「母さんといっしょに
もえていった
ちいさなぼうや」
(岩崎ちひろ作『戦火のなかの子どもたち』岩崎書店、1985年第25刷より)
強い怒りをこめた母のまなざしとその腕の中で何も知らずに抱かれている黒い瞳の小さな男の子。この絵を描かれる時ちひろさんはとてもつらかったのではないでしょうか。母の怒りのまなざしはちひろさんの怒りを代弁していると思います。
毎日毎日本当に心配です。危ないです。私は自分の目で見て知ったことをできるだけ人に伝えていこうと思います。すごく説明がむずかしいし、関心ない人には全く通じないのですがとんでもないことが起きていることをこの目でみました。それを伝えていくのがささやかな私の役割だと思っています。本当に危ないです。心配です。とんでもないです。
もえていった
ちいさなぼうや」
(岩崎ちひろ作『戦火のなかの子どもたち』岩崎書店、1985年第25刷より)
強い怒りをこめた母のまなざしとその腕の中で何も知らずに抱かれている黒い瞳の小さな男の子。この絵を描かれる時ちひろさんはとてもつらかったのではないでしょうか。母の怒りのまなざしはちひろさんの怒りを代弁していると思います。
毎日毎日本当に心配です。危ないです。私は自分の目で見て知ったことをできるだけ人に伝えていこうと思います。すごく説明がむずかしいし、関心ない人には全く通じないのですがとんでもないことが起きていることをこの目でみました。それを伝えていくのがささやかな私の役割だと思っています。本当に危ないです。心配です。とんでもないです。
![]() | 戦火のなかの子どもたち (創作絵本 14) |
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