65オヤジのスタイルブック

映画「ザ・ファイター」

ロッキー以来の感動をもらいました。

でも、ロッキーとは、違うボクシングの醍醐味と兄弟愛と家族愛を堪能できす。
映画「ザ・ファイター」は、そんないい映画です。

かつて町の英雄だった今はドラッグ中毒で怠惰な生活を送る天才ボクサーの兄と正反対の性格とボクシングスタイルをもつ弟が、兄の監獄送りをきっかけに、母親の元を離れて世界チャンピオンを目指すストリー。


言葉では、スポ根映画風ですが、実話を基にしたリアルな内容と、アカデミー助演賞に輝いた兄役のクリスチャン・ベールと母親役のメリッサ・レオの迫真の演技で、単なるボクシング映画の枠を超えた面白さがあります。

これも、弟役で製作も担当したマーク・ウォールヴァーグの3年間にも及ぶ肉体改造を鍛錬。対戦相手もランキングボクサーにボクシング経験者。さらに、今回の映画のキーとなっている、伝説のボクサー・シュガーレイも出演している。また、主人公ミッキー・ウォードのトレナー自身がトレナー役として出演。彼の家族、ロケ地のローウエルの人々が数多く出演してます。

わずか33日の製作期間で、これほどまでに濃密でリアル。人間愛にあふれたボクシング映画は、未だ経験したことがないです。

映画で流れるロックの音色もボクサーの生き様とマッチして、軽快さを持たせていました。

映画が、終わると数人観客がすべて男たち。ボクシング映画とはいえ、男だけで楽しむにはもったいない映画でした。
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