Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

1月16日の業務報告

2019年01月16日 | 日記
1月16日の業務報告

皆様のご清栄をお慶び致します。

さて、CJA日本語学校に、今日は朗報がいくつも入ってきました。

それぞれ具体的には公表できませんが、大小の仕事受注がすでに4件累積しています。

他方、受注した仕事を遂行する日本語教師養成講座や留学生向けの日本語学校においての教師の応募も続いています。

増々、外国人労働者や留学生が増加しているため、この先も明るい見通しが立てられそうです。

今までは、単にその見込みというだけでしたが、現実な仕事受注という形に変化してきました。

ところで、週刊東洋経済という雑誌の1月19日号に、デービッド・アトキンソン氏の「日本人の勝算」という労作の紹介特集記事が掲載されていますが、

この著者の指摘する日本の生存戦略というのは、流石に「目からうろこ」のような効果を持っています。

この著書は、人口減少×高齢化×資本主義というキーワードを軸に、その生存戦略を詳細に語ってくれています。

処方箋の根幹には、➀「企業統合の促進」と、②「製品やサービスの輸出奨励」とが据えられている。

取り分け、「人口減少によって、規模の小さい企業には雇える人がいなくなる」という忠告は、私達の肝をも潰しかねないほどに、胸に痛く突き刺さります。

つまりは、企業統合により、マーケットで競い合う同業企業数を少なくしつつ、企業規模を大きくして生産

効率を高めることと、マーケット自体を、収縮し続ける国内中心から膨大な広さや量を持つ海外へと拡張し

てゆくことで、生産効率を高めることこそが、日本民族の生き残り戦略だという。

人口が右肩上がりから、右肩下がりへと大きく逆転してゆく今、❶中小・零細企業規模で、❷国内マーケット

のみを対象にしてきた過去の経済活動の前提条件を大きく変えてゆかないと、生き残れないということです。

こういった警告を発してもらっている今、私達は勇気ある行動あるのみでしょう。

平成31年1月16日 水曜日
岡村ゼミナール&CJA日本語学校:岡村寛三郎





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襲い掛かる人口減の脅威  

2019年01月16日 | 日記
襲い掛かる人口減の脅威
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