームスクール等を見る。

午後はホテルには戻らず、そのままサマー・サイドへ。

『アンの幸福』のウィンディローズ荘のモデルになったとされる塔のある家を見る。
モンゴメリさんはサマー・サイドの街まで列車できて、小説のネタをさがしていたそうだ。
晩年、どんな思いで『アンの幸福』を書いたのだろう。

お屋敷街を少し散策。
人形工房でアンに扮して記念撮影。しばしテンションがあがる。
土産物屋は中国製が多くて買う物がなかった。

コンフェデレーションブリッジ見学後、ヴィクトリア漁村へ。
灯台も小さ目でかわいかった。

帰路、高級住宅街を(車で)通ってビクトリア・パークへ。
海は美しいが、セレブの家には感動しなかった。
車窓から眺めた小さな家々の、自分達なりの工夫を施した、根を下ろした生活感を感じる、そっちの方がいい。

なんとなく北の海に未練が残る。
ホテルで休んで、7時からデルタホテルでカントリーディナー。
ワインを飲んで疲れがでる。
外は晴れ。9時を過ぎても明るい。
ピークスワークの海辺にはまだリンゴの花が咲いていた。
少し散歩をして帰るがかなりへばっていた。
よくがんばった。

シャーロットタウン、ベストウエスタンホテル泊。
洗濯物を干したせいか、なんだかすごい臭いがする。」


ポイント・プリムの灯台。



オーウェル・コーナー歴史村から、ゼネラルストアの看板。




オーウェル・コーナー歴史村から100年前の建物と農工具かな。




オーウェル・コーナー歴史村村をあとにしてサマー・サイドへ向かう車窓からの風景。



サマー・サイドの塔のある家のモデルとされる家。
一般の方が住んでいるそうなので外観だけ。




コンフェデレーションブリッジと青空と緑と赤土。




ヴィクトリア村のかわいい灯台。



この日は写真をたくさん撮ったので、チェンネルが二つあります。
時系列でチャンネルを設定できていないのでわかりづらく、コメントを書くところまで追いついていないのですが、よろしければご覧ください。








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