2015年のキネマ旬報ベスト・テンが発表されました。
映画ファンならご存知の通り、もっとも歴史のある映画雑誌が映画評論家、日本映画記者クラブ員んにより厳選審査するキネマ旬報ベスト・テン。日本映画、外国映画に個人賞など、もっとも映画を観ている人々により選ばれただけに多岐にわたり、ミニシアター作品も含まれ映画を観る上で参考になると思います。
今回選ばれた作品は以下で、
日本映画ベスト・テン
1位「恋人たち」
2位「野火」
3位「ハッピーアワー」
4位「海街diary」
5位「岸辺の旅」
6位「GONIN サーガ」
7位「この国の空」
8位「ソロモンの偽証 前篇・事件」「ソロモンの偽証 後篇・裁判」※
9位「母と暮せば」10位「きみはいい子」
10位「ローリング」
外国映画ベスト・テン
1位「マッドマックス 怒りのデス・ロード」※
2位「アメリカン・スナイパー」※
3位「アンジェリカの微笑み」
4位「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」※
5位「黒衣の刺客」
6位「神々のたそがれ」
7位「セッション」※ 8位「雪の轍」
9位「インヒアレント・ヴァイス」
10位「おみおくりの作法」※
個人賞
主演女優賞:深津絵里
主演男優賞:二宮和也
助演女優賞:黒木華
助演男優賞:本木雅弘
新人女優賞:広瀬すず
新人男優賞:篠原篤
監督賞:橋口亮輔
脚本賞:橋口亮輔
外国映画監督賞:ジョージ・ミラー
こうやって観てみると、今回選ばれた作品の中で外国映画は5本、日本映画は1本(※印が見た作品)映画館で観たので、ブログ記事で感想を述べてます。鑑賞作品については総じて僕もベスト・テンにふさわしい作品でした。
日本映画に関しては、劇場公開中の作品もあるので映画館に足を運びたいなと思ってます。
また、すでにDVDで発売されたものあるので、映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズにて逐次感想を述べたいと思います。
また、個人賞に関しても、実力ある俳優陣が揃い、監督にも今後注目して観ていくとおもしろいと思います。世代によって、観るジャンルや日本映画、外国映画に偏る傾向がありますが、映画に少しでも興味のある人ならDVDなどで観てみると映画の見方や魅力の幅が広がると思います。