たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

夏のプリンス・エドワード島への旅_帰国(バンクーバー空港にて)

2014年09月18日 18時35分38秒 | プリンスエドワード島への旅
2009年7月17日(金)

バンクーバーまできてしまった。
ここだって日本から遠いのだが、PEIが夢だったように思える。

キャベンディッシュでは食事がまともにできなくて、夜は何度も目がさめて、身体はきつかった。
日頃の眼精疲労がきて、頭痛薬を飲んだりした。
なのに思い出すのは、おだやかな風景と風の音、銀色の海、うすい雲。
そして、なにもしない静かな時間。橙色の夕陽。
幸せだったんだなあ。
こわれそうな心にエネルギーを与えてくれた。幸せをくれた。
がんばれると思う。また来るために、そしてもっと触れ合うために英語を勉強しよう。

大丈夫かな、課題が大きかったかな・・・と不安だったがやり遂げられたし、要領がわかった。
よくやったと思う。十分だ。そして私は大丈夫。
4?才のオバサンが一人でなにやっているんだろう、なんて疲れてくると思ってしまったが、
年齢じゃないんだよね。今を大切に、何をしたいかだようなあ。
日本にへばりついている理由はないんだよなあ。私ができることで、カナダで必要とされることが
あればなあ・・・。

おっと、ロブスター食べたよ。
ハーフサイズを注文して、ムール貝はつけあわせであるかのように(日本語のメニューに)書いてあったのに、ボールで出てきてびっくり。とても食べられない。
半分にしてもらった。それでもおなかいっぱい。おいしかったけどね。
グラスワインをいただきながら、ロブスターもがんばって食べた。
本当にわたしにはきつい大きさなのだが、自然の味がしてうまかったなあ。
庶民的なおしゃれじゃない店で食べたのがよかったかな。

(ロブスターを食べた日の前日に同じ店で食べた)オイスター、うまかったあー。
ワインを飲みながらだったら、もっとうまかっただろうなー。

要領はわかった。
ずっと一人はきついものもあるけど、一人じゃないと空気は満喫できない。
実現できるかどうかわからないけど、ホームステイかカナディアンロッキーをプラスした旅をしたい。
秋にも行ってみたいなあ。
そのために働く。それでいいじゃないか。
先のことはわからない。
片道およそ24時間。きついがやれた。
また行くぞ、PEI。

*****************

東のモントリオールから4-5時間かけて、エアカナダの国内線で西のバンクーバーへ移動。
バンクーバーから成田空港へと戻って、はじめてのプリンス・エドワード島への旅は終わりました。
帰国便の成田空港行きの電光掲示板を見ると、帰りたくなーい!と心の中で叫んでいたのは
いつものことです。

春のプリンス・エドワード島への旅日記もありますが、次は、大草原の小さな家への旅日記を書こうと思います。やっとです。ヨーロッパへの旅の写真もありますが、整理が追いつかないのでぼちぼちと・・・。


以前にも載せていますが、夏のキャベンディッシュ・ビーチの夕暮れです。






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