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問題の本質

 このブログでは、韓国の報道は意図的に取り上げてこなかった。中韓の主張するいわゆる歴史問題について、分かりやすい例題が進行中なので取り上げてみる。

【東北工程】「扶余と高句麗が中国に融合した」!?  -朝鮮日報 2006.09.10 14:00 KST-
盗掘された扶余の文化財が「中国の文化財」に(上)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/09/10/20060910000022.html

【東北工程】「扶余と高句麗の文化は中国のもの」  -朝鮮日報 2006.09.10 14:01 KST-
盗掘された扶余の文化財が「中国の文化財」に(下)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/09/10/20060910000023.html

 一言でいうと「ええー?先生こう言ってたよ」を国家間でやっているだけ。
 基本的に古代国家の帰属を、現代国家の行政区分に当てはめようとするのは全く政治的であり、学問的な姿勢とはいえない。よく言われる話だが、東アジア古代史はありえても中国/韓国古代史は学問的にありえないのである。
 扶余も高句麗も、過去に北東アジア地方に住み中原とはまた別系統の生活様式をもっていた民族ではあるのだろう。
 それだけの話。

 学問において中華思想は有害である。

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