正しい受験情報

2009-08-14 16:19:39 | 日記
子供達の間に、そろそろ受験を巡って様々な情報が駆け巡り始めました。

どこそこの学校は内申点●●点で合格、またどこそこの学校は●●点、だけど部活の実績があれば●●点でも大丈夫、などといった具合に。

それらが真実であるならよいのですが、多くの場合、誤った情報がそこには含まれているように思います。

また、こうした少し怪しい類の情報は、子供達の間だけではなく、保護者の間でも行き交っています。

受験は正しい情報を基にしてこれに対応して行かないと、気が付いたらいつの間にか全く違った方向に向かっていた、などということにもなってしまいます。

ACSでは正しい常に正しい情報をリアルタイムに提供しておりますので、お手元の情報の真偽を確認したり、或いは全く新しい情報が必要という方がおられましたら、いつでもお申し出ください。





●ACSアカデミー 保土ヶ谷天王町校 045-461-9674

●  〃     藤沢校     0466-47-8349

●  〃     永福校     03-6908-1664

塾が作る自学メニュー

2009-08-13 12:35:32 | 日記
時折、何をどうやって勉強すればよいのか分からないんです、などと相談してくる生徒やその保護者の方がいます。

そういう場合その子の現時点での学習到達度や生活の中での学習習慣などにもよりますが、ACSでは、各自の事情に沿った詳しくて細かい学習メニューを作成してお渡ししています。

また、渡すだけでは勿論不十分ですので、それ以降しっかりトレースしていきます。

どんなに学習塾や、或いは家庭における大人が子どもを叱咤激励しても、最後はやっぱり本人次第で方向も結果も違ってきます。

このメニューとトレースは、そういう意味でこうした問題を解決するための一つの試みでもあり、これまでのところ、かなりの効率で上手く回っています。

私も、という方がおられましたら、是非お声をお掛けください。



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根拠の無い楽観主義

2009-08-12 13:16:32 | 日記
人間は動物とは異なり、本能的に危険を察知することが苦手なようです。


古い話で恐縮ですが、昔山一證券という大手証券会社がありました。

あの会社の関係者の方には申し訳ないのですが、当時、自分の会社が危険水域に入っていたことを察知していた一般社員の方が何人いたでしょうか。

個人的に私が知っていた方々のほぼ全員がそれを察知しておらず、あれは土曜日午前のニュースでしたが、「山一證券自主廃業」の報を見て驚愕された方ばかりでしたし、私は偶然彼らの何人かとその前日の金曜日に話をする機械があったのですが、今思うと哀れを通り越してこっけいなほどの楽観さで、自社株購入がどうのというようなことを誇らしげに言っていたことを思い出します。


で、何がいいたいかというと、それは勿論受験生たちの心情についてです。

受験生一人ひとりというよりも、問題は彼らが属する集団の魔力の方です。

受験生たちの集団、がすなわち当時の山一證券です。

そこには、みんなで乗っている大きな船が座礁する筈も、ましてや沈没するなどありえないといった、後に振り返れば危ういまでの楽観主義があります。

ここでいう楽観主義、それは「まだ大丈夫。みんなもまだ本気を出して勉強していない。まだ受験までは時間がある」、こんな感じのものです。

勉強するという行動そのものにそれほどの困難はありません。

本当に困難だとおもうのは、このような根拠の無い楽観主義から子供たちがなかなか抜け出せないでいること、これに尽きます。


ACSでも、常にこの楽観主義を壊すこと、これを日々のルーチンワークにしています。

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子供自身の変化

2009-08-11 13:47:35 | 日記
子供達と接しているとよく感じるのですが、勉強ができるようになる為の学習というのは、ごく一部の子を除いて、如何にその為の環境を整備してあげられるかで大きく違ってくるということです。

ここでいう環境とは、物理的なものというよりも、むしろ精神的な意味でのそれを指しますが、それまでなんのかんのと言って学習するという根気の要る作業を避けたり先延ばししてきた子も、周囲の大人がその時々に応じた正しい判断に基づいた選択で心の部分の環境整備をしてあげると、驚くほどの変貌を遂げることが珍しくありません。

そして、何よりも嬉しく思うのは、そうして表情も明るく今という貴重な時間を学習に充てている子供たち自身が、その内側に確かな変化を感じてくれること、それを自らの言葉で話してくれることです。

これは、学習塾という場に関わる私にとって無常の喜びです。



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子供の目線で

2009-08-10 15:06:47 | 日記
子供に対しては正直でないといけません。

正直という言葉の定義は人によって様々でしょうが、ここで私が言う意味は極めてシンプルなもので、「ヘンな小技を用いるな」ということです。

時折、「昔教師をしていました」と言って講師の仕事に応募してこられる方がいますが、それらの片の多くは上手くいきません。

私が思うに、これは彼らの中に知らず知らずのうちに「自分は子供に対するプロ」といった意識があるからだと思います。

プロであることがよい悪いというのではありませんが、ここでは「だからこうすれば子供なんて簡単に言うことを聞くのよ」式な安易な考え方をして、それ故に尊大になったり、「上から目線」でモノを言ったりすることが問題です。


学校と学習塾とでは違いがあります。

塾では、子供たちが苦手な勉強を如何に楽しく効率的に行っていき、そして一定期間内になにがしかの成果を手にさせなければなりません。

上からの指導で生徒を引っ張っていけばそれでよいのだ、というやり方では絶対に上手く行きません(レベルの高い子の場合は除きます)。

ここでは、講師たちはあくまで子供たちの視線に立った指導を行わなくてはならず、そういう意味で、ここで用いられるべき全ての態度・言動・手法は正直なものではならないと、そう言いたいわけです。




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受験は一人でするものではありません

2009-08-09 14:41:09 | 日記
お盆の時期になり、塾生の中にも親の帰省に合わせて塾を休む子がちらほら出てきました。

中3生とその保護者との3者面談は既に全員行っていますので、大まかな学習計画(アイラバス)に変更はありませんが、或る生徒は東北に帰った折、そこの川の水を使って汚濁の様子を観察するという理科の自由研究をして戻ってくることになっており、休みだからといって全く緩みっ放しというわけにはいかないようです。

こういうメリハリというのは、とても大切なことであると思います。

これが出来ること出来ない子の差は、今はそれほどなくても、今後確実に広がっていきます。

そして、そうした先に高校受験が待っているわけで、中にはそんな彼の予定を聞いて「へえ、そんな所まで行ってまだ勉強するんだ。すげえな、お前。オレには無理だよ」などと言って薄ら笑いをして平気な子もいますので、最早この時点でその差は埋められないほどに広いのかなとさえ思ってしまいます。

といっても、塾ではそういって笑う子にも勿論平等に今やるべきことについてしつこくしつこく言ってきていますので、それでもそういう態度と行動しか出来ないのであれば、それは本人の個性、或いは家庭での教育の面によるところ大であるとも思います。

私は、よくこう言っています。

「受験は一人でするものではない。家族全員でこれに当たれるかどうかで結果に大きな違いが出てくるものです」と。



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新聞を取ってない

2009-08-08 14:54:21 | 日記
夏休みの宿題というのも(私自身は必ずしも真面目にこれをやっていたわけではなかったので偉そうなことは言えませんが)、最近は随分細かい指示が学校の先生によってなされていて、それらをよくみると、これをしっかりやることで、その部分で確かな学力がつくように、様々な工夫が施されていることが分かります。


でも、塾にこれをもってきて「先生、やり方がわかりません。そこから教えてください」と言ってくる生徒たちの話を聞いてみると、時には愕然としてしまうものがあります。

たとえば、社会の問題で「最近の新聞記事から気になった記事をピックアップしてそれを切り取って、そこのあなたの考えや感想を書きなさい」という問題で、或る子が「ウチは新聞を取っていないからできないんです。お母さんに聞いたら、近所の叔父さんの所に行ってもらってきなさいって言われたので行ってみたら、そこでも新聞を取っていないっていわれました。僕はどうしたらよいでしょう」と言って困った顔をされたことがあります。

新聞を取らないという確固たるポリシーがあるならそれはそれで尊重されるべきでしょうが、問題は、だからそれを家でやることが出来ない、出来ないからよその家にもらいに行きなさいといおう神経と、そこでも入手できなかったといって、最後に言われたことは、「だったら塾に行ってもらってきなさい」という、ちょっと信じがたい保護者の方の指示でした。

勿論、塾ではそうした要請にも快く応じはしますが、でも、この子が来年高校を受験する受験生であることを考えた場合、果たしてこんな調子でこれから中身濃い勉強が出来るのかなあと、そんな風に一瞬思った次第です。




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今からの受験生

2009-08-07 13:53:14 | 日記
他の塾では、近い将来の実績つくりに悪影響を及ぼすことを懸念してか、この時期に中学3年生、つまり受験生を新たに入会させることを躊躇うところもあるようです。

時折入会を申し込んでこられるそうした子の保護者から何度かその種の話を聞いたことがあります。

分からないではありません。

学習塾としては、そうして受験指導をしてきた結果として、来年の合否すなわち実績が出来上がるわけで、正直な話、今この時期に入会してこれから本格的な受験勉強を始めようという、はっきり言えば遅いスタートを切る子を敢えて引き受けることのリスクを考えてしまうのでしょう。

でも、それでも私は「それは違う」と思います。

確かに今から勉強を本格化させるというのは、決して「早い」とは言えませんが、しかし、ここでそうすることになったのには、中には尤もな理由だってあると思うからです。

その「尤もな理由」をここで詮索することはしませんが、少なくともACSでは、その「尤もな理由」が確認できるのなら、今からでも全力でその受験勉強を応援しますよ。

なぜなら、それが学習塾の仕事だと思いますし、来年の実績作りにだって自信を持っているからです。


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世帯収入と子供の学力

2009-08-06 12:42:45 | 日記
2~3日前のニュースで、世帯収入の多い少ないがそのまま子供の学力や成績に比例して反映していることがデータから判明した、と言っているのを目にしました。


学習塾の仕事をしていると、これまでにもそういうことを感じないではなかったですが、ここまではっきり、或る意味あっけらかんと明言されてしまうと、なんとも言えない気がしてきます。

親の収入が子供の成績に反映するなんて、あってはいけないことですよね。

でも、だからといって、選挙の時だけバラマキのように教育費の無償化を競うように言い出す政党っていうのもどうかと思いますが…。


ACSも学習塾ですから、授業料は廉価に抑えようと努力はしつつも、そこは適正な範囲で運営している中、少しでも保護者の方の負担を軽減すべく、様々な試みを行っておりますので、入会説明の折などに、ご遠慮なくお問い合わせ頂ければと思います。



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夏休み中盤にはいりました。

2009-08-05 15:24:57 | 日記
8月初旬も半ばを過ぎようとしています。

夏休みに入った、と言って浮かれているうちに、もう2週間が経ってしまったわけです。

それでも、気の利いた子供なら、「そろそろやるか」と言って本気モードに切り替えを図るのがこの時期。

ですが、それでもまだそこまで至らず、「まだ大丈夫。まだ日がある」と言っているようで、あその子の頭上には赤信号が点滅し始めているといって過言ではありません。

子供は子供、なかなかそういうことを自分の頭では理解できないものです。

こういう時は周囲の大人たちが手を差し伸べる、或いは適切な指示を与えることがやはり大切です。

ACSアカデミーの夏期講習もおかげさまで順調に運んでおりますが、8月後半には若干の余裕がありますので、夏休み最後の追い込みを是非ここでかけたいんだ、秋からの弾みにしたいんだと意気込む片がおられましたら、是非とも下記教室宛ご連絡ください。



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有意義な面談

2009-08-04 13:53:23 | 日記
小学校高学年にしては、少し国語の読解力に問題があると常々感じていたので、塾の授業でも様々な試みを行ってきた男の子。

そういうことを約3ヵ月積み重ねてきた結果、これをどうにかするための工程表を作り上げることができ、昨日の授業時に保護者の方に来て頂いて実際の授業を見て頂きながらそこで子供さんの現実の問題に向き合って頂き、その後の面談でそれを分かりやすく説明しました。

昨日もそうでしたが、こういう時に有難いのは、保護者の方が我々と共通の認識を子供さんに対して持って頂ける時です。

少なからずでもそういう面があれば、後はその工程表に則って実際の行動に移していくだけですから。

しかし、中には子供さんの学力向上のために学習塾に通わせておられるとは思えない程に無関心な方もあって、そういう時はいくらこちらが情熱を込めたシラバスを作り上げても、まるでクルマの片輪で走行するような、そんな不恰好なことになってしまいます。

その点、昨日の保護者の方は、理想的なくらい話を前向きに受け止めてくださり、そしてその場で疑問に思うことは全てご自分の口で確認し、併せて横に座る子供さんにもその様子をしっかり見せて意識の統一を図っておられました。

彼の場合であれば間違いなくこの効果が現れることでしょう。




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夏期講習の一学習法

2009-08-03 12:49:50 | 日記
中学生たちの夏期講習では、学校の宿題を利用した授業を行うことがあります。

一般に今時の中学生、具体的な指示が付けられた問題を解くのはともかくとして、自分の頭で考え、何をどう調べてこれを纏め上げるかといった種類の課題は苦手です。

ところが、学校の夏休みの宿題は理科の自由研究や、或いは社会の小論文(主に人権や税金といったテーマが多いようです)、または国語や英語の作文など、こうした、彼らの苦手意識を刺激するに十分なものがとても多いので、毎年これらは「まだ大丈夫、まだ大丈夫」などと言って夏休みの後半にずれ込んでいってしまうものです。


そこで、私たちは決してカンニングはさせませんが、彼らの今後に役立つように、ここでこうした課題に対する解決策を具体的に示しながら、同時にここでしっかり学力が身につくように施します。

すると、大抵の子供がその後の学校からの同様課題などではこの経験を活かして比較的上手にこれをやり遂げることができます。

こうした学習法も、夏期講習ならではであると思います。


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続・成績保証の塾

2009-08-02 13:45:10 | 日記
先日、こんな話を持ち込んできた保護者の方がいました。

とある塾では、成績保証といって、入会後一定の期間が経った時点の学校の成績が良くなかった時には、それまで払い込んだ授業料を返還する、というシステムなのだそうで、「これって画期的なんですか?私には何か仕掛けがあるような気もするんですが」という話でした。

正直なところ、私は他塾のシステムがどうのこうのといった話にはあまり興味が無いのですが、訊かれたことでもあるので、知り合いの学習塾にこれについて尋ねてみました。

結果は以下のようなものでした。

まず、その話自体は事実のようです。

でも、そこには様々な条件があるようで、例えば、その一定期間とやらに、その塾で出した宿題や課題などの完遂率も一定レベル以上をキープしていなければならないこと、或いは受験生は最初から入会させないこと、それ以外の塾生も、入会時の学力判定を行った結果によっては入会そのものを断っていることなどです。

まあ、そういったことを行った上での成績保証というのでしたら、それはそれで「なるほどね」と言う気がしないではありません。

しかし、私共ACSで取り入れるシステムではありませんと、お尋ねになられた保護者の方には、そう申し上げました。



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通塾自由形式

2009-08-01 14:36:04 | 日記
或る保護者の方との会話の中で、「いつ塾に行っても、何回行っても授業料が一定で、しかもそれが高くなくて妥当と感じられる、そんな塾ってないかしら」といったような希望をお聞きしました。


当然それは完全個別ではなく、或る程度の人数制限を設けた集団指導形式になるかと思いますが、そういう意向が保護者の方の中には少なからずあるようなことも実際に何度か聞いてきましたので、実を言いますと、具体的にどういう形でそれをシステムに組み入れられるかについて、目下鋭意検討中です。

早ければこの秋からにも導入致しますので、ただのプリント形式・自学自習スタイルではない、事実としての学習指導の伴った自由通塾形式の募集要項には是非注目して頂ければと思います。




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