京都の町が好きで、以前は年に数回も通うように行ったものですが、この２年というもの、いろいろあってこれが出来ず、その意味で悶々としています。行かれない分、毎日頭の中で京都の町を散策しています。今は、京都駅から大覚寺までバスで行き、大沢池、広沢の池を歩いて山越のバス停まで至る。更に歩いて丸太町通まで出て、そこから御所に向かって延々と歩くコース。この間約25000ほど。こうして歩いている間、頭の中は 次第に真っ白になり 着く頃には へとへとになって ほぼ 空っぽになる。いつのまにか、イメージと実際との垣根がなくなって、本当にヘトヘトになっているのを感じます。
夢の中で頭がひどく痛く、非常な不快感の中を、子供の頃によく通った小学校に至る道を独りトボトボと歩いていました。 お寺の脇の小さな坂を包むように群生している植物の 枝の一本一本の表面の様子まで リアルに目に映りました。 あたりは乳白色の 薄い霧が立ち込めるようで、 不思議な清涼感と 静寂とが 満ちていました。 こういう夢をよく見ます。 時には、すでに亡くなった 家族 が 出てきたりもします。 あまりの頭痛のひどさに目が覚め、 その頭痛が夢の中のことではなく、現実のものであることがすぐに分かりました。 頭がひどく 痛くなるのはたいてい天候が悪化している時です。 外を見ると、どんよりとした重い雲の下、 冷たい雨が降っていました。 これかと思いました。 今日は授業と、 2、3日 あくとすぐに溜まってしまう事務仕事、そして 年に数回行う教室の中のレイアウト変更 があります。