たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

1999年宙組『ザ・レビュー’99』より-「夢人」

2020年08月24日 23時27分15秒 | 宝塚
夢人~♪ザ・レビューより~

作詞:草野旦 作・編曲:寺田瀧雄

「夜だから
 夢見ることに憧れて

 目を閉じれば
 なおさら何も見えなくなる

 闇の世界に覆われて
 一人ぼっちになってゆく

 夢人(ゆめびと)は
 見てはならない夢を見る

 夢がないと
 悲しい顔で笑ってる

 夢の世界が見えなくて
 一人ぼっちですねている
 
 夢をつくってみませんか

 花少々と星三つ
 月に輝く粉雪小雪

 それだけあれば充分です

 つくった夢は消えません

 つくった夢は消えません


 夢に裏切られ もう夢などは信じないと
 夢を捨てれば 心の中に風が吹く

 残る世界は冷たくて 想い出だけを抱きしめる
 
 夢に生きてみませんか

 明日という字と歌ひとつ

 涙を癒す小さな部屋と 愛されあれば充分です

 もどった夢は醒めません

 もどった夢は醒めません」


 オンデマンド配信で視聴している「音楽の宝箱-宝塚の名曲を歌う」という番組の中で月組の男役、千海華蘭(ちなみからん)さんが歌っているのを拝聴。美しい歌詞とメロディー、歌声が沁みます。

 1977年、『モン・パリ』誕生50周年を記念したつくられた『ザ・レビュー』という三部構成のショーの第三部「夢人」で歌われたのが最初。2017年タカラヅカスペシャルで聴いた時、自分、生で聴いたことがあるはず、いつどこだったかと思いようやく想い出の引き出しをたどってみると、21世紀を前に上演された1999年宙組公演『ザ・レビュー’99』でした。

 懐かしの宝塚1000days劇場、ずんこさん(姿月あさとさん)トップの大劇場作品4本しかないんですけど、柴田先生脚本の『激情』も宝塚の歴史に大きな足跡をのこしました。今も忘れ難し。宙組20周年記念展の中で、このポスター画像をみたときはあまりの懐かしさに色々な想いがこみ上げてきました。この時の出演者に宙組組長の寿つかささん、花組組長の高翔みずきさん、宙組副組長の美風舞良さんがいらっしゃるのにただただ感動、花ちゃん(花總まりさん)、かわらない・・・。


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