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●アベ様のためならば「異例の「滅公奉私」」…《愛僕者》(©浜矩子さん)の《僕難》に振り回される官僚達

2018年05月21日 00時00分06秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



東京新聞の村上一樹清水俊介両記者によるインタビュー記事【異例の「滅公奉私」 閣僚・知事・大臣秘書官経験 片山善博氏に聞く】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201805/CK2018051802000131.html)。

 《学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設を巡り、柳瀬唯夫(ただお)・元首相秘書官は首相官邸で学園関係者と三回会い、安倍晋三首相に報告しなかったと国会で説明した。うち一回は愛媛県と同県今治市の職員が同席したという》。

   『●すべては「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」に始まった
                  …五日後の「秘密会議」に太田充氏も

   『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様、そりゃぁ~ないでしょ!  
                           質問主意書による「急な質問」?
   『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様は、 
      2017年1月20日まで、オトモダチの関与を知らなかった?
   『●加計学園を巡る「狸賽」イカサマ話…「悪巧み」しておいて
                「2017年1月20日まで…知らなかった」?


 《愛僕者》(©浜矩子さん)の《僕難》に振り回される官僚たち。「タンカ《議員辞職》」や苦し紛れの言訳「オトモダチの関与を知らなかった」との辻褄を合わせるために、アベ様のためならば「異例の「滅公奉私」」ですか? 情けなく、そして、哀れ。

   『●前川喜平前文科次官、「本来、できてはいけないものが
             完成した。見たくないものを見たという感じだ」
   『●元経産省出身の慶大教授・岸博幸によると
      「どうやら経産省では文書書き換え・改ざんは日常茶飯事」らしい
   『●「なぜ面会したのか。首相はどう関与しているのか。
       まさか、そこのところはどうも思い出せぬでは」ネェ?
   『●青木理さん『情報隠蔽国家』…「客観的な事実すら隠蔽し
          …ねじ曲げて恥じない為政者たちの姿」を報じも…
   『●加計学園問題で、菅良二「今治市長は“お仲間”のため
           行政のルールをねじ曲げたの?」(室井佑月さん)
   『●彼/彼女らにこそ「超監視」を! 「市民総出で見張り、
           がんじがらめにしておかなければ、危険すぎる」
   『●アベ様は「「愛国者」ではなく「愛僕者」…
        彼が「国難」と言う時は「僕難」…愛僕者に付ける薬」無し
   『●《極右のタニマチ》達の悍ましさ…
      アノ「安晋会」副会長・アパホテル元谷外志雄代表とアベ様の深~い関係
   『●加計学園を巡る「狸賽」イカサマ話…「悪巧み」しておいて
                「2017年1月20日まで…知らなかった」?

    「《記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない》…
     記憶の限りでは、会っていない、だって? 会ってるじゃん。やはり
     《首相案件》だった訳ね。《記憶の限界に挑んで》下さいな。
     早く思い出せばよかったのにね、柳瀬唯夫首相秘書官殿。
     証人喚問では、佐川宣寿・財務省前理財局長のような
     《刑事訴追の恐れ…》という言い訳はできませんょ。」

   『●首相案件…「もうバレバレですよ。いつまでかばうの、あんな人。
                     …それほど怖い人なのか?」(室井佑月)

    「【室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」/「首相案件」否定の柳瀬氏…
     証人喚問に立った佐川氏みたい】…《朝日新聞のスクープとは、
     愛媛県や今治市の職員、加計学園幹部が2015年4月2日に首相官邸で、
     当時の柳瀬首相秘書官と会談した際、県が作成したとされる
     記録文書について。その文書には真っ先に「本件は、首相案件
     となっており……」と書かれてやんの》」

   『●アベ様御夫妻案件噴出…「敵か味方か、
      贔屓するか排除するか、好きか嫌いか分けたがる」首相の情けなさ
   『●広報…「livedoor NEWSも産経ニュースも、
        記事のタイトルがおかしくネ? ……腐ってんな」

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201805/CK2018051802000131.html

異例の「滅公奉私」 閣僚・知事・大臣秘書官経験 片山善博氏に聞く
2018年5月18日 朝刊

 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設を巡り、柳瀬唯夫(ただお)・元首相秘書官は首相官邸で学園関係者と三回会い、安倍晋三首相に報告しなかったと国会で説明した。うち一回は愛媛県と同県今治市の職員が同席したという。地方自治体の職員が官邸で首相秘書官と面会することはよくあるのか。知事、閣僚、大臣の秘書官を経験した片山善博・早稲田大大学院教授に聞いた。 (聞き手・村上一樹清水俊介

 -鳥取県知事を務めた経験から、県職員が官邸で首相秘書官と面会したことをどうみるか。

 「一般的にはまずない。県から『課長が行きます』などと首相秘書官に面会予約を取るなんてあり得ない。個別の政策でお願いがあれば、各省庁に行く。今回のケースは加計学園が窓口となって面会予約を取り、同行したのだと思う」


 -柳瀬氏は面会について「首相からも政務秘書官からも指示は全くなかった」と説明している。

 「不可解だ。民間人や自治体職員と、首相や政務秘書官の指示もないのに面談することは通常ない。もし『会ってほしい』と連絡がきて、『首相の友人が経営する学校法人だから邪険にできない』と思ったら、どう対応するか首相に意向を聞くはずだ」


 -自治相秘書官時代、面会依頼にどう対応したか。

 「政治家は、表向き仲良くしている人でも本当は会いたくないことも多い。だから秘書官が会う前に、大臣の腹の内を聞く。そうしないと大臣に迷惑がかかる可能性がある。私は全部、大臣に対応方針を相談した


 -柳瀬氏は首相に面会内容を報告していないと説明。首相も「国家の重大事でもない限り、途中段階で説明を受けることはほとんどない」と国会答弁した。

 「信じ難い話だ。途中経過は聞かないとしても、出だしと結末は聞いているはずだ。もし首相が一切何も聞いていないのであれば、柳瀬氏は首相から全く独立して、加計学園に対して私設コンサルタント業をしていたことになる


 -二〇一五年四月二日に柳瀬氏と学園関係者が会った後の同七日、首相は加計学園の加計孝太郎理事長と会っている。

 「直接か間接かは別として、柳瀬氏が(面会について)首相の耳に入れないことは考えられない。そうでないと首相が(加計氏と会った際に)赤っ恥をかくかもしれない」


 -疑念を晴らすために安倍政権がすべきことは。

 「全部正直に話すことだが、できていないから、国民が納得できない状態が一年以上続いている。官邸はばれたら、ばれたところだけ苦し紛れに認めている。組織のダメージコントロールとしては一番稚拙なやり方だ」


<かたやま・よしひろ> 東大卒業後、自治省(現総務省)入省。梶山静六自治相の大臣秘書官など歴任。1999年に鳥取県知事選に出馬し初当選し、2期務める。2010年、民主党の菅直人政権で、民間人閣僚として総務相を務めた。66歳。
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●加計学園問題で、菅良二「今治市長は“お仲間”のため行政のルールをねじ曲げたの?」(室井佑月さん)

2018年05月14日 00時00分18秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



日刊ゲンダイの記事【室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」/今治市長は“お仲間”のため行政のルールをねじ曲げたの?】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227516)。

 《「(備忘録で面会を認めた)県は県の方向性でコメントしたのだろうが、私どもはあくまでも非公開」(菅良二今治市長)…「『一緒に取り組んできた仲間に迷惑がかかる』と繰り返し、明言を避けた。面会相手の氏名も『控えたい』とした」 それにしてもこの人、まだ「仲間」って言葉を繰り返すんだ?

 愛媛県知事の発言に対して、一方、菅良二今治市長…《迷惑をかけるとヤバいお仲間は誰なのか? もうバレバレですな? でもって、今は自己保身。カッコ悪ぅ》。《お仲間》=アベ様やその取巻き連中やオトモダチに気を使う今治市長。他の発言もスゴイ…《この問題に忙殺されて本当に日本は大丈夫かと思う》、《それは国がやっていることだし、総理が全部やってくれていることなので…》だってさ。先日のコラムでの室井佑月さんの至言《もうバレバレですよ。いつまでかばうの、あんな人。……それほど怖い人なのか?》

   『●加計学園を巡る「狸賽」イカサマ話…「悪巧み」しておいて
                「2017年1月20日まで…知らなかった」?

    「《記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない》…
     記憶の限りでは、会っていない、だって? 会ってるじゃん。やはり
     《首相案件》だった訳ね。《記憶の限界に挑んで》下さいな。
     早く思い出せばよかったのにね、柳瀬唯夫首相秘書官殿。
     証人喚問では、佐川宣寿・財務省前理財局長のような
     《刑事訴追の恐れ…》という言い訳はできませんょ。」

   『●首相案件…「もうバレバレですよ。いつまでかばうの、あんな人。
                     …それほど怖い人なのか?」(室井佑月)

    「【室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」/「首相案件」否定の柳瀬氏…
     証人喚問に立った佐川氏みたい】…《朝日新聞のスクープとは、
     愛媛県や今治市の職員、加計学園幹部が2015年4月2日に首相官邸で、
     当時の柳瀬首相秘書官と会談した際、県が作成したとされる
     記録文書について。その文書には真っ先に「本件は、首相案件
     となっており……」と書かれてやんの》」

   『●アベ様御夫妻案件噴出…「敵か味方か、
      贔屓するか排除するか、好きか嫌いか分けたがる」首相の情けなさ
   『●広報…「livedoor NEWSも産経ニュースも、
        記事のタイトルがおかしくネ? ……腐ってんな」

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227516

室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
今治市長は“お仲間”のため行政のルールをねじ曲げたの?
2018年4月20日

     (菅良二今治市長(C)日刊ゲンダイ)

「(備忘録で面会を認めた)県は県の方向性でコメントしたのだろうが、私どもはあくまでも非公開」(菅良二今治市長

 これは、加計学園獣医学部をめぐり、愛媛県と今治市の職員らが、2015年4月に首相官邸を訪れた際の面会内容について、今治市長が報道機関の取材に応じたときのコメント(16日付の毎日新聞電子版より)。

 市長は一応、市職員に聞き取り調査をしたみたいだ。だけどその内容については、

   「『一緒に取り組んできた仲間に迷惑がかかる』と繰り返し、
    明言を避けた。面会相手の氏名も『控えたい』とした」

 それにしてもこの人、まだ「仲間」って言葉を繰り返すんだ? この問題は、一部のお仲間のため行政のルールをねじ曲げたんじゃないかという疑惑なのに。

 仲間のために、情報公開しないって? 加計学園に96億円もの血税を巻き上げられた今治市民、32億円の血税を巻き上げられる愛媛県民、いいや、それだけじゃない、大学には全国の国民の血税も注がれる。多くの仲間じゃない人間は、疑惑の全貌解明を願ってるんだけど

 でもって、この人、加計学園問題を追及する野党について「この問題に忙殺されて本当に日本は大丈夫かと思う」なんて言っちゃってんの。

 あんた、当事者だろうが。こんなネトウヨみたいな人が市長でいるほうが大丈夫かと心配になってくる。

 つーか、今治市長の関係者は昨年5月、テレ朝の報道ステーションのインタビューに応じ、市長に加計学園のことについて話をしたとき、市長が「それは国がやっていることだし、総理が全部やってくれていることなので、地元はどうこういう話じゃもうなくなってる」と言ったと、証言している。ネットに映像が残ってる。

 迷惑をかけるとヤバいお仲間は誰なのか? もうバレバレですな? でもって、今は自己保身。カッコ悪ぅ。
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●「なぜ面会したのか。首相はどう関与しているのか。まさか、そこのところはどうも思い出せぬでは」ネェ?

2018年05月09日 00時00分56秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018050302000155.html)。

 《▼どんな閻魔のおかげか知らぬが、その使者はやっと事実を思い出したらしい。「粗忽の使者」ではなく「首相の使者」の話である。「加計学園」の獣医学部新設をめぐる問題。柳瀬唯夫元首相秘書官が学園関係者と首相官邸で面会していたことを国会で認める方向となったという…▼与野党対立で立ち往生する国会を見て忘れたふりをやめたのかとは言うまい。なんにせよ、取り戻した記憶を祝いたい》。

   『●前川喜平前文科次官、「本来、できてはいけないものが
             完成した。見たくないものを見たという感じだ」
    《■安倍首相の「指示」に踏み込む場面も
     「今治市と加計学園は構造改革特区へ15回申請して却下されていた。
     2015年4月2日に、今治市企画課の課長、課長補佐、愛媛県職員、
     加計学園事務局長らが首相官邸を1時間半訪れている
     本人は記憶にないと国会で答弁したが、柳瀬唯夫首相秘書官
     (現在、経産省審議官)に間違いないと思う。官邸での会合は
     安倍首相の指示で、ここで国家戦略特区での認可の道筋が決まった」》

   『●加計学園を巡る「狸賽」イカサマ話…「悪巧み」しておいて
                 「2017年1月20日まで…知らなかった」?

    「《記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない》…
     記憶の限りでは、会っていない、だって? 会ってるじゃん。やはり
     《首相案件》だった訳ね。《記憶の限界に挑んで》下さいな。
     早く思い出せばよかったのにね、柳瀬唯夫首相秘書官殿。
     証人喚問では、佐川宣寿・財務省前理財局長のような
     《刑事訴追の恐れ…》という言い訳はできませんょ。」

   『●首相案件…「もうバレバレですよ。いつまでかばうの、あんな人。
                      …それほど怖い人なのか?」(室井佑月)
    「カケ問題、柳瀬唯夫首相秘書官殿は、早く「記憶を取り戻」した方が
     よくない? 証人喚問でもウソの上塗りをするつもり?、
     …息吐く様にウソをつく行政府の長を庇うために…リテラの記事
     【これが「首相案件」の始まりだった? 柳瀬唯夫首相秘書官が、
     安倍首相、加計理事長と一緒にゴルフに興じた日】」

   『●元経産省出身の慶大教授・岸博幸によると
      「どうやら経産省では文書書き換え・改ざんは日常茶飯事」らしい
    《前川喜平前文科事務次官(63)が16日、文化放送「大竹まこと 
     ゴールデンラジオ」(月~金曜午後1時)に生出演し、学校法人
     「加計学園」獣医学部新設計画をめぐり、学部が設置された愛媛県の
     職員が作った文書に、柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が「本件は首相案件
     と述べたとする記述が書かれた「愛媛文書」が表面化したことについて
     「愛媛文書は極めて強い証拠。事実認定はそれに沿ってされるべき」と指摘》

 目出度くも柳瀬唯夫元首相秘書官殿、ようやく記憶が蘇えったらしい。
 調整可能な便利な「記憶」だこと。んっ? 「調整」て何を、誰と? 氏の脳内での「調整」? 
 ポイントは「なぜ?」、「どのように?」。《さて、せっかくである。もう少し思い出していただきたいことある。なぜ面会したのか首相はどう関与しているのか。まさか、そこのところはどうも思い出せぬでは、世間も閻魔様も納得しまい》! 腐りきった与党自公による参考人招致でソレが解明されるのですか? 野党を含めての証人喚問でショ?

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018050302000155.html

【コラム】
筆洗
2018年5月3日

 地武太治部右衛門(ぢぶたぢぶえもん)さんが、殿様から使者の大役をおおせつかる。ところが、うっかり者で相手に伝えるべき口上をすべて忘れてしまう。落語の「粗忽(そこつ)の使者」である▼忘れたとあっては切腹するしかない。応対した方も困ってしまい、何か思い出す方法はないかと尋ねると、子どものときから物忘れがひどく、そのたびにお尻をつねってもらって思い出していたと。そこで家中の腕自慢を集め、試してみるが、いっこうに効かない。ついには、出入りの大工が閻魔(えんま)(やっとこ)でつねってみると…▼どんな閻魔のおかげか知らぬが、その使者はやっと事実を思い出したらしい。「粗忽の使者」ではなく「首相の使者」の話である。「加計学園」の獣医学部新設をめぐる問題。柳瀬唯夫元首相秘書官が学園関係者と首相官邸で面会していたことを国会で認める方向となったという▼厳しい追及にも面会の事実を示す備忘録を突きつけられても記憶の限りでは会っていないかたくなにおっしゃっていた方である▼与野党対立で立ち往生する国会を見て忘れたふりをやめたのかとは言うまい。なんにせよ、取り戻した記憶を祝いたい▼さて、せっかくである。もう少し思い出していただきたいことがある。なぜ面会したのか首相はどう関与しているのか。まさか、そこのところはどうも思い出せぬでは、世間も閻魔様も納得しまい。
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●「真相解明は大切。だが、ウソをつくのは認めて」→「首相…のためなら、自民党はどうなっても」(筆洗)

2018年05月08日 00時00分09秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018042302000129.html)。

 《▼「真相解明は大切。だが、ウソをつくのは認めてほしい」。国会の様子に思い付いた。ただし、笑えまい。「加計学園」の獣医学部新設をめぐる元首相秘書官の証人喚問要求。これを拒否する与党の態度はこのジョークそのものにしか見えない》。

   『●首相案件…「もうバレバレですよ。いつまでかばうの、あんな人。
                     …それほど怖い人なのか?」(室井佑月)
    「日刊ゲンダイのコラム【室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」/「首相案件
     否定の柳瀬氏…証人喚問に立った佐川氏みたい】…。
     …《朝日新聞のスクープとは、愛媛県や今治市の職員、加計学園幹部が
     2015年4月2日に首相官邸で、当時の柳瀬首相秘書官と会談した際、
     県が作成したとされる記録文書について。その文書には真っ先に
     「本件は、首相案件となっており……」と書かれてやんの》」

 《もうバレバレですよ。いつまでかばうの、あんな人。…それほど怖い人なのか?》(室井佑月さん)。
 《真相解明は大切。だが、ウソをつくのは認めてほしい》と自公政権・自民党の内心を吐露。つまり、《自民党総裁(首相)のためなら、自民党はどうなっても》ということらしい。バカ丸出しだ、でも、自民党どころか ニッポンはどうなっても…。いい迷惑だ。自公与党や癒党の議員に投票して下さった皆様方のオカゲ。

   『●「だが我が国は成熟国家になってから粉飾を始めた
        相当情けない国家」(阿部岳さん)だなんて、哀し過ぎる
   『●「規制の少ない通信と放送」…がもたらすのは
       「総安倍チャンネル化」、「アベチャンネルに成り下がる」
   『●元経産省出身の慶大教授・岸博幸によると
      「どうやら経産省では文書書き換え・改ざんは日常茶飯事」らしい
   『●なぜに日報を隠蔽? 「非戦闘地域」とは名ばかり…
         「そういう場所は、戦地あるいは戦場と普通は呼ぶ」
   『●「膿」で出来上がった政権、政党…ウルトラ差別主義者=
                麻生太郎財務相の「責任」は有耶無耶に?

 東京新聞の記事【国会混乱「率直に反省」 首相、森友や加計巡り】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018042601000965.html)によると、《加計問題や前財務事務次官のセクハラ疑惑などについて「誠意ある対応をしないまま、審議するのは政府、与党としてあまりに不誠実だ」(福山哲郎立憲民主党幹事長)と批判。…首相は、森友、加計問題に関して「国民の疑念が向けられるのはもっともだ」と説明。「今振り返れば、私の意識が必ずしも十分でなく、国会審議が政策論争以外に集中してしまう状況を招いた」と国会混乱の責任を認めた》。

 《国会混乱の責任》なのならば、国会空転を続け、与党だけで審議強行するものですかね? 《責任》というのならば、即刻「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」=《議員辞職》を有言実行すべき。

 東京新聞の記事【首相「疑念もっとも」 主要野党欠席で集中審議】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201804/CK2018042602000266.html)によると、《衆院予算委は立憲民主党、希望の党、民進党などの衆院会派「無所属の会」、共産党が欠席。自民、公明の与党と日本維新の会の委員だけで質疑を行った…首相は森友・加計問題について「妻や長年の友人が関わる話であれば、疑念の目を向けられるのはもっともだ。結果として、国会審議が政策論争以外に集中する状況を招いた」と陳謝。「丁寧な上にも丁寧な説明をしていく努力を重ねたい」と強調》。
 「地位に恋々」としているのはアベ様では?。

   『●菅義偉・最低の官房長官は、今なぜ、アベ様に向かって 
          「地位に恋々としがみつく」とは言わないのですか?
   『●加計学園を巡る「狸賽」イカサマ話…「悪巧み」しておいて
               「2017年1月20日まで…知らなかった」?
    「《安倍首相の“腹心の友”である加計孝太郎氏が運営する加計学園の
     獣医学部新設について、首相官邸と内閣府が結託して事をゴリ押しした
     のは明らかだ。また一つ、安倍“お友達優遇政治の実態が
     暴露された形だ》…オトモダチ「利権」塗れ。さて、菅義偉・
     最低の官房長官殿、「地位に恋々としがみついているのはアベ様、
     それとも前川喜平さん?」

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018042302000129.html


【コラム】
筆洗
2018年4月23日

 「健康のためなら、死んでもかまわない」。どなたが言い出したのか知らないが、よくできたジョークで、しかも深い。人は時に何が大切かを見失うものか▼矛盾、論理の破綻によって生み出される種類の笑い。こんなのもある。「私は同じことを二度言わない。もう一度言っておく。私は同じことを二度言わない」「絶対になんてことは絶対にないんだ」「確かに入会を申し込んだが、私の入会を認めるようなクラブには入りたくない」…▼「真相解明は大切。だが、ウソをつくのは認めてほしい」。国会の様子に思い付いた。ただし、笑えまい。「加計学園」の獣医学部新設をめぐる元首相秘書官の証人喚問要求。これを拒否する与党の態度はこのジョークそのものにしか見えない▼証人喚問で虚偽証言をすれば偽証罪に問われる。与党はそれが心配なのか証人喚問ではなく、偽証罪のない参考人招致で済ませたいらしい真相解明が目的だろうに証人喚問を嫌がる与党の姿勢を国民は理解できまい。そもそもその態度は与党でさえ、元秘書官がウソをつくかもと想定しているようにも映るだろう▼やみくもに証人喚問要求を乱発するやり方には慎重であるべきだが、元秘書官の説明には不可解な点が多すぎる。証人喚問で確認すべきだろう。まさか、「自民党総裁(首相)のためなら、自民党はどうなっても」ではあるまいに。
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●首相案件…「もうバレバレですよ。いつまでかばうの、あんな人。…それほど怖い人なのか?」(室井佑月)

2018年04月19日 00時00分54秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



日刊ゲンダイのコラム【室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」/「首相案件」否定の柳瀬氏…証人喚問に立った佐川氏みたい】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/227047)。
同じく、コラム【高橋乗宣 日本経済一歩先の真相/1強支配に終止符を 不祥事連発の安倍政権が居直る閉塞感】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227018)。

 《朝日新聞のスクープとは、愛媛県や今治市の職員、加計学園幹部が2015年4月2日に首相官邸で、当時の柳瀬首相秘書官と会談した際、県が作成したとされる記録文書について。その文書には真っ先に「本件は、首相案件となっており……」と書かれてやんの》。
 《口裏合わせの3日前に、安倍首相は「私や妻が払い下げに関係していれば、首相も議員も辞める」と国会で豪語。やはり、この首相答弁が役人たちを「忖度」へと突き動かしたのではないか》。

 カケ問題、柳瀬唯夫首相秘書官殿は、早く「記憶を取り戻」した方がよくない? 証人喚問でもウソの上塗りをするつもり?、…息吐く様にウソをつく行政府の長を庇うために。

  『●加計学園を巡る「狸賽」イカサマ話…「悪巧み」しておいて
                 「2017年1月20日まで…知らなかった」?

    「《記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない》…
     記憶の限りでは、会っていない、だって? 会ってるじゃん。やはり
     《首相案件》だった訳ね。《記憶の限界に挑んで》下さいな。
     早く思い出せばよかったのにね、柳瀬唯夫首相秘書官殿。
     証人喚問では、佐川宣寿・財務省前理財局長のような
     《刑事訴追の恐れ》という言い訳はできませんょ。」

 リテラの記事【これが「首相案件」の始まりだった? 柳瀬唯夫首相秘書官が、安倍首相、加計理事長と一緒にゴルフに興じた日】(http://lite-ra.com/2018/04/post-3945.html)によると、《「4月からすでに開校しているという事実もある」 開校しているから不正はないって何を言っているのだろう無理やり開校させたのはあんたじゃないか。…安倍首相と官邸スタッフ勢揃いのゴルフに加計理事長がなぜか参加…じつは、201356柳瀬首相秘書官、加計理事長、安倍首相がともにゴルフに興じているのである》。
 《2015年4月2日》どころか、《2013年5月6日》に《柳瀬首相秘書官、加計理事長、安倍首相がともにゴルフに興じ》ていました。一方、アベ様曰く「2017年1月20日まで、オトモダチの関与を知らなかった」…どう説明するつもり? 「首相案件」・アベ様御夫妻案件であることは明白。
 いったい何時になったら、「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」…《妻や私、事務所が関係していたら総理も国会議員も辞める》と高らかに大見得・啖呵をきられた記念すべき日なわけですが、それを有言実行してくれるの? 

   『●すべては「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」に始まった
                         …五日後の「秘密会議」に太田充氏も

 一方、森友問題は…すべては「2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日」に始まりました。太田充氏も参加していたことがバレた、五日後の「2017年2月22日」の「秘密会議」。佐川宣寿(当時)理財局長共々、最低の官房長官とな~にを話したんでしょうね、興味津々。
 噴出する首相案件・アベ様御夫妻案件…《「すぐ分かるウソをついてまで何を守ろうとしたのか》? 《もうバレバレですよ。いつまでかばうの、あんな人。…それほど怖い人なのか?》。

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/227047

室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
「首相案件」否定の柳瀬氏…証人喚問に立った佐川氏みたい
2018年4月13日

     (元首相秘書官の柳瀬唯夫・経済産業審議官(C)日刊ゲンダイ)

   「国会でも答弁していますとおり、当時私は、総理秘書官として、
    日々多くの方々にお会いしていましたが、自分の記憶の限りでは
    愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありません
    (柳瀬唯夫経済産業審議官・元首相秘書官)

 これは10日付の朝日新聞のスクープに関して、柳瀬氏が出したコメント。

 朝日新聞のスクープとは、愛媛県や今治市の職員、加計学園幹部が2015年4月2日に首相官邸で、当時の柳瀬首相秘書官と会談した際、県が作成したとされる記録文書について。

 その文書には真っ先に本件は、首相案件となっており……」と書かれてやんの。

 国会で追及され、会ったことさえ否定していたくせに

 いいや、まだ否定してんのか。ただ、否定に言い訳を混ぜておる。

 冒頭のコメントを分かりやすくすると、

   「当時はなにしろ毎日たくさんの人と会ってたから……。
    愛媛県や今治市の人とは、たぶん会ってないような…
    …うーん、自分の記憶によるとそう

 でも、柳瀬氏のコメントは、最後にこう締めくくっているんだよね。

   「したがって、報道にありますように、私が外部の方に対して、
    この案件が首相案件になっているといった具体的な話を
    することはあり得ません」

 首相案件という部分だけはしっかり否定。なんだか、森友問題で証人喚問に立った佐川氏みたい

 ほんとに似ている。佐川氏が国会で嘘をつき出したのは、国会で安倍首相が、「私や妻が関わっていたら、総理も議員も辞める」と発言してから。

 一方、こちらも、加計学園理事長の加計孝太郎氏と安倍さんは腹心の友で、行政を歪めてまで獣医学部を新設したといわれているが、安倍さんはわたしの意向は入りようがないそう国会で言い切っちゃったから

 もうバレバレですよ。いつまでかばうの、あんな人。……それほど怖い人なのか?
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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227018

高橋乗宣
日本経済一歩先の真相
1強支配に終止符を 不祥事連発の安倍政権が居直る閉塞感
2018年4月13日

     (退陣する気などさらさらない(C)日刊ゲンダイ)

 森友学園への国有地格安払い下げを巡り、財務省が学園側への口裏合わせの依頼を認めた。昨年2月20日に理財局の職員が地中ごみの撤去について、学園側の弁護士に「撤去費が相当かかった気がする。トラック何千台も走った気がする虚偽の説明をするよう持ちかけたというのだ。

 当日の国会で佐川宣寿前理財局長は必要な廃棄物の撤去は適切に行ったと答弁。太田充理財局長は、この答弁と整合性をとろうとしたために要請したと説明したが、実際に「トラック数千台」が走っていなければ、こんなウソは即座にばれる

 太田局長は「大変恥ずかしいことで、申し訳ない」と深々と頭を下げたが、謝って済む問題ではない。佐川前局長も口裏合わせを持ちかけた職員も「すぐ分かるウソをついてまで何を守ろうとしたのか。その真相解明が重要だ。

 口裏合わせの3日前に、安倍首相は「私や妻が払い下げに関係していれば、首相も議員も辞める」と国会で豪語。やはり、この首相答弁が役人たちを「忖度」へと突き動かしたのではないか。

 財務省の森友文書の改ざんも、政権に都合の悪い部分がかき消された。自衛隊のイラク派遣時の日報が見つかったのは昨年3月。南スーダンPKOの日報隠蔽で国会が騒然としていた時期と重なる。1年以上もひた隠しにしたのも、ダブル隠蔽が与える政権へのダメージを回避しようとした役人の忖度とみられても仕方がない。

 今や国民全体の奉仕者であるべき役人がお上のご意向」ばかりうかがう。そのためなら、公文書をずさんに扱い、改ざんまでやってのける。三権分立を否定する忖度行政は許しがたい

 この状況を生み出したのは、どう考えても内閣人事局の弊害だ。官邸が人事権を掌握し、役人の昇進と降格を管理することで国民でなく、自分たちの奉仕者へと変化させた

 その力で政権の方針や政策に役人たちを従わせるのなら、まだましだが、この政権はお友だちびいきの自己利益のために人事権を乱用する。個人的な「悪巧み」を隠すため、役人に見て見ぬふりを無理強いしているかのようだ

 どの世論調査でも内閣支持率は下がっているが、安倍首相たちは退陣する気などさらさらない。自民党内も安倍1強支配が続き、首相のイスから引きずり降ろす動きも見られないかくして不祥事連発のトンデモ政権がふんぞり返って居直っていられるのだ

 実にもどかしい政治の閉塞感を打ち破るためにも、自民党内から野党と連携し、安倍1強支配を終焉させる勢力が現れないものか。秋の自民党総裁選を待たずに「安倍降ろし」が吹き荒れることを期待したい。
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●加計学園を巡る「狸賽」イカサマ話…「悪巧み」しておいて「2017年1月20日まで…知らなかった」?

2018年04月18日 00時00分31秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



日刊ゲンダイの記事【加計獣医学部新設 柳瀬首相秘書官が「首相案件」と発言】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/226867)。
東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018041102000133.html)。

 《「本件は首相案件だ」――学校法人加計学園の獣医学部新設をめぐり、愛媛県と今治市の職員、学園幹部が2015年4月2日柳瀬唯夫首相秘書官(当時)らと首相官邸で面会。その際の具体的な発言内容を記載した記録文書が存在…藤原豊内閣府地方創生推進室次長(現経済産業審議官)にも面会。その際に藤原氏が「要請の内容は首相官邸から聞いている」などと発言》。
 《落語の「狸賽(たぬさい)」…▼まことに懇切丁寧な助言である。国家戦略特区の活用を勧めた上に「既存の獣医大学との差別化や卒業後の見通しを明らかにするのがいい」「自治体が熱意を見せて仕方ないと思わせるようにするのがいい」。特区で認可されるための「賽の目を首相周辺が教えてくれる▼学園理事長は首相の友人であり、これでは「首相案件」として、最初から「加計ありき」だった疑惑は深まるばかりである…事実解明のため、記憶の限界に挑んでいただくしかあるまい。もう化かされたくない》。


   『●前川喜平前文科次官、「本来、できてはいけないものが完成した。
                          見たくないものを見たという感じだ」
    《「本来、できてはいけないものが完成した見たくないものを見た
     という感じだ」――。加計学園岡山理科大獣医学部の問題で、
     「総理のご意向で行政が歪められた」と“告発”した前川喜平前文科次官》
    《今治市と加計学園は構造改革特区へ15回申請して却下されていた。
     2015年4月2日に、今治市企画課の課長、課長補佐、愛媛県職員、
     加計学園事務局長らが首相官邸を1時間半訪れている
     本人は記憶にないと国会で答弁したが、柳瀬唯夫首相秘書官
     (現在、経産省審議官)に間違いないと思う。官邸での会合は
     安倍首相の指示で、ここで国家戦略特区での認可の道筋が決まった

 《記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない》…記憶の限りでは、会っていない、だって? 会ってるじゃん。やはり《首相案件》だった訳ね。《記憶の限界に挑んで》下さいな。早く思い出せばよかったのにね、柳瀬唯夫首相秘書官殿。証人喚問では、佐川宣寿・財務省前理財局長のような《刑事訴追の恐れ…》という言い訳はできませんょ。

   『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様は、 
      2017年1月20日まで、オトモダチの関与を知らなかった?
    《決定権者である安倍首相が加計理事長とゴルフや会食をともに
     しているだけでも常識的に考えて大問題だ。しかも、安倍首相は…
     食事代については「加計氏にごちそうになることもある」と
     饗応を受けたことを、平然と認める発言までした》
    《安倍首相は、「加計孝太郎理事長から獣医学部新設について
     話を聞いたことはない」と、バレバレの嘘をついた…加計理事長と
     頻繁に会食やゴルフに繰り出し、加計学園が運営する千葉県銚子市の
     千葉科学大の開学10周年イベントに遠路はるばる参加し、奇しくも
     国家戦略特区に今治市が指定された9日後の2015年12月15日には
     仲良く乾杯するかのようにグラスを傾けている、昭恵夫人いわく
     「男たちの悪巧み」写真まで公になっているにもかかわらず、
     “大学の学部・学科新設の話はいままでしたことがないから、
     総理のご意向は入りようもないシラを切ったのだ》》

   『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様、そりゃぁ~ないでしょ! 
                           質問主意書による「急な質問」?

 一方、アベ様曰く「2017年1月20日まで、オトモダチの関与を知らなかった」だってぇ~?
 リテラの記事【首相案件文書で安倍首相の虚偽答弁が決定的に! 安倍首相と加計理事長が会食で獣医学部新設を相談していた】(http://lite-ra.com/2018/04/post-3943.html)によると、《愛媛県の中村時広知事は…「…しっかりと、報告のために記述したものであることは間違いない」と明言して、逆に「国が正直に言ったらいいのではないか」と返した。文書の信ぴょう性は確実になったといっていいだろう。朝日が畳み掛けたのは、この知事会見のあとだった。…〈加計学園から、先日安倍総理と同学園理事長が会食した際に、下村文科大臣が加計学園は課題への回答もなくけしからんといっているとの発言があったとのことであり、その対応策について意見を求めたところ、今後、策定する国家戦略特区の提案書と併せて課題への取組状況を整理して、文科省に説明するのがよいとの助言があった。〉》…そうだ。
 な~んだ、アベ様もオトモダチの関与を知っていたんじゃん。

 《まことに懇切丁寧な助言である。国家戦略特区…で認可されるための「賽の目を首相周辺が教えてくれる》…次々に露見する「男たちの悪だくみ」。

   『●「“ぼくたちの友情は潔白”などとよくもまあ言えたものだ」…
                  ズブズブでダークなオトモダチとの友情
    《今回の選挙動員疑惑によって、そうした安倍首相と加計理事長の
     「悪巧み関係の真実の姿が、またひとつ暴かれた。籠池氏に
     対してそうしたように、加計理事長の証人喚問が絶対に必要だ》

 加計学園を巡る「狸賽」イカサマ話…「男たちの悪巧み」しておいて、「2017年1月20日まで、オトモダチの関与を知らなかった」なんて、よくも言えたものである。

 リテラの記事【これが「首相案件」の始まりだった? 柳瀬唯夫首相秘書官が、安倍首相、加計理事長と一緒にゴルフに興じた日】(http://lite-ra.com/2018/04/post-3945.html)によると、《「4月からすでに開校しているという事実もある」 開校しているから不正はないって何を言っているのだろう無理やり開校させたのはあんたじゃないか。…安倍首相と官邸スタッフ勢揃いのゴルフに加計理事長がなぜか参加…じつは、2013年5月6日柳瀬首相秘書官、加計理事長、安倍首相がともにゴルフに興じているのである》。

 さらに日付は遡ること、《2013年5月6日》。そこでも、「男たちの悪だくみ」が行われていた訳。

   『●菅義偉・最低の官房長官は、今なぜ、アベ様に向かって
          「地位に恋々としがみつく」とは言わないのですか?

 《安倍首相の“腹心の友”である加計孝太郎氏が運営する加計学園の獣医学部新設について、首相官邸と内閣府が結託して事をゴリ押ししたのは明らかだ。また一つ、安倍“お友達優遇政治の実態が暴露された形だ》…オトモダチ「利権」塗れ。さて、菅義偉・最低の官房長官殿、「地位に恋々としがみついているのはアベ様、それとも前川喜平さん? 
 日刊ゲンダイの記事【しがみつきの醜悪 2007年の政権ぶん投げと酷似の展開】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/226947)によると、《「官邸の意向」どころか「主導」していたに等しい。厚労省による裁量労働制のデータ捏造、森友学園への国有地売却をめぐる財務省の決裁文書改ざん、業者への「口裏合わせ」、防衛省の陸自日報隠蔽……。相次ぐ不祥事発覚で八方ふさがりの安倍政権に朝日新聞がトドメの一撃だ》。

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/226867

加計獣医学部新設 柳瀬首相秘書官が「首相案件」と発言
2018年4月10日

 「本件は首相案件だ」――学校法人加計学園の獣医学部新設をめぐり、愛媛県と今治市の職員、学園幹部が2015年4月2日、柳瀬唯夫首相秘書官(当時)らと首相官邸で面会。その際の具体的な発言内容を記載した記録文書が存在することが分かった。10日の朝日新聞が報じた。

 愛媛県が作成したとされるこの文書には、柳瀬氏の発言として「本件(獣医学部新設)は首相案件となっている」「内閣府藤原次長の公式ヒアリングを受けるという形で進めていただきたい」「国家戦略特区でいくか構造改革特区でいくか、実現すればどちらでもいい」「現在は国家戦略特区の方が勢いがある」「自治体が死ぬほど実現したいという意識を持つことが最低条件」などと、生々しいやりとりが記されている

 さらに、10日の東京新聞によると、愛媛県の職員らは同じ日、文書に名前が挙がっている藤原豊内閣府地方創生推進室次長(現経済産業審議官)にも面会。その際に藤原氏が「要請の内容は首相官邸から聞いている」などと発言していたことも分かった。

 面会で藤原氏は「政府としてきちんと対応しなければならない」「国家戦略特区の手法を使って突破口を開きたい」などと発言。学部開設の申請書の書き方まで指示したという。実際に県と市は約2カ月後、藤原氏の指示に沿った申請書を内閣府に提出した。

 藤原氏はその後、内閣府審議官に出世。翌16年9月、獣医学部新設について文部科学省の担当課長に「平成30年4月開学が大前提これは官邸の最高レベルが言っていること」「早くやらないと責任を取ることになる」などと圧力をかけたとされる人物だ。

 安倍首相の“腹心の友”である加計孝太郎氏が運営する加計学園の獣医学部新設について、首相官邸と内閣府が結託して事をゴリ押ししたのは明らかだ。

 また一つ、安倍“お友達優遇政治の実態が暴露された形だ。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018041102000133.html

【コラム】
筆洗
2018年4月11日

 落語の「狸賽(たぬさい)」は子どもたちにいじめられているところを助けられたタヌキが博打(ばくち)打ちの男に恩返しする話なのだが、その方法が少々変わっている▼タヌキが博打で使うサイコロに変身する。おかげで、男は思うがままに賽の目を出せる。これなら負けるはずのない、「賭け」である▼「狸賽」のイカサマめいた話だが、こっちの話には、タヌキのかわいさなどはみじんもない。学校法人「加計学園」が愛媛県今治市に国家戦略特区で開設した獣医学部をめぐる問題である。新設申請に当たって当時の首相秘書官が学園や自治体に対して、認可に向けてのアドバイスをしていたことが分かった▼まことに懇切丁寧な助言である。国家戦略特区の活用を勧めた上に「既存の獣医大学との差別化や卒業後の見通しを明らかにするのがいい」「自治体が熱意を見せて仕方ないと思わせるようにするのがいい」。特区で認可されるための賽の目を首相周辺が教えてくれる▼学園理事長は首相の友人であり、これでは「首相案件」として、最初から「加計ありき」だった疑惑は深まるばかりである▼当時の秘書官は「記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない」とおっしゃっているが、面会記録が愛媛県職員の備忘録に残っている。事実解明のため、記憶の限界に挑んでいただくしかあるまい。もう化かされたくない。
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●前川喜平前文科次官、「本来、できてはいけないものが完成した。見たくないものを見たという感じだ」

2018年03月31日 00時00分31秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



日刊ゲンダイの記事【加計“告発”の前川氏 今治市で憤り「見たくないもの見た」】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/222808)。

 《「本来、できてはいけないものが完成した見たくないものを見たという感じだ」――。加計学園岡山理科大獣医学部の問題で、「総理のご意向で行政が歪められた」と“告発”した前川喜平前文科次官》。

 前川喜平さんは、《規制緩和ではない。特権の付与です》と仰っていた。《どう見ても李下に冠を正しているところまでは間違いない。本当に李をとっているかもしれない》とも。そして今、下足番新聞による「加計学園獣医学部学生募集のでっかい」広告などのおかげもあり、多くの学生が集まり、《本来、できてはいけないものが完成》したそうです。『「“ぼくたちの友情は潔白”などとよくもまあ言えたものだ」…ズブズブでダークなオトモダチとの友情』の下…「悪だくみ」したアベ様ご夫妻もオトモダチも、さぞかし大喜びでしょうね。さて、今治市の地元の皆さんは、本当にこれで良かったのでしょうか?

   『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様、そりゃぁ~ないでしょ!  
                   質問主意書による「急な質問」?
    「まず、金平茂紀さんによるインタビューで、前川喜平前文部事務次官は
     「ちょっと耳を疑った。「あれ、今何をおっしゃったのかな」っていう
     感じだった。それはないだろう…今治と言えば加計、加計と言えば今治。
     加計学園が今治以外のところにつくろうなんて話はどこにもなかった。
     どう見ても李下に冠を正しているところまでは間違いない。
     本当に李(すもも)をとっているかもしれない
     (『報道特集』、2017年7月29日)」

   『●大見得・啖呵「議員辞職」を有言実行しない
       《病的な嘘つき》アベ様…前川喜平氏の人間性と彼我の差
   『●大見得・啖呵「議員辞職」を有言実行しない
       《病的な嘘つき》アベ様…全てのアベ様の「政」のデタラメさ
   『●「そんな当たり前のこと」が通用しない最低の官房長官記者会見… 
               「ここは質問に答える場所じゃない…」?
   『●偶然は通用しない、アベ様のオトモダチ獣医学部開設…
         前川喜平さん「規制緩和ではない。特権の付与です」
   『●国会審議形骸化: 与・(癒党込み)野党の国会質問時間の 
               配分は実質「9.5時間対4.5時間」なのね?
   『●「加計学園獣医学部学生募集のでっかい」広告… 
        下足番新聞、「ただ単に金に目がくらんだ」だけじゃない?
   『●常識不通…「夫と妻は別人格で、代わって話せることじゃない」
      「あったことをなかったことにはできない」
    《社民党・福島瑞穂は参院予算委で「昭恵さんの証人喚問が必要。
     総理は自分が妻の代わりに話すと言うが、夫と妻は別人格で、
     代わって話せることじゃない」と追及…5月25日の文科省前事務次官・
     前川喜平の会見での「あったことをなかったことにはできない」が、
     改めて思い出される》

   『●質問主意書ゼロ件なのに、あんなに質問したがっていた 
           自民党議員の皆さん達、実際に質問したことは?
   『●憲法25条「健康で文化的な最低限度の生活」が保障されない、
                       血も涙も無い「国費…160億円削減」
   『●与党自公によるデタラメな《行う必要のない政策》の
        羅列に加えて、国費160億円削減で弱い者イジメ
   『●「本土」のデマ・ヘイトなオトナ達…《子どもたちの日常にある
                  「異常」を放置しているのはだれなのか?》
   『●アベ様は、「部下たちに『知りません。記憶がありません』 
             と言わせて、ひたすら逃げ続けるしかない」?
    「前川喜平さんは《規制緩和ではない。特権の付与です》と言います。
      《どう見ても李下に冠を正しているところまでは間違いない。
     本当に李(すもも)をとっているかもしれない》アベ様は、
     「部下たちに知りません。記憶がありません』と言わせて、
     ひたすら逃げ続けるしかない」!? そんなことを許していいの?
     大見得・啖呵「議員辞職」から、逃げることはできない。
     逃がしてはいけない。
       《淳から「(安倍自民は)選挙でも勝った。逃げ切れると思うか」
     と問われると「これが逃げ切れるなら私は日本の民主主義を疑う
     と踏み込んだ》…ニッポンの民主主義の危機。《加計ありき》が明白な、
     アベ様による恣意的な血税の無駄使い、オトモダチ大優遇。
     許される訳がない」

   『●森友捜査ツブシ選挙の後の祭りだけれど、
       「関係者を国会に呼ぶなどして、もう一度調査をやり直すべきだ」
   ●高野孟さん「誰よりも安倍晋三首相が恐れていて、
        彼らをできるだけ長く世間から隔離しておくよう」内命?
    「腐臭を放つ《悪だくみ》、《このまま幕引きして、国民に疑惑を
     忘れさせようという安倍の策略》を許していいのか? 
     モリ・カケ・スパ等々々々々々々…泥沼なのに、アベ様の
     大見得・啖呵「議員辞職」は未だ有言実行されず。前川喜平さん、
     《これが逃げ切れるなら私は日本の民主主義を疑う》。
     …ニッポンの民主主義の大変な危機」

   『●〈通過査証ヲ与ヘサル様御取計アリタシ〉…
       《「人道主義」を貫いた杉原と安倍政権の冷酷は真逆》
    《安倍官邸はといえば、前川喜平・前文科事務次官へのスキャンダル攻撃
     慰安婦問題での対応を批判した釜山総領事の更迭など、
     役人への締め付けを強めている》

   『●《これはもう、まさに、私は総理大臣首相も国会議員も
         辞めるということははっきりと申し上げておきたい》
    「人治主義国家・アベ様王国のDictator息吐く様に噓垂れ流し
     不正の数々、平成の治安維持法戦争法、デタラメな
     《行う必要のない政策》の羅列…極めつけは
     《議会制民主主義はもう機能していない》独裁政治下で、
     壊憲「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」、
     そして、緊急事態条項の創設…。(前川喜平さん)
     《どう見ても李下に冠を正しているところまでは間違いない。
     本当に李(すもも)をとっているかもしれない
     《規制緩和ではない。特権の付与です
     《これが逃げ切れるなら私は日本の民主主義を疑う》。ニッポンは、
     言葉で言い表せないほど壊れてしまっている」

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/222808

加計“告発”の前川氏 今治市で憤り「見たくないもの見た」
2018年2月8日

     (獣医学部のある今治市を訪問した前川喜平前文科次官(提供写真))

 「本来、できてはいけないものが完成した。見たくないものを見たという感じだ」――。

 加計学園の岡山理科大獣医学部の問題で、「総理のご意向で行政が歪められた」と“告発”した前川喜平前文科次官。3日に初めて獣医学部のある今治市を訪れ、講演したのだが、なぜか全国メディアではほとんど報じられていないから不思議だ。

 講演前、建設が進む獣医学部校舎を県道から眺め、「既成事実の積み重ねで校舎ができてしまった」と感想を漏らした前川氏。市公会堂で行われた講演には市民ら約1200人が詰め掛け、立ち見が出るほど盛況だった。


■安倍首相の「指示」に踏み込む場面も

   「今治市と加計学園は構造改革特区へ15回申請して却下されていた。
    2015年4月2日に、今治市企画課の課長、課長補佐、愛媛県職員、
    加計学園事務局長らが首相官邸を1時間半訪れている
    本人は記憶にないと国会で答弁したが、柳瀬唯夫首相秘書官
    (現在、経産省審議官)に間違いないと思う。官邸での会合は
    安倍首相の指示で、ここで国家戦略特区での認可の道筋が決まった

   「国家戦略特区で認定されたのが17年1月20日。それから1年で
    教員を揃え、工事を終えた。あり得ないことだ。政治判断で
    文科相が(昨年)11月14日に設置認可を出した。最初から開学の
    認可を得られると踏んで進めてきた結果がこれだ」

 前川氏はこう言って今回の問題を淡々と振り返り、「4月の開学を止めることはできないが、将来、禍根を残すのではと心配している。今は、獣医学部を目指して浪人している受験生もいるので、しばらくは入学者を確保できると思うが、18歳人口がどんどん減少するし、獣医師が多すぎることになり、将来どうなるか分からない。最低ランクの獣医学部だから、受験生が減ると思う」と語り、「市の財政悪化を招く恐れがある今治市民は巨額の税金を一私学に投入することの是非を考えて」と訴えた。

 講演後の囲み取材では「加計学園も森友問題も、公有地が学園に提供されたという共通点がある。政府が関係文書、資料を出さないので未解明の点がいっぱいある」と言い、「国会、メディアのみなさんの努力で真実を追及してもらいたい」と締めくくった。

(取材協力=ジャーナリスト・浅野健一氏)
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●アベ様は、「部下たちに『知りません。記憶がありません』と言わせて、ひたすら逃げ続けるしかない」?

2017年12月26日 00時00分57秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



【前川氏が安倍首相に「逃げきれるなら民主主義疑う」】(https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201712160000598.html)。

 《加計学園の獣医学部新設問題を巡って「総理の意向があった」と記された文書の存在を証言した前文部科学事務次官の前川喜平氏…学園新設の責任者は安倍総理だと思います」と明言し、「安倍さんはひたすら逃げ続けるしか手がないのでしょう」と厳しく追及》。

前川喜平さんは《規制緩和ではない。特権の付与です》と言います。
 《どう見ても李下に冠を正しているところまでは間違いない。本当に李(すもも)をとっているかもしれない》アベ様は、「部下たちに知りません。記憶がありませんと言わせて、ひたすら逃げ続けるしかない」!? そんなことを許していいの? 大見得・啖呵「議員辞職」から、逃げることはできない。逃がしてはいけない。
 《淳から「(安倍自民は)選挙でも勝った。逃げ切れると思うか」と問われると「これが逃げ切れるなら私は日本の民主主義を疑う」と踏み込んだ》…ニッポンの民主主義の危機。《加計ありき》が明白な、アベ様による恣意的な血税の無駄使い、オトモダチ大優遇。許される訳がない。

   『●内田樹さん「泥靴でふみにじられた戦後立憲政治の常識」…
             国権の最高機関という素朴な願望も打ち砕かれる
    「青木理さん、前川喜平・前文科事務次官インタビューについて。
     「特定秘密保護法もそう、通信傍受法も強化された。そして、ついに
     共謀罪。…思い出したいのは、前川さんが出会い系のバーに行っていた、
     なんてことをなぜ官邸がつかめたのか? …警察である可能性が高い。…」
     (『サンデーモーニング』2017年6月25日)」

   『●「裸の王様」および「最低の官房長官」の
        「下足番」新聞=読売新聞…落ちぶれたものだ
    《読売新聞の衰弱がひどい。…逆に読売新聞はあたかも安倍後援会の
     機関紙であるかに扱われたことを恥とすべきであったろう》

   『●望月衣塑子東京新聞社会部記者
      「会見場は勝負しなければいけない場所、非常に重要な場所」
    《例の前川喜平・前文科省事務次官の“出会い系バー通い”報道で、
     安倍官邸の謀略丸乗りの事実が満天下に知れわたった読売新聞。
     昨日朝の朝刊でまたもや“官邸の犬っぷりをさらけだしてしまった。
     それは、下村博文元文科相の“加計学園からのヤミ献金200万円”を
     めぐる報道だ》

   『●アベ様による血税4億円のトンチンカン・トンデモ 
         「ミサイル避難CM広告」によるメディア買収!?
    「日刊ゲンダイの斎藤貴男さんコラム【二極化・格差社会の真相/
     今や宣伝機関 “スガ語”で反論した政権ベッタリ新聞の汚点】
     …によると、《なんだか涙が止まらない学校法人加計学園
     獣医学部新設問題をめぐる「総理のご意向」問題を暴露した
     前川喜平・前文部科学事務次官の“出会い系バー”通いを
     記事化した読売新聞が、その報道姿勢を問う世評に対する
     反論というか、弁明を6月3日付朝刊に、社会部長名で掲載した件だ》。
       こういうところに現れるのでしょう、マスコミによる忖度」

   『●主犯A…『A Few Good Men』のように 
       ネイサン・R・ジェセップ大佐を証人台に座らせろ!
   『●大惨事アベ様内閣…「平気で嘘をごり押しする
       安倍政権の代表」は党内で出世する…とんだ「人づくり革命」
   『●「紙面や番組ではっきりと「嘘つき」…「最悪の返答」
         と批判を浴びせ」る矜持もなく…民主主義の危機

    《官邸リークによる読売新聞前川喜平・前文部科学事務次官の
     “出会い系バー通い”報道を彷彿とさせる一件だが、
     官邸が産経と読売を巧みに使い分けリーク記事を書かせている
     ことなどもはや周知の事実だ》

   『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様、そりゃぁ~ないでしょ!  
                         質問主意書による「急な質問」?
    「まず、金平茂紀さんによるインタビューで、前川喜平前文部事務次官は
     「ちょっと耳を疑った。「あれ、今何をおっしゃったのかな」っていう
     感じだった。それはないだろう…今治と言えば加計、加計と言えば今治。
     加計学園が今治以外のところにつくろうなんて話はどこにもなかった。
     どう見ても李下に冠を正しているところまでは間違いない。
     本当に李(すもも)をとっているかもしれない
     (『報道特集』、2017年7月29日)」

   『●大見得・啖呵「議員辞職」を有言実行しない
       《病的な嘘つき》アベ様…前川喜平氏の人間性と彼我の差
   『●大見得・啖呵「議員辞職」を有言実行しない
       《病的な嘘つき》アベ様…全てのアベ様の「政」のデタラメさ
   『●「そんな当たり前のこと」が通用しない最低の官房長官記者会見… 
                      「ここは質問に答える場所じゃない…」?
   『●偶然は通用しない、アベ様のオトモダチ獣医学部開設…
         前川喜平さん「規制緩和ではない。特権の付与です」
   『●国会審議形骸化: 与・(癒党込み)野党の国会質問時間の
               配分は実質「9.5時間対4.5時間」なのね?
   『●「加計学園獣医学部学生募集のでっかい」広告…
        下足番新聞、「ただ単に金に目がくらんだ」だけじゃない?
   『●常識不通…「夫と妻は別人格で、代わって話せることじゃない」
      「あったことをなかったことにはできない」
    《社民党・福島瑞穂は参院予算委で「昭恵さんの証人喚問が必要。
     総理は自分が妻の代わりに話すと言うが、夫と妻は別人格で、
     代わって話せることじゃない」と追及…5月25日の文科省前事務次官・
     前川喜平の会見での「あったことをなかったことにはできない」が、
     改めて思い出される》

   『●質問主意書ゼロ件なのに、あんなに質問したがっていた
           自民党議員の皆さん達、実際に質問したことは?

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https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201712160000598.html

前川氏が安倍首相に「逃げきれるなら民主主義疑う」
[2017年12月16日21時15分]

     (文化放送の番組に出演した前川喜平氏(手前左)は
      ロンドンブーツ1号2号の田村淳(手前右)と激論を交わした)

加計学園の獣医学部新設問題を巡って「総理の意向があった」と記された文書の存在を証言した前文部科学事務次官の前川喜平氏(62)が16日、ラジオ文化放送の「ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNews CLUB」(土曜午後1時)に生出演し、学園新設の責任者は「安倍総理だと思います」と明言し、「安倍さんはひたすら逃げ続けるしか手がないのでしょう」と厳しく追及した。

 前川氏は番組パーソナリティーを務める田村淳とゲストで憲法学者の村草太氏の問い掛けに答える形で、学園新設のプロセスについて言及。「一連の問題の責任を取るべき人は誰か」という淳からの直球質問に「私は安倍総理だと思います。ご自身が指示したかどうかはともかく、責任ある組織が動いた。国家戦略特区の中で加計学園を認めたわけで、ゴーサインを出したのは安倍総理不公正で不透明なプロセスを経て特例を認めた責任は安倍総理にあると思います」と話した。

 国会では、野党が官邸の働き掛けを追及しているが、安倍首相は問題への関与について否定している。

 前川氏は「加計学園獣医学部を今治に(平成)30年(2018年)4月に開設しなければならないと、総理がお尻を切っている総理の意向だということが文部科学省に伝わってきている」とあらためて強調。2015年4月2日に加計学園関係者と愛媛県、同県今治市の職員が首相官邸を訪れている点についても触れ「官邸に1時間半いた。そこで誰に会って何を話したかはブラックボックスになっている」と厳しく追及した。会合では総理秘書官が学園関係者と会ったとされているが「事前に総理の了承がなければ官邸での会合はない加計ありきの新設が決定的だった」と語った。安倍総理は国会で2017年1月20日に加計学園の新設を知ったとしているが、この説明が矛盾しているとも指摘した。

 前川氏は「安倍総理は逃げ続けるしか手がない。部下たちに知りません。記憶がありませんと言わせてひたすら逃げ続けるしかないでしょう」とも話し、淳から「(安倍自民は)選挙でも勝った。逃げ切れると思うか」と問われると「これが逃げ切れるなら私は日本の民主主義を疑う」と踏み込んだ。

 来春に新設される同学園獣医学部はこの日、全国7カ所で推薦入試が行われ、募集21人に対して688人が入学を志願した。
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