たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

日本の水際対策は世界一きびしい

2021年10月18日 15時09分40秒 | 日記
「帰国しました。明日から14日間の隔離に入ります」
https://kaz-yoshimura.cocolog-nifty.com/blog/2021/10/post-214bfa.html

 写真家の吉村和敏さんがカナダより無事帰国。成田空港に到着してから出るまで3時間半を要したとのこと、日本の水際対策の厳しさは世界一といわれていることをはじめて知りました。アプリの使い方を説明するブースも設けられているそうです。コロナを機に、さくさくスマホを使いこなすことができないと海外に飛び立つことも無理な時代になりました。国際線の機内には海外航空会社も日本人スタッフが搭乗していますが、現地では日本語のわかる人を頼ることはできないものとして、横文字の表記を読みこなし、一つ一つの手続きを全部自力でやれるだけの英語力も必要。旅行会社が各個人の検査、スマホの操作などの面倒を全部みることは無理だと思うので団体旅行が戻ってくるのは何年か先、あるいはもう戻らないかも。海外渡航経験が豊富とはいえ、日本で普段英語を話しているわけではない吉村さんが全部全ての手続きを自力でクリアして西のバンクーバーから東のケベックシティ、プリンス・エドワード島と無事に往復して帰国されたこと、すごいと思います。帰国後は自宅で14日間の隔離生活、GPSで行動が監視される仕組みになっているそうです。勉強になります。

 自分がこの世にいる間に飛び立つことは経済的なことも含めてもう無理かな。この時でなければとプリンス・エドワード島に旅してよかったと思います。後悔だらけの人生ですが後悔はありません。




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