週末は
小2の娘を連れて、秋田県阿仁へ。
阿仁といえばもちろん!
マタギ~
毎年この時期に開催される
『マタギ自然塾』のかんじきツアーに参加してきました。
昨年は他の用事があったので参加を見送り、
そんなこんなしているうちにうちの娘もすっかり成長して
こういう企画にも参加して楽しめる年齢になりました。
早朝・・というか深夜3:00に河北町を出発。
玄関開けるなり雪が南に向かって水平に降っているのが
目に入る。(^^;
間違いなく今期イチの降りっぷりだった。
でも、大雪降ってるときって
陰影がはっきりする夜のほうがむしろ走りやすいですよね。
7:40、阿仁の道の駅に到着。
そして他の参加者よりひと足早く阿仁・根子地区の
マタギの頭領(シカリ)のおうちへ。
根子集落へつづくトンネル。異次元に向かうかのような雰囲気が◎
2年前に比べたら少し雪が少ないかな?
今年は沿岸部にたくさん雪が降るけど、
内陸部はそうでもないような?
根子集落
そして!
9時過ぎ、ツアー開始☆
かんじきツアーですから、いつものスノシュではなく
かんじきで雪の中を歩きます。
参加者数17名が交代々先頭ラッセルを繰り返す。
そして目的地に向かう途中の杉林で
勢子(追い手)とブッパ(撃ち手)に分かれて
ウサギの模擬猟を体験しました。
(これから巻き狩りをする杉林)
僕と娘はもちろん勢子!
というのも道中、勢子の大事な仕事のひとつ、
「ホォーオ!」と、熊やウサギを追い立てるときに出す
大声の発声練習をしていたし、
巻き狩りの基本はやはり勢子なので☆
(勢子組が戦闘配置に!)
ま、結局ウサギは出ませんでしたが、
どちらかというと照れ屋さんの娘が、
大声を出しながら、決して楽ではない雪の斜面を
登り続ける姿に感激しました。
目的地に到着したあとは、
皆で運んだビールで乾杯し、
ビールを飲みながら豚汁の準備。
シカリが道中ササッと見繕った枝と自在鉤用の枝を
スピーディにトライポッド化してあっという間に火を起こし、
マイナス何度だかの中でビールのみながら
みんなほろ良い気分でお手伝い。
相当寒いはずなんですけどね~。
なぜか楽しいんですね(笑
(豚汁~)
食後はエネルギーが余ってる人が近くの斜面を登って
森吉山を眺めに行ったり、段差のある斜面でド派手に
ダイブしてみたり、栗の木の熊棚を見に行ったり。
↑この熊棚、シカリの田んぼの横なんですよ。
いい度胸してるというかなんというか・・笑
日常の刺激では物足りなくなってしまったのでしょうね、きっと。
(ハートロッカー症候群?)
その後も、雪山でのマタギの登坂技術を
シカリ自ら実践してくれて、それをみんなで
挑戦してみたりと、雪を相手に存分に楽しみました。
うちの娘はというと、
誰に似たのか登るのが好きな子で、
大人たちにまざって何度も何度も垂直の雪庇登りに
挑戦していました。
う~ん・・
将来、何だかちょっと期待してしまうなぁ(笑
そんなこんなをしながら、
楽しい時間を阿仁・根子で過ごし、
マタギかんじきツアーを終えましたー。
小2の娘を連れて、秋田県阿仁へ。
阿仁といえばもちろん!
マタギ~
毎年この時期に開催される
『マタギ自然塾』のかんじきツアーに参加してきました。
昨年は他の用事があったので参加を見送り、
そんなこんなしているうちにうちの娘もすっかり成長して
こういう企画にも参加して楽しめる年齢になりました。
早朝・・というか深夜3:00に河北町を出発。
玄関開けるなり雪が南に向かって水平に降っているのが
目に入る。(^^;
間違いなく今期イチの降りっぷりだった。
でも、大雪降ってるときって
陰影がはっきりする夜のほうがむしろ走りやすいですよね。
7:40、阿仁の道の駅に到着。
そして他の参加者よりひと足早く阿仁・根子地区の
マタギの頭領(シカリ)のおうちへ。
根子集落へつづくトンネル。異次元に向かうかのような雰囲気が◎
2年前に比べたら少し雪が少ないかな?
今年は沿岸部にたくさん雪が降るけど、
内陸部はそうでもないような?
根子集落
そして!
9時過ぎ、ツアー開始☆
かんじきツアーですから、いつものスノシュではなく
かんじきで雪の中を歩きます。
参加者数17名が交代々先頭ラッセルを繰り返す。
そして目的地に向かう途中の杉林で
勢子(追い手)とブッパ(撃ち手)に分かれて
ウサギの模擬猟を体験しました。
(これから巻き狩りをする杉林)
僕と娘はもちろん勢子!
というのも道中、勢子の大事な仕事のひとつ、
「ホォーオ!」と、熊やウサギを追い立てるときに出す
大声の発声練習をしていたし、
巻き狩りの基本はやはり勢子なので☆
(勢子組が戦闘配置に!)
ま、結局ウサギは出ませんでしたが、
どちらかというと照れ屋さんの娘が、
大声を出しながら、決して楽ではない雪の斜面を
登り続ける姿に感激しました。
目的地に到着したあとは、
皆で運んだビールで乾杯し、
ビールを飲みながら豚汁の準備。
シカリが道中ササッと見繕った枝と自在鉤用の枝を
スピーディにトライポッド化してあっという間に火を起こし、
マイナス何度だかの中でビールのみながら
みんなほろ良い気分でお手伝い。
相当寒いはずなんですけどね~。
なぜか楽しいんですね(笑
(豚汁~)
食後はエネルギーが余ってる人が近くの斜面を登って
森吉山を眺めに行ったり、段差のある斜面でド派手に
ダイブしてみたり、栗の木の熊棚を見に行ったり。
↑この熊棚、シカリの田んぼの横なんですよ。
いい度胸してるというかなんというか・・笑
日常の刺激では物足りなくなってしまったのでしょうね、きっと。
(ハートロッカー症候群?)
その後も、雪山でのマタギの登坂技術を
シカリ自ら実践してくれて、それをみんなで
挑戦してみたりと、雪を相手に存分に楽しみました。
うちの娘はというと、
誰に似たのか登るのが好きな子で、
大人たちにまざって何度も何度も垂直の雪庇登りに
挑戦していました。
う~ん・・
将来、何だかちょっと期待してしまうなぁ(笑
そんなこんなをしながら、
楽しい時間を阿仁・根子で過ごし、
マタギかんじきツアーを終えましたー。
僕も90年代後半~、毎週のように
秋田に通っていたのですが、
その頃は高速もほんのちょっと区間しか
使えませんでしたし、その頃でもまだ秋田(八郎潟)へ
行くのは大変でした~。
でも、通っていたのは夏時期。
秋田に入ってからの13号はだいぶ走りやすく
なっていたので以前の状態は知らないのですが、
雪の時期はさらに大変だったのでしょうねぇ・・。
角館から阿仁へ向かう国道、
阿仁に入る手前10kmほどかなりの峠道ですよねー。
あの豪雪地にしてよく冬期通行止めにしないよなぁと、
通るたびに感心します。
やはり、ひと昔前まで大変だったんですねぇ。
邂逅の森は僕も何度も読みました!
阿仁、そして山形が舞台ですもんね。
また読みたくなってきました。
今度、ぜひ当時のお話し聞かせてください!(^^)