久しぶりの犬輪山

今季初、犬輪山へ。

雪が降らない時期が続いたので
行ってなかったということもあるが、
やはり最大の理由はアバルト君の足腰の弱り。

15歳の誕生日を過ぎてから急に弱くなり、
階段はもちろん、ちょっとした登りも
嫌がるようになってしまったので、
犬輪山歩きはもう出来ない。

自宅近くの平らな土手沿いを往復１ｋｍ、
ゆ～っくり歩くのが今出来る限界。

あと４カ月で１６歳になる中型犬が未だ、
朝の散歩を要求するだけでも
大したもんだとは思うんだけどねぇ。

一年前は毎朝一緒に姥様までラッセルしてたことを
考えると、やっぱちょっと寂しい・・・。

というわけで朝のお散歩はそれのみで時間いっぱいなので
犬輪山へ行く時間は取れなかったのだ。

おまけに今季の雪不足、そして林業。



これが入っちゃうとルート上は
キャタピラ跡だらけになり
著しく景観が損なわれるので、
今季は足が遠のく原因が多数なのだ。

が、もういい加減、
だいぶ雪が積もっただろうと思い、
久しぶりに犬輪山へ。



相変わらず林業の重機が道の真ん中で
轟音を響かせて作業しているので、
その脇をすみませ～んとゼスチャーしながら
通してもらう。

それにしても林業というのは、それに必要な
特殊な重機がたくさん必要ですなぁ。

林業用のユンボ、キャタピラの輸送車、
林業用のユニック付きのトラック、などなど、
どれもすごいのばっかりだ。

これで安い価格でしか木材が売れないのでは
そりゃ採算が合わないよな、と思う。

もうね、安い物を買う時代は終わりにして、
良いものは適正な価格で買わないと。

そして出来るだけ国産品を。

家計は楽じゃないけど、結局自分自身に
返ってくる話しだからね。

それにしても昭和なデザインだ。

フォワーダというらしい。

途中からキャタピラ道からそれて
姥様に会いに。



やっぱり雪が少ない。

例年埋もれているはずの杭がまだ
出ていたし、空洞も埋まってないし
ボサも多い。

もっと降ってくれ。

それにしても今年は倒木が多い。
たまに降る雨のせいかな。


フレッカ君がニオってる辺りに、
道案内の看板が立っていたのだが、
撤去されてしまった。

とうとう管理を放棄したということかな？

久しぶりの犬輪山をゆ～っくり
時間をかけて歩いた。



この山やっぱ落ち着くわー。