65オヤジのスタイルブック

国技の国際化

今シーズン、プロ野球の審判のストライクアウトのカウントが、国際試合にあわせてボール先行のコールに変わるそうだ。

小さい頃からストライク先行のコールになれている茶々丸オヤジ、いささかなれるのに抵抗感があると思う。
しかしながら、国際的な流れにあわせるのは、時代の趨勢かもしれない。

転じて国技の相撲はどうか?力士の国際化は進んでも、どうやら国際化に異論を唱える人も多いと思う。
その代表格が、横綱審議委員会を勇退する内舘牧子氏だ。

今日もお昼のワイドショーも朝青龍VS内舘牧子の話題で盛り上がっていた。
双方とも終止符を打ちながら互いを意識した取り組みだった。

朝青龍が内舘牧子氏の正攻法の突きに、春場所でみせたかいなひねりでかわすが、最後は、牧子氏が寄りきった形に。しかも、朝青龍得意のダメを押した。

力士は、一様に年齢より落ち着きを感じる。横綱にいたっては、30代前後の年齢には、感じないほどの風格を感じるものだ。確かに、強い横綱ではあるが、その風格は感じない。

ただ、今の時代は、一昔ほどの年齢にそうような大人も少ないのも確か。それを力士に問うのは無理が出てくるのではないか。

先ずは、大人のマナーを教えることで力士としての風格も備わり、その頂点にいる横綱を品格も備わってくるだろう。その点で、相撲は、国技であり文化であり続けてほしい。
相撲は、スポーツではないことを改めて感じている。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「【スポーツ】」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事