たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

書かずにはいられませんでした

2015年12月22日 19時19分13秒 | 祈り
 ボランティアといえども新しい場所、新しい人間関係。一回一回緊張しています。自分のことを話させていただくと母が発症した直後のすさまじいエネルギーを思い出し、少なからず疲れます。同じ疾患の方々をお会いすると、フラッシュバックが起こって気持ちが揺さぶられている自分を感じています。

 少しずつ、少しずつやっていきたいです。すり減った自分に無理をさせてはいけません。明後日はまた久しぶりに新たな居場所探し。生活を稼がなければなりません。精神障害者施設を運営している社会福祉法人ですが、どうなんでしょうね。紛争のことは言えない苦しさを抱えながらです。大会社のことを忘れていかないと新しい風は入ってきません。何度も同じことを書いていますが、2010年9月に父親とお別れとなり、2011年3月に大震災。繰り返される、意味のない組織替えと引っ越しに振り回されて心身をすり減らしながら、私の気持ちはぐらぐらと揺れていました。また誤解を承知でそんな日々にたちかえってみたいと思います。断捨離はまだまだ続いていきます。

「2011年11月27日(日)at.スタバ

 昨日、Aさんと話をしていたら無性に文章が書きたくなった。生活の徒然日記をそれほど気張ることなく書いてみようと思う。自分の経験と心の揺れ動き、怒りの感情との付き合い方、どうまとまっていくのかわからないが、社会に向けて発信できないだろうか。

 妹の自死と母の統合失調症という二つの事実を受け入れるために、のたうちまわるような心の葛藤を繰り返してきた日々。Y先生と出会い、自分の中に真っすぐに伸びている気を信じて歩んできた日々。母は精神疾患が奥深いものであることをおしえてくれていること。妹の自死という事実から逃れることはできないこと。

 今たまりにたまった資料をスキャニングしながら整理している。ほんの少しずつしか勧められないが、同時に新たに出会う資料をランダムにPCに打ち込んでいこうと思う。また何かみえてくるものがあるかもしれない。

 (大学の通信教育の)科目試験の結果通知をひととおりスキャニングした。あの部屋に住んでいた頃、こんなことがあった頃。この科目をやっていたんだな、それでも私は進んできた。細く長くだけど進んできた。そんな自分をほめてあげよう。

 仕事はきびしい。忙しい。眼精疲労がひどくて、今のペースでやれるのはあと2-3年だろうな。人生の折り返し点にきた時、私は何をすべきなのだろう。今はみえてこない。ただ何かやらなければならないことがあるような気がする。私でなければ、と考えるのは思い上がりだろうか。

赤毛のアンセミナーがご縁で実家が被災した女性と知り合った。そして、手作りのクリスマス・タペストリーを買った。なんだかどこでつながりが生まれるのかわからなくて不思議な気がする。

職場はほんとうにいやだ。空気が悪過ぎる。ギスギス感。上の都合で下を振り回すんじゃない。バカヤロー!それでも今は辛抱してふんばるしかない。そのために私は能面になる。決して気持ちのいいことではない。むしろ、かなり不快だ。でも、私にはそこに坐り続けるために他に方法がわからない。負のスパイラルから抜け出せないでいるだけかもしれないが、他に方法が見つけられない。上っ面だけニコニコいい顔するって私にはできないんだよー。」


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