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WTO

4月10日


「これまでも中国政府の知的所有権保護に対する態度は非常に堅固であり、周囲が認めるだけの成果を挙げてきた。出版物輸入規制問題についても、中米両国は良好な意思の疎通と協議を進めてきた。この状況下において、米国側が両問題をWTOに訴えるということは、両国の双方経済貿易関係発展に対するこれまでの努力と、経済問題の妥当的処理の共通認識に背くことになる。このような行為は、同方面において双方がこれまで設立してきた協力関係を大きく損ない、双方の貿易関係に不利な影響を及ぼすものだ」
(商務省報道官)
http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz07q2/530962/

4月17日


「著作権物の輸入規制と海賊版横行との直接の因果関係はない」(版権局報道官)
「中国の知財保護の歴史は20年にすぎず、短期間に13億人の国民の意識を高めるのは不可能。先進国は中国政府の努力を理解してほしい」(知的財産権局報道官)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007041701000465.html

同日


「2006年、中国の知的財産権の地位、役割ともに向上が見られ、知的財産権保護の面で著しい成果を収め、この分野における国際協力も強化されている」(同報道官)
http://www.pekinshuho.com/liangui/txt/2007-04/18/content_61950.htm

 中国において知的財産権が先進国レベルで保護されているのか、または保護されていないのか、情報が錯綜している。こうなったらWTOの場で白黒つけるのが一番いいのだろう。
 幸い日本もアメリカの提訴に乗っかるようだし。

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