O's Note

いつまで続くか、この駄文

世界初、でも見られてるんだろうな。

2008-02-19 23:22:21 | 多分駄文
 自宅で使っているスティックのり。回してのりを出す部分が壊れていた(ちょっとしたはずみで壊したわけだが)。
 昨夜、現金書留の封筒を封かんするためにスティックのりを使おうとしたら、のりが乾いていて用を足さなかった。
 『新しいの、買わなきゃな。』

 そして今日。
 「これ、試供品ですが差し上げます。」
 ある場所で、知り合いのお母さんからのりをいただいた。
 「グッドタイミング!」といって昨夜のことを話す。
 「これがのり?」と聞くと、手にはしっかり3つ折のパンフレットが。

 テープのり、なのである。

 テープのりという言葉を聞いたのも現物を見たのも初めてだった。文房具にはそれなりに興味を持っていたのだが、不覚にもテープのりは知らなかった。
 このテープのり、ちょうど修正テープと同じような構造になっていて(修正テープよりやや大きめだけど)、修正テープと同じように引いて使うのが一般的で、これをライン貼りというらしい。そしてテープのりは、文房具メーカー各社で発売しているとのこと。
 「そのテープのりの中でもこれは世界初なんですよ。」
 「世界初?」
 では何か世界初なのか。

 スタンプ貼り、なのである。

 ライン貼りのテープのりは一般的。しかしスタンプ貼りができるのはこのメーカーのものが世界初だという。パンフレットによれば、2007年8月現在、「おしても使えるテープのり」として世界初なんだとか。
 スタンプ貼りは、その名称からわかるように、スタンプと同じように押して使う貼り方で、一箇所だけにのり付けしたいという場合などに、本体を上から押して「グルチッ」と音がなったらOK。さっそく意味もなく試してみたが、これが面白い。試供品であることを忘れて、何度も無駄に使ってしまった。
 パンフレットを見れば、スタンプ貼り以外にも「ecoのり」「ドットタイプ」「強粘着タイプ」などの特徴が書かれている。
 のりなんていうと、デンプンのりから始まって(ご飯をつぶしてのり代わりにしたこともあったな)、合成のり、スティックのりといろいろ使ってきたが、今やテープのりの時代。進化している。

 とはいえ、合成のりは内職用に捨てがたい。(苦笑)
 余った講義資料を適当な大きさに切って1センチ程度の厚さにし、その一辺を揃えて、そこに合成のりを多めに塗る。あとはのり付けした辺の両側にバインダークリップをして一昼夜。手製のメモ用紙が完成。ただ、最近は講義資料が余りに余るのがチト困るが・・・。
 というわけで、今後はテープのりと合成のりを常備することになるのかな。