たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

急に暑くなりました

2017年04月18日 22時11分37秒 | 日記
 昨夜は嵐、今朝起きた頃はまだごうごうと風が唸っていましたが幸いなことに出勤する頃にはおさまり晴れわたった暑い一日となりました。昨日まではまだシャツの上にニットのカーディガンを羽織っていたのですが、さすがに春の服の衣替えして出勤。冷房が入るわけではないので暑かったです。冷え性のわたしにはちょうどいいですが汗臭くならないようにって神経質になってしまいます。こうしてまたどんどん日が長くなっていって、8時ぐらいまで明るくなっていって暑い暑い夏がやってきて、9月になればまた日が少しずつ短くなっていってまたいつしか5時ぐらいになればとっぷりと日が暮れる秋、そして冬がやってくる。そんなふうに通り過ぎていく季節をわたしはこの部屋で過ごしていくのでしょうか。今は全くわかりません。実家に引き上げるとなったら洗濯機、冷蔵庫、食器棚、座椅子、すのこベッド、ちいさなチェストなどなど、自分の生活をつくりあげていくために自分で稼いだお金から買ったものたちを全部処分しなければなりません。それがつらいという気持ちがあります。また収入が途絶えたまま社会から孤立し、孤独の海を漂うような日々を過ごすのがつらいという気持ちもあります。とにかく2年近く働けなかった、その力を失ってしまっていた代償は大きく持ち出しもすごくなったのでね、このまま一人の暮らしを維持していこうとするなら、そんなに間をあけるわけにはいきません。接客業なら、パートなら、アルバイトなら、募集がたくさん出ていますけどね、うーん。今は募集広告などみても吐きそうになってしまうだけなのでやめましょう。次のあてがないというのは気持ちあせりますが、簡単に見つかるとは思えずまたどれぐらいの時間が必要なのか、面接とかいくエネルギーがあるのか。今の自分にまた新しく踏み出していこうとするエネルギーがあるとは到底思えず、今はまったくわかりません。

 二年前の5月から6月にかけて、ずたずたにすり減った心身をひきずりながら、なんどか訪れて、ボロボロボロボロ涙を流しながら話をした女性相談員の方が今もいらっしゃるのかとお昼休みに電話をいれたらいらっしゃるとのこと。今日はお休みだったので、5月の1日か、2日に訪れたいと伝言をお願いしました。この1年3カ月やってきたことで自分に可能性がひろがったのかわからないので、期待はしていませんが相談できればいいかなという気持ち。カイシャはあなたが思っているよりも傷を負っているはず、あなたはそれを知ることができないだけ、十分にいいたいことは言ったでしょ、って言ってくれた方です。それでもわたしは足りずにその後派遣法改正に反対する活動に参加しましたけどね。とにかくわたしは泣きたかった、話をきいてほしかった。本来そんなことを求めていく場所ではないですが話をきいてくださいました。あの時から二年。また働ける自分を全く想像することができなかった日々を思うと、去年の1月は実家近くのお墓の前で泣き崩れることしかできなかった日々を思うと、ここまでよくやってきました。えらいよ、わたし!用なし、洋梨。つらいですが、明日もできるだけ笑顔で、できるだけね。今はそれだけです。
 
 今日も徒然日記でした。

 荷物をすっきりさせてプリンス・エドワード島に旅立ちたいなあ。まだまだね。