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●11年そこそこで、東電核発電人災を「無かったこと」にしたくて仕方ない自公政権。一方、99年目の史実・朝鮮人虐殺も無かったことに…

2022年09月18日 00時00分07秒 | Weblog

※ ↑「原発さえなければと思います」(週刊金曜日、2021年03月12日、1320号)]


(2022年09月01日[木])
琉球新報のコラム【<金口木舌>防災の日】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1575805.html)。

 《東日本大震災で父と妻、次女の汐凪(ゆうな)ちゃんを亡くした福島県の木村紀夫さんの言葉が記憶に残る。「自分たちは貞観地震を全く知らなかった。知っていれば救えた命があったのではないか」…▼きょうは防災の日。1923年の関東大震災から99年となる。木村さんは地域団体「大熊未来塾」を設け東日本大震災を「千年後にも伝える」と言う。命をつなぐ記憶でもある風化させてはならないあらためて誓う日を迎えた》。

   『●東電核発電人災から11年: 《原発事故は終わっていません。
     政府が復興の名のもとに困難に陥った人たちをさらに追い詰める…》
   『●小出裕章さん《国と東電が策定したロードマップは「幻想」です…
     つまり、デブリの取り出しは100年たっても不可能》、石棺しかない
   『●「汚染水」の海洋放出からX年後を恐れる ―――《政府は
     基準値を大きく下回るまで薄めるというが…物質の総量は変わらない》
   『●【西谷文和 路上のラジオ】《小出裕章さん…東京電力福島第一原発の
     トリチウムなど放射性物質を含む処理水を海洋放出していけないわけ》
   『●(デモクラシータイムス/原発耕論)《汚染水海洋放出は無責任の極み!》
      …希釈しても汚染物質は減らない、〝汚染水〟の海洋放出に断固反対

 《東日本大震災を「千年後にも伝える」》。
 わずか11年そこそこで、東京電力核発電人災を「無かったこと」にしたくて仕方ない自公政権。風化させたくて仕方ないらしい。一方、99年目の史実・消すことができない歴史の事実朝鮮人虐殺も無かったことにしたい小池百合子「ト」知事…。ニッポンで「千年後にも伝える」ことのなんという難しさ…。

   『●大矢英代さん「私たちは、過去の歴史からしか学べません
            …私たちが何を学ぶのかが今、問われている」①
   『●<金口木舌>《「若い人たちに伝えるには記録に残すしかない」…
     77年前、勇ましい掛け声の中で日本は破滅に突き進んだ。戦争体験を…》
   『●《明らかに、小池都知事の「追悼文拒否」は歴史修正主義の虐殺否定論と
       ヘイトに勢いを与えた》…《空疎な小皇帝》石原慎太郎元「ト」知事越え
    「《これに従わなければ中止や不許可にされても「異存ありません」
     とする内容の「誓約書」を交わすよう要請してきた》そうです。
     知りませんでした。都庁の役人は、一体どうなっているのでしょうか?
     「ト」知事という〝御頭〟が腐ると、都庁の内部までグジュグジュに
     腐敗していくの? 《つまり都の「誓約書」は逆に、ヘイト団体の
     集会へ利益をもたらそうとしているのだ》…もはやデタラメ…。
     《小池都政とヘイト団体「そよ風」が一体となった
     「朝鮮人犠牲者追悼式典」潰しの策謀》…アノ最悪な《空疎な小皇帝
     石原慎太郎「ト」知事越え。《歴史の事実は消すことができない。当たり前
     のことに、小池百合子東京都知事は疑問符をつけるのだろうか》?」

   『●COVID19《震源地》となり、小池「ト」政や東京都知事選挙から見えて
           きたこと…《東京とは差別の都》へと堕ちていっていること
   『●小池百合子「ト」知事、追悼文は? 《…ようやくこう答えたのだった。
      「それは毎年送っておりません」…この回答はあまりに卑怯だろう》
   『●この《レイシスト・歴史修正主義体質》な小池百合子東京「ト」知事に
        「2,912,628票」「3,661,371票」も投じてしまった都民の皆さん
   『●森達也監督「福田村事件」…《関東大震災の混乱で差別意識を背景に
     惨殺されたのは「朝鮮人」だけではありません》(デモクラシータイムス)

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https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1575805.html

<金口木舌>防災の日
2022年9月1日 05:00
金口木舌 東日本大震災 関東大震災

 東日本大震災で父と妻、次女の汐凪(ゆうな)ちゃんを亡くした福島県の木村紀夫さんの言葉が記憶に残る。「自分たちは貞観地震を全く知らなかった。知っていれば救えた命があったのではないか

▼貞観地震は平安時代の貞観11年、西暦869年に発生した。三陸沖を震源に推定マグニチュード8超の揺れと津波が宮城県などを襲い、多くの死者が出た

台風や噴火など自然災害の頻発する島しょ国の有する危険と備えが史実に残る。東日本大震災は貞観地震から1142年後に発生している

▼隔世の史実とはいえ、汐凪ちゃんが今も行方不明なことを考えれば、いくらさかのぼっても後悔は尽きない。交流が続くガマフヤー具志堅隆松さんが今年1月に汐凪ちゃんとみられる遺骨の一部を現地で見つけたものの、多くが戻らない

▼きょうは防災の日。1923年の関東大震災から99年となる。木村さんは地域団体「大熊未来塾」を設け東日本大震災を「千年後にも伝える」と言う。命をつなぐ記憶でもある風化させてはならないあらためて誓う日を迎えた
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