65オヤジのスタイルブック

日本のお家芸で銅!アンダーハンドパス

今回の北京五輪、日本人選手の健闘が目立つ中で陸上競技は低迷続き。
その不振を払拭して、4x100Mリレーの日本の銅メダルは久々の朗報でした。

小、中、高とクラス対抗リレーの選手だった僕は、陸上で盛り上がるのが4X100のリレー。バトンパスは、いつもアンダーハンドパスでした。

日本のナショナルチームが初めてアンダーハンドパスを試みたのは、2001年の東アジア大会からとか。

このバトンパスは、日本以外の国はやってません。アンダーハンドパスは、確実性が高い分、距離が稼ぐことができませんが、バトンの際のスピードを失わない練習を重ねることで距離のロスを補っています。個人競技を重視している、強豪国は、当然、距離を稼ぐためにオーバーハンドパスを取り入れていますが、手が伸びる分ミスも多くなります。

今回のアメリカ、イギリスなどの強豪国はバトンパスのミスで予選で敗れています。確実性に加え、日本チームのパスの技術がどれだけ凄いかがわかると思います。

今回の日本の銅メダルは、リレーがチーム競技であり、足の速い選手イコール勝利と言う方程式を覆したといえます。

ひょっとすると、日本のお家芸、アンダーハンドパスがスタンダードになるかも知れません。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「【スポーツ】」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事