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Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●《無数の凡庸な官僚らが遂行に関わった人権侵害に対し判決が下った。最高裁大法廷は…旧優生保護法…を憲法違反と断じ、国の賠償責任を認めた》

2024年08月10日 00時00分36秒 | Weblog

[※ 『国民のしつけ方』(斎藤貴男著、インターナショナル新書010)…《それは調査報道…「番犬(ウォッチ・ドッグ)」としての役割》↑]


(2024年07月20日[土])
ドイツ、そしてイスラエル。非常に複雑な心境だ。いま、イスラエルがやっていることは、かつて自身がやられたことと何か変わるところがあるのか? 特に子供に対する、あまりの残虐さに言葉を失う。対して、ドイツ…。《まったく思考していないこと》が両国に跳ね返ってきていないか。《思想》もへったくれも無い。

   『●「資本主義の狂気」 『週刊金曜日』(12月13日、972号)
                            についてのつぶやき

   『●自公議員・翼賛野党議員に投票した
             彼・彼女たちに「罪の意識はまったくない」

    《▼アーレントは名著『イェルサレムのアイヒマン』で記している。
     「政治においては服従と支持は同じもの」。百万の悲劇を
     単なる数字に変えてしまうのは、怪物のような政治家ではなく、
     私たちに潜む凡庸な悪なのだろう》

   『●『DAYS JAPAN』(2014,APR,Vol.11,No.4)の
                      最新号についてのつぶやき

   『●真の司法改革とは?、そして「イヌのイヌのイヌのイヌ」
   『●「騙されることの責任」とハンナ・アーレント氏「考えないことの罪」
   『●「死刑という刑罰」: 飯塚事件では「冤罪被害者」を死刑…
            「冤罪被害者」の命を、最早、償いようもない
    《木下昌明の映画の部屋 : 死刑映画週間『獄友』『白と黒』など8本を上映
     …イスラエルの『スペシャリスト~自覚なき殺戮(さつりく)者
     は、ユダヤ人を強制収容所に送り込んだナチスの親衛隊中佐
     アイヒマンの裁判記録。ここから哲学者ハンナ・アーレント
     追究した‟凡庸”な悪の本質もあぶり出されてくる》

   『●「高校生平和大使」「憲法9条にノーベル賞を」やICANを
             散々無視しておきながら…アベ様ときたら…
    《節子・サーロウは、受賞スピーチで「核武装国の政府の皆さんに、
     そして、『核の傘』なるものの下で共犯者となっている国々
     政府の皆さんに申し上げたい。私たちは皆、悪の凡庸さ
     気づかなければならない」とハンナ・アーレントの言葉を
     引用した。同NGO関係者が首相・安倍晋三に面会を求めたが、
     多忙を理由に会わずに逃げたことを思い出す》

   『●自民党《2割に満たない支持で5割を超える議席を獲得》…
         「2/4」の眠り猫な皆さんの1/4でも投票に…
    《言葉の海へ 第82回:選挙雑感鈴木耕
     …最低の投票率 なんでもテレビのせいにするつもりは
     ないけれど、投票率が48.8%と最低ラインの50%を
     割ってしまった。ここまで政治に関心が薄れれば、もう何も
     言うことはない。国が国民(有権者)とともに、
     国は滅びていくだけだろうハンナ・アーレントの言い方を
     借りれば「凡庸な悪」か。》

   『●福田村事件…《人が成長するため「歴史とは失敗を記憶するためにある」
      と森さんは語る。人のうちにある凡庸な悪が震災下で暴虐を犯した》
    《▼加害者を軸に描く映画を見て、ナチスホロコーストを研究した
     ユダヤ人学者ハンナ・アーレントの言葉「悪の凡庸さ」が頭を
     よぎった。「思考や判断を停止し、外的規範に盲従した人々に
     よって悪は行われた
」と
     ▼人が成長するため歴史とは失敗を記憶するためにある」と
     森さんは語る。人のうちにある凡庸な悪が震災下で暴虐を犯した
     目を背けてはいけない歴史である。》

 東京新聞の【<コラム 筆洗>アイヒマンはナチス・ドイツの親衛隊将校。虐殺するユダヤ人を…】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/338015?rct=hissen)。《▼無数の凡庸な官僚らが遂行に関わった人権侵害に対し判決が下った。最高裁大法廷は、障害者らに不妊手術を強いた旧優生保護法(1948~96年)を憲法違反と断じ、国の賠償責任を認めた》、《▼アーレントアイヒマンについてこう書いた。「まったく思考していないこと、それが彼があの時代の最大の犯罪者の一人になる素因だったのだ」。現代の私たち一人一人への箴言(しんげん)とも読める》。

   『●『だまされることの責任』読了(1/3)
   『●『だまされることの責任』読了(2/3)
   『●騙されることの責任
   『●戦争と原発: 伊丹万作さん
       「だまされるということ自体がすでに一つの悪である」

   『●騙されること・騙されたフリの責任: 何度でも騙される
   『●予算編成から見えてくるもの: 投票者の責任
   『●「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」、騙す阿呆に、騙される阿呆
   『●騙されることの責任、再び: 特定秘密保護法案を
          仲良く協議する翼賛与党・翼賛野党議員に投票した人々

   『●「数十万人単位のテロリスト」のいる
          「そんな国の与党の首脳」が隠蔽法の本音をポロリ

   『●無関心の責任: 自公は「原子力に依存しなくてもよい経済・
             社会構造の確立」、「原発ゼロ」を公約


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https://www.tokyo-np.co.jp/article/338015?rct=hissen

<コラム 筆洗>アイヒマンはナチス・ドイツの親衛隊将校。虐殺するユダヤ人を…
2024年7月5日 07時06分

 アイヒマンはナチス・ドイツの親衛隊将校。虐殺するユダヤ人を欧州各地から移送する担当だった。戦後、アルゼンチンに潜伏したが、イスラエル特務機関に発見され、エルサレムでの裁判を経て処刑された▼裁判を傍聴して雑誌に発表したユダヤ人政治哲学者ハンナ・アーレントは、アイヒマンを怪物のような悪の権化ではなく、善悪の判別ができない凡庸な男と書いた。問うたのは「悪の陳腐さ」▼確かに、極悪人に見えぬ凡人が命じられるまま粛々と遂行したからこそ、悪事は一層恐ろしく見える無数の凡庸な官僚らが遂行に関わった人権侵害に対し判決が下った。最高裁大法廷は、障害者らに不妊手術を強いた旧優生保護法(1948~96年)を憲法違反と断じ、国の賠償責任を認めた▼旧法下で不妊手術を受けた人は約2万5千人という。旧厚生省は手術推進のためうそも許されると通知した。通知を書いた役人も「盲腸の手術」などとだました周囲も執刀した医師もみな、怪物ではない凡人だったのだろう。「優れた人の遺伝子を残し劣った人のそれを淘汰(とうた)するという優生思想の下、不妊手術は正しいと信じこんでいたアーレントアイヒマンについてこう書いた。「まったく思考していないこと、それが彼があの時代の最大の犯罪者の一人になる素因だったのだ」。現代の私たち一人一人への箴言(しんげん)とも読める
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●福田村事件…《人が成長するため「歴史とは失敗を記憶するためにある」と森さんは語る。人のうちにある凡庸な悪が震災下で暴虐を犯した》

2023年07月31日 00時00分15秒 | Weblog

[※ 『NNNドキュメント’17記憶の澱』(2017年12月3日(日))↑]


(2023年07月17日[月])
森達也監督「福田村事件」…《関東大震災の混乱で差別意識を背景に惨殺されたのは「朝鮮人」だけではありません》。

   『●森達也監督「福田村事件」…《関東大震災の混乱で差別意識を背景に惨殺
      されたのは「朝鮮人」だけではありません》(デモクラシータイムス)

 どう戦争の記憶を残し、戦争を回避するのか。戦争の記憶の継承、《語り継ぐ》。歴史の記憶の継承語り継ぐこと。記憶の澱をかき乱し、呼び覚ます。
 琉球新報のコラム【金口木舌>目を背けてはいけない】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1745823.html)によると、《その場に居合わせたら、どう対応できるのか。森達也さんが監督を務めた映画「福田村事件」は、実際にあった事件を描き、虐殺に走った民衆とあなたは違う人でいられるかを問う》、《▼人が成長するため歴史とは失敗を記憶するためにあると森さんは語る。人のうちにある凡庸な悪が震災下で暴虐を犯した目を背けてはいけない歴史である》。

   『●11年そこそこで、東電核発電人災を「無かったこと」にしたくて仕方
     ない自公政権。一方、99年目の史実・朝鮮人虐殺も無かったことに…
   『●発生100年の関東大震災「朝鮮人・中国人虐殺」問題…ニッポン政府は
      記録がないと嘯き、東京「ト」知事は事実を認めず、ヘイト団体は…



【森達也監督【焦点インタビュー】初めて劇映画を作る理由 関東大震災の惨劇をいま世に問う】
 (https://www.youtube.com/watch?v=nRadMmKyqJ0
 《デモクラシータイムス》《ご存知ですか? 森達也さんが監督になって初めて劇映画を撮ろうとしています。その構想段階の話を、監督と脚本家、プロデューサーにうかがいます。テーマは、歴史の向こうから今につながる「差別」関東大震災の混乱で差別意識を背景に惨殺されたのは「朝鮮人」だけではありません。讃岐の行商人の集団15人のうち、9人が虐殺された「福田村事件」を取り上げます。なぜ、彼らは襲われ、殺されなければならなかったのか、その構造をダイナミックに提示する映画…》。

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https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1745823.html

<金口木舌>目を背けてはいけない
2023年7月13日 05:00
金口木舌 福田村事件

 その場に居合わせたら、どう対応できるのか。森達也さんが監督を務めた映画「福田村事件」は、実際にあった事件を描き、虐殺に走った民衆とあなたは違う人でいられるかを問う


▼事件は関東大震災直後の1923年9月6日に起きた。千葉県の福田村(現・野田市)で香川県の薬の行商人15人のうち9人が自警団に殺害された。震災の恐怖と不安がさめやらず「朝鮮人が井戸に毒を入れた」などのデマも流れた

▼普段は善良で穏やかな個人がデマに踊らされるその途端、暴徒と化し凶行に及んだ。自警団は訛(なま)りのある行商団の話し方から朝鮮人と決めつけ、刃を向けた

▼加害者を軸に描く映画を見て、ナチスホロコーストを研究したユダヤ人学者ハンナ・アーレントの言葉「悪の凡庸さ」が頭をよぎった。「思考や判断を停止し、外的規範に盲従した人々によって悪は行われた」と

人が成長するため歴史とは失敗を記憶するためにある」と森さんは語る。人のうちにある凡庸な悪が震災下で暴虐を犯した目を背けてはいけない歴史である
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●「高校生平和大使」「憲法9条にノーベル賞を」やICANを散々無視しておきながら…アベ様ときたら…

2019年03月05日 00時00分05秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



昨年5月の日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/日本の高校生もノーベル平和賞候補】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201805080000234.html)。
東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2019021902000152.html)。

 《平和賞には南北和平の立役者として米トランプ大統領の名前も挙がる。しかし日本で活動する「高校生平和大使」が今年のノーベル平和賞の候補になっていることをご存じだろうか。98年のインドとパキスタンの核実験がきっかけに始まった。長崎などから核兵器廃絶を求める署名を毎年全国の高校生大使らが国連を訪問して届けている》。
 《ヒトラーは平和への希望」「地球平和のプリンス。絶賛の限りを尽くしているが、無論ヒトラーへの痛烈な皮肉。この人、反ナチズムの政治家で平和賞への推薦でヒトラーをからかいたかったらしい》。

   『●嫌がらせに負けない高校生平和大使の皆さん、
      「被爆地の思いを伝える手段は他にもある。努力を続けたい」
    「アベ様に忖度するニッポン政府や圧力を掛ける核保有国の嫌がらせ、
     それらに負けない高校生平和大使の皆さん。
     《被爆地の思いを伝える手段は他にもある。努力を続けたい》そうだ。
     偉いよなぁ。「唯一の被ばく国」と言う割に、《核兵器廃絶》に向けての努力を
     しないアベ様や外相、外務省…。《核なき世界》を目指さないニッポン…情けない。」

 「被爆地の思いを伝える手段は他にもある。努力を続けたい」、えらいよなぁ、自公お維キトのどんな政治家よりも。アベ様も、《分断の人》なんかよりも、推薦するなら「高校生平和大使」の皆さんの方でショ?
 もちろん、アベ様による《分断の人》への《皮肉》を込めた推薦ですよね?

 「高校生平和大使」「憲法9条にノーベル賞を」やICANを散々無視しておきながら…アベ様ときたら…。《日本を代表》しないでほしいし、《敬意》も込めないでほしいよなぁ、恥ずかし過ぎる。リテラは《はっきり言うが、この国と生活する人々の国際的評価を貶める“カス”である》と。全く同感。
 日刊ゲンダイの記事【トランプに平和賞?推薦した安倍首相に問われる“見識”<上>】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247742)によると、《圧力路線のはしごを外されると一転、平和賞推薦の無定見 「私は日本を代表して、敬意を込めてあなたを推薦しました」――いやはや驚きだ》。
 同紙の記事【トランプに平和賞?推薦した安倍首相に問われる“見識”<中>】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247743)によると、《これだけ主従関係がハッキリしているのに、日米通商交渉で対等な取引など期待できない。交渉開始時期は当初の1月下旬からズレ込み、今春以降になるとの見方が強まっているが、どうせ米国の要求丸のみがオチである》。
 また、リテラの記事【トランプ大統領「安倍からノーベル賞に推薦された」…差別主義者の自己宣伝に使われる安倍首相の救いがたい“ポチ”ぶり】(https://lite-ra.com/2019/02/post-4550.html)によると、《トランプ大統領が自身のこれまでの成果を自画自賛するなか、あの人の名前が飛び出したのだ。そう、安倍首相だ。「これ言っちゃいますけど、日本の安倍首相から、彼がノーベル委員会に送ったとっても美しい手紙のコピーをもらったんです。ノーベル平和賞をトランプ大統領に授与するように日本を代表して推薦したと。私は『ありがとう』と言った」》。
 さらに、同誌の記事【「安倍がトランプをノーベル賞に推薦」を海外メディアはどう伝えたか? 世界に恥さらすも開き直る安倍首相】(https://lite-ra.com/2019/02/post-4558.html)によると、《朝日新聞や読売新聞など各社の取材に匿名の政府関係者や外交筋が事実を認めた。そして、安倍首相も国会で追及され…「事実ではない、と申し上げているのではない」と事実上、トランプをノーベル平和賞に推薦したことを認めたに等しい…はっきり言うが、この国と生活する人々の国際的評価を貶める“カス”である》。

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201805080000234.html

政界地獄耳
2018年5月8日9時49分
日本の高校生もノーベル平和賞候補

 ★今年はノーベル文学賞選考が中止となった。平和賞には南北和平の立役者として米トランプ大統領の名前も挙がる。しかし日本で活動する「高校生平和大使」が今年のノーベル平和賞の候補になっていることをご存じだろうか。98年のインドとパキスタンの核実験がきっかけに始まった。長崎などから核兵器廃絶を求める署名を毎年全国の高校生大使らが国連を訪問して届けている。

 ★昨年平和賞を受賞したのは核兵器の非合法化と廃絶を目指す国際NGOで、昨年の核兵器禁止条約成立に貢献した核兵器廃絶キャンペーン(ICAN)だ。そこで広島での被爆体験の証言を続けるカナダ在住の節子・サーロウは、受賞スピーチで「核武装国の政府の皆さんに、そして、『核の傘』なるものの下で共犯者となっている国々の政府の皆さんに申し上げたい。私たちは皆、悪の凡庸さに気づかなければならない」とハンナ・アーレントの言葉を引用した。同NGO関係者が首相・安倍晋三に面会を求めたが、多忙を理由に会わずに逃げたことを思い出す。

 ★一方、自称平和賞候補・トランプは国防総省に対し在韓米軍の規模縮小検討を指示したと報じられた。朝鮮半島は非核化に加え、朝鮮戦争終結に向け確実に動きだしている。連休中には元首相・福田康夫がテレビのインタビューに答え「イラク派遣について検証することになれば、知っていることはすべて話す。個人的な立場じゃないんだから。安保法制は拡大解釈すればなんでもできる」。自民党改憲案を見て「日本が何を目指し、どの道を歩むのか、もう少し真剣に議論して欲しい」とした。

 ★連休中に少しまともな日本の政治的発言や努力が垣間見られた。日常に戻った政界の低レベルにあきれ果てる。(K)※敬称略
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2019021902000152.html

【コラム】
筆洗
2019年2月19日

 かのヒトラーがノーベル平和賞の候補になったことがあると聞けば驚く人もいるだろう。ドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦が勃発する直前の一九三九年のことだそうだ▼推薦したのはスウェーデン国会議員のエリック・ブラント。推薦文がふるっている。ヒトラーは平和への希望」「地球平和のプリンス絶賛の限りを尽くしているが、無論ヒトラーへの痛烈な皮肉。この人、反ナチズムの政治家で平和賞への推薦でヒトラーをからかいたかったらしい▼その種の皮肉や冗談ではなく、どうやらマジメな推薦らしいと聞いて複雑な気分になる。安倍首相がノーベル平和賞にトランプ米大統領を推薦しているそうだ▼北朝鮮の核・ミサイル実験停止などでの功績を評価してということになろうが、問題の先行きは見えぬままで、それを評価するのは気が早かろう。ましてや世界を翻弄(ほんろう)する分断の人を「平和」と名の付く賞に推薦することへの違和感が消えぬ▼どういう経緯で推薦となったのかは分からない。米側の要請があれば断りにくい日本側の事情も理解できないではないが、平和賞への推薦は日本がトランプ政治を手放しで称賛しているように見えまいか▼首相は昨日の国会で推薦したかどうかを明確にしなかった。安倍さん自身、胸の張れる推薦ではないことをよく分かっていらっしゃるようにも見える。
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●「東電元幹部の罪と罰」 『週刊金曜日』(2014年9月19日、1008号)についてのつぶやき

2014年09月23日 00時00分19秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年9月19日、1008号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、明石昇二郎木野龍逸畠山理仁さん【「悪の凡庸さ」は彼らにあてはまるのか 勝俣・武黒・武藤の各氏 起訴相当議決の3被疑者はいま】。

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■①『週刊金曜日』(2014年9月19日、1008号) / 『福島第一原発事故を防げなかった東電元幹部勝俣、武黒、武藤の各氏の罪と罰』。木野龍逸さん【原発事故の調書めぐり「誤報」認めた『朝日新聞』 「誤報とは言えない」との声も】、「「原発報道」委縮を懸念」。『朝日』の犬HK化が心配(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/fd17f09a886a3b53315797304b4c033e

■②『週刊金曜日』(2014年9月19日、1008号) / 布施祐仁氏【福島原発事故めぐり東電や元請企業の責任を問う 現役の作業員が初めての提訴】、「危険手当・・・・・・下請け企業らがピンハネすることは許されない・・・・・・即時撤退しなければならないほど放射線量の高い環境下で作業に従事」。「コスト優先」、「命は二の次」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/71f48168ef21050af72cdd5b7f0b11e5

■③『週刊金曜日』(2014年9月19日、1008号) / 藍原寛子氏【自民党の相乗り、抱きつきでドタバタ劇 福島の知事選は「県民不在」】、「自民党・・・・・・本部は「原発再稼働」を最優先に位置づけているが、県連側は「県内原発全基廃炉」を主張・・・・・・矛盾はさらに際立つ」

■④『週刊金曜日』(2014年9月19日、1008号) / 永野厚男氏【教科書採択めぐり神奈川県教委 〝実教ゼロ〟の不可解】、「卒業式等での国歌斉唱について「一部の自治体で公務員への強制の動きがある」などと記述した実教出版・・・・・・の教科書・・・・・・選定した高校が〝ゼロ〟」。強制しておいて「規制」するとはね!(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/8adfc28e3a834d65c8088d41cd74d9cb

■⑤『週刊金曜日』(2014年9月19日、1008号) / 編集部【「南京事件」めぐる誌上討論 藤岡信勝氏が受託】、「『週刊文春』編集部は・・・・・・同紙と本多勝一・・・・・・との書面による公開討論を受けたい」。「【・・・・・・「公開質問」】(リンクはココ)、「『朝日』叩きに邁進する雑誌も急増中で、次の矛先は・・・・・・「南京事件」の否定に」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/bf8e2cfb8450175bfb74e85bfbbdd52f

■⑥『週刊金曜日』(2014年9月19日、1008号) / 本多勝一さん【風速計/「吉田調書」の本質とはなにか】、「チャイナシンドローム・・・・・・東日本壊滅・・・・・・とりわけ日本のような地震大国での原発の恐ろしさ、原発は原爆と同じであること・・」。『朝日』潰しに夢中、だけでいいのか?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/0ad03769634c7f275309a1c6eac3a866

■⑦『週刊金曜日』(2014年9月19日、1008号) / 能川元一氏【「性奴隷」と認めない日本政府とメディアの独善 日本軍「慰安婦」問題で恥をさらしている安倍内閣】、「メディアの・・・・・・『朝日』叩きに上機嫌の安倍首相は・・・・・・国連の報告書に対し「反論」するという。だが、・・・・・・歴史的事実だ。・・・・・・歪曲だらけの週刊誌・・・・・・「誤報」の政治利用」

■⑧『週刊金曜日』(2014年9月19日、1008号) / 白石草さん【環境省専門家会議で何が起きているか 無視される福島の子どもたち】、「国会の全会一致で成立した「子ども・被災者支援法」に基づき設置されながら、同法でうたわれた子どもたちの予防原則に立った健康調査に後ろ向き・・・・・・「現実を見て下さい」・・・・・・増える甲状腺がん・・・・・・また同じ過ちを」

■⑨『週刊金曜日』(2014年9月19日、1008号) / 武藤類子氏【これでも罪を問わないのか】。明石昇二郎さん【東電関係者の「不起訴」理由 検察は、いかに原子力ムラに丸め込まれたか】、「告発人として主任検事から詳細な説明を受けていた筆者が、その詳細を暴露する・・・・・・御用電力学者の言い訳を鵜呑み・・・・・・原子力ムラにしてやられた検察」

■⑩『週刊金曜日』(2014年9月19日、1008号) / 明石昇二郎木野龍逸畠山理仁さん【「悪の凡庸さ」は彼らにあてはまるのか 勝俣・武黒・武藤の各氏 起訴相当議決の3被疑者はいま】、「自らに下された「起訴相当」の議決をどのように受け止めているのか。心境を尋ねるべく、・・・・・・3人の自宅を訪ねた」

■⑪『週刊金曜日』(2014年9月19日、1008号) / 浅野健一さん【戦前回帰の安倍政治変えよう 小沢一郎氏大阪公演】、「私は・・・・・・「2009年3月に『読売新聞』のスクープで始まり・・・・・・陸山会事件捜査は世界の歴史でも例を見ない検察の政治介入だった。検察と記者クラブメディアが小沢首相実現を潰した」と述べた」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/3db2bee7c3b33adb5aa8d5dc1f627158

■⑫『週刊金曜日』(2014年9月19日、1008号) / 青木理さん【司法を正す第10回 北海道警に裏金を認めさせた記者高田昌幸氏 記者は、警察ではなく読者に信頼されるべき】、「調査報道史に残る金字塔・・・・・・「サツ回り」を廃止せよ」。フリーランスを経て、現在は高知新聞の記者に。「「発表もの」しか書くなと言う「道警裏金追及」地裁判決」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/daa3231ad45f0192d319b047a2c593bf

■⑬『週刊金曜日』(2014年9月19日、1008号) / 太田昌国氏【死刑囚が描いた絵をみたことがありますか】、「「死刑廃止のための大道寺幸子基金」が運営する死刑囚表現展・・・・・・「表現」に市井の人が接する機会は、簡単には得られない」。「一貫して無実を主張している」林眞須美さんら

■⑭『週刊金曜日』(2014年9月19日、1008号) / 【佐高信の新・政経外科第13回/前略 池上彰殿】、「居丈高に『朝日』を叩く『読売』や『産経』は、では過去に同じような間違いをしでかしていないのか?・・・・・・私は寡聞にして、『読売』や『産経』がこうした記事を載せたことを謝罪したり・・・・・・」

■⑮『週刊金曜日』(2014年9月19日、1008号) / 【佐高信の新・政経外科第13回/前略 池上彰殿】、「・・・・・・訂正したりしたという話を聞いたことがありません。両紙とも『朝日』に謝罪や訂正を迫るなら、まず、北朝鮮礼賛記事を取り消すことから始めなければならないのではありませんか。・・・・・・」

■⑯『週刊金曜日』(2014年9月19日、1008号) / 【佐高信の新・政経外科第13回/前略 池上彰殿】、「私が池上さんに大きなクエスチョンマークをつけるのは特定秘密保護法にはっきりと反対の意思表示をしなかったこと・・・・・・TPPに賛成・・・・・・NHK的な「公正中立」を装いながら、結局は、体制寄りの本音を出すのですね」

■⑰『週刊金曜日』(2014年9月19日、1008号) / 村上朝子氏【『金曜日』で逢いましょう/日印原子力協定の行方を憂慮する反原発のインド人映画監督】、「元原発研究者が、福島原発よりも古いタラブール原発の問題を取材し、映画化。・・・・・・映画『ハイ・パワー 大いなる力』」。原発輸出反対(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/66f5a2196a4f81beca19c6d209106909
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