たまには、ドタバタお笑い系の映画もいいかなと、急に話題沸騰中の映画「テッド」を観賞。
内容は、きわめてシンプルです。プレゼントされたテディベアにいきなり命が宿る。少年との友情を描いたもの。
しかし、ここからが問題で、大人になったテディベア(テッド)と少年の日常を描き、映画好きな二人?はとってもおバカなコンビです。
マリファナを吸引して、下ネタを連発。ハチャメチャな生活を送ってます。そんな中年オヤジの二人が恋人やまわりの人々を巻き込んで展開される笑いどころ萬歳の作品です。
R15指定にふさわしい、アメリカンジョークがほぼ全編で繰り広げられるのですが、今回は、テッドの声を有吉君が演じる吹き替え版を観賞。アメリカンジョークのわかんない人には、こちらの方がオススメです。(まあ字幕でどう翻訳されているかも興味あるところですが)
また、随所の娯楽映画のヒット作のパロディもあり、後半では歌姫ノラ・ジョーンズがテッドの元カノで登場。二人がリスペクトして止まない「フラッシュゴードン」のテーマを歌ったクイーンのフレディのボーカルも小気味よく、80年代、90年代のアメリカ大好きな人には、イチオシです。
久々に、頭の中をオバカにして楽しめた作品でした。