65オヤジのスタイルブック

映画 ソング・トウ・ソング

ポスター画像

新年あけましておめでとうございます。しばらくブログの投稿を休んでましたが、今日から再開、相変わらずの映画やドラマ、美術展を中心に投稿していきますので本年もよろしくお願いいたします。

昨年はコロナ禍で映画鑑賞や美術鑑賞を少しスローダウンしてました。反面テレビでのサッカー観戦やNetflixでのドラマ&映画鑑賞は続けてましたので年末から鑑賞してた作品を投稿していこうと思います。先ずは年末年始に観た映画からスタート。今回は年末に映画館で鑑賞したテレンス・マリック監督の「ソング・トゥ・ソング」をご紹介します。

内容は、ライアン・ゴズリング演じる売れない作曲家BVとルーニー・マーラ演じるフリーターの女性フェイに、マイケル・ファスベンダー演じる大物音楽プロデューサーのクックの三角関係を延々と描いている大人の恋愛劇です。

レビューを観るとかなり辛辣な評価が並んでますが、難解な内容やテーマを美しい映像でオブラートのように包み込むマリック監督らしい映画です。金持ち男とお金はないけど魅力的な男と不思議チャンな女の子という設定が僕にはリアルで面白い。カメラワークもドキュメンタリー映像のようで、そこにお金もちが醸し出す美意識と美しい光景がふんだんに盛り込まれてます。さらに、クックがプロデュースするミュージシャンがイギー・ポップやパティ・スミス、ジョニー・ロットンだったりとリアリティさを加えていて僕には懐かしくもありました。

そして、三角関係に色を添えるのが、ナタリー・ポートマンとケイト・ブランシェットでファンにとっては、たまらないです。

ストーリーは度外視してリアルなカメラワークと美しい映像を楽しんでください。


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