今日で半年

アバちゃんが亡くなって今日で半年。

私は４６のおっさんだが、
いまでもメソメソしている。

いつまでもメソメソしていたら
アバちゃんが成仏出来ない・・とは
思わない。

あの子は間違いなく自由に
そこら中嗅ぎまわって好きにしているはずだ。

今、毎朝、犬輪山に登っているわけだが、
歩きながらたまにわざと振り返る。

私の踏み跡どおりにぴょこんぴょこんと
ジグザグに一所懸命付いてくるアバちゃんの姿を
想い出したくて。

毛が長いアバちゃんは、いつも
雪玉をたくさん付けて歩きづらそうだった。

たくさん付けて重くなると動かなくなって、
雪玉を取りに私が戻るのをジッと待っていた。

１４歳の冬までは一緒に犬輪山に登っていた。

その頃はもうだいぶ体力が落ちて、
日によっては姥様の所まで来れたり来れなかったり。

姥様の手前が急斜面になっているので、
そこを登りたくない日は、下からジッと上を見て
今日はもうここから動かないよ、って目で訴えてた。

体力落とさせたくなくて、何度も呼んで上まで
無理に来させて、よく頑張ったとわしゃわしゃと
ほめると、嬉しそうにしてた。

たまに子供らを連れて行くと、
張り切って先頭に立ちたがった。

良い所見せたかったんだよな。

今思えばあの時期あれが出来てたんだから
アバちゃん、すごかった。

今日は飲み過ぎないようにしないと。

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お百度参り３５回目＠犬輪山

先週末の大雪の影響がまだまだ残る町内。

道はガタボコで通りによってはすれ違い困難。

そんな混乱状態の中、山道の除雪なんて
してもらえるワケもなく、今日もロングコース。



うっすらと新雪も積もった。

姥様の後ろに伸びる尾根もやっと歩けるようになった。



堰堤の上の池も全面凍結。



ここに赤い金魚がいるはずなんだけど、
今季はまだ見ていない。

食われたかな・・。

ご来光。



犬輪山に朝日が当たる。