Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

1月21日の記念するべき重要な業務報告

2019年01月21日 | 日記
1月21日の記念するべき重要な業務報告

皆様のご健勝とご清栄をお慶び致します。

ところで、今日はモンゴル訪問の初日で、モンゴルコウセン技術カレッジを見学し、そして学生採用面接で訪問しました。

100人近い優秀な技能を備えた学生たちに向けて、ISI学園・荻野祥二郎先生とアイメイドアルファグループの荻野健先生が我々9名の訪問チームを代表されて、なぜ、今回、9名もの日本人チームが、

わざわざ極寒のこの時期のモンゴルへ訪問してきたのかを熱く語られ、更に、日本企業の採用面接に向けての事前面接を、しっかりと行われました。

この日に面接できたのは、時間の都合で、50人余りでしたが、どの学生さんも、各分野の理工系の技能学

習の上に、日本語も併せて学習しておられて、実に驚くほどに和やかで有益な面談をさせていただくことに

なったか、簡単な言葉では表せません。

即ち、今回は、実に一挙に50人近い、金の卵=日本企業への就労希望者を獲得できたのです。

ISI学園・荻野祥二郎先生や荻野健先生の完全な作戦成功でしょう。

日本語学校を経由しての日本での就労では、学費の大きな負担があるため、今後は、専門学校などの卒業生による直接就労機会が増加するでしょう。

しかし、日本語力に不安があるため、企業に就業して以降での日本語教師による日本語指導が欠かせないことも明らかで、日本語教師の仕事機会がなくなるわけでは全くありません。

CJA日本語学校でも、現にそういう方向での仕事を受注していて、大わらわになりつつあります。

ところで、今日は、そういう結果で気持ち良く、多数の学生との面談を終えた後、当地モンゴルの「都市計画」担当大臣との夕食懇親会にも参列するという機会があり、ツーショットでの写真も撮ってきましたので、後ほど、このブログにも掲載したいと思います。

それに、今日は、午後4時過ぎに、文化庁・国語科の審査官から、CJA日本語学校:日本語教師養成講座・

開講の届け出に対する「受理」のお知らせも戴きました。

これで、4月より、無事に、420時間・日本語教師養成講座を開講・運営できます。

長期間にわたって、親切に、辛抱強く種々のご指導を戴いた文化庁国語科の担当審査官の皆様には、本当に

お世話になりましたという心からの御礼の言葉を捧げます。

では、明日はまた早朝からモンゴルでの日本語学校訪問が控えていますので、ご報告はこの辺りで筆を擱か

させていただきます。

今後共宜しくお願い致します。

                  岡村ゼミナール&CJA日本語学校:岡村寛三郎
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モンゴル訪問は吉か…

2019年01月21日 | 日記
モンゴル訪問は吉か…

先ずは、データを紹介しましょう。

➀モンゴルから、国費での日本留学生数・・・毎年60~70名辺り

②毎年4000名位と多い日本への留学希望者に対して、1500人以上の私費留学生数

③他に、企業での研修目的や親族訪問などでもたくさんの人たちが訪日
例:2016年では、21,408人

④学校法人 ISI学園 理事長 荻野祥二郎先生のお話し・・・わずか、この1年半の間に4度目のモンゴル

訪問で、前回には、一度で23名もの優秀な若者たちを、日本企業とのマッチングに成功した。

そこで、今回は、モンゴルからの留学生のために、奨学金1,000万円を用意し、更に、こちらの大学校舎な

どの建設や設備費等に多額の投資を行い、関係を強化する目的で、日本企業5~6社のトップを案内してきた。

《参考資料》<向学新聞2014年4月号記事より>

モンゴル留学生700名受入れ 

工学系高等教育支援事業 日本からモンゴルに円借款貸付

 独立行政法人国際協力機構(JICA)は3月12日、モンゴル国政府との間で「工学系高等教育支援事

業」を対象とする円借款貸付契約に調印した。

貸付上限は75億3500万円となる

。同事業はモンゴルの工学系人材の育成を目的としており、9年間で教員を目指す人材165名、高専・大

学生など約500名以上合計700名を日本へ受け入れる。

 モンゴルは鉱物資源開発を中心に著しく経済成長しており、それに伴い産業人材育成に対するニーズが高

まっている。

2007年から2012年の5年間で高等教育機関への入学者数は約22%増となっており、特に工学系学

部への入学者は同期間で38%増と高い伸び率を見せている。

しかし、高等教育へのニーズが高まる一方で、教育環境の質の向上が追いついていない課題がある。

工学系高等教育機関の教員で博士号取得者は24%しかおらず、日本や先進諸国のほぼ100%と比較すると非常に少ない状況だ。

今回の事業では、博士・修士課程における優秀な教員育成プログラムや学部教育の前半を母国で、後半を日本で学ぶツイニングプログラム等を実施する予定となっている。
 
 モンゴルのノロブ・アルタンホヤグ首相は昨年9月に訪日し、安倍内閣総理大臣と会談を行った。

その際「戦略的パートナーシップのための日本・モンゴル中期行動計画」を策定。

工学系高等教育機関の機能強化と日本への留学を通じた産業人材育成での協力計画が盛り込まれていた。

現在日本で学ぶモンゴル人留学生は約1100名と全体の1%にも満たない中、日・モンゴルの人的交流促進が期待される。
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