たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

久しぶりに日比谷

2017年04月15日 23時38分59秒 | 日記
 春の嵐、桜吹雪が舞い散る土曜日、久しぶりに日比谷に行ってきました。日生劇場で市村正親さん主演の『紳士のための愛と殺人の手引き』というミュージカルを観劇。全く肩に力の入らないコメディ作品、柿澤勇人さんは初見でした。春風ひとみさん、シルビア・クラブさん、宮澤エマさん、みんな上手で素敵でした。アンサンブルメンバーもベテランぞろいの上手な方ばかりで安定の舞台でした。生オケなのも嬉しかったです。開演前は宝塚劇場の売店でちと無駄遣い。この世の旅の終わりの時一緒に旅立ちたいなあと思うようなものを購入、ほんと一緒に旅立ちたい、って何言ってんだか。終演後はまたシャンテに行って食事。帝劇までお散歩して帰ってきました。今日はちょっとお金使っちゃうよって決めていたのでこれでいいんです。ふっと現実を思い出してしまうとつらくなりましたがどのみち今は動くことができなので考えない、考えない。なつかしの場所になっている日比谷は落ち着きます。わたしの恰好はすっごいダサくっておしゃれな都心には全く似つかわしくないですけどね、まあいいか。並木通りを歩いていると、どうしてもふっと三年前の2月を思い出してしまいます。以前にも同じことを書いているような気がしますが、ポイ捨てにされることを知り、結果的に全く意味ありませんでしたが労働相談センターに行った帰り、自分はこれからどうしたいのか、どうすればいいのかわからず、冷たい冷たい風が吹く中、カウンセラーの先生に泣きながら電話しました。その後歩んだ道のりが正解だったのかはわかりません。ずたずたのすり減りから回復してきているのを感じると同時にまだまだ傷が残っているんだということも感じています。この一年3か月、慣れないことを連続してやってきたのでやっぱり疲れているなあと思います。年齢考えたらこのままどこへ行ってどこで最期を迎えればいいのだろうとかふっと思ってしまったり、別に社会の役に立たなくても自分のために生きればそれでいいんだよなって思ったり、なんかふっと考えてしまいました。もうやめましょうか。明日はまた断捨離。まだ叶えていない望みがあるし観劇という人生の楽しみはあるし、まだまだ。これからのために少しでもすっきりしていきたいです。まだまだ・・・。

 土曜日の夜の徒然日記でした。