vai vai vai 2

登るのが好きな43歳。
愛犬2頭との遊び記事や自転車、山登りなど、
日々のことを綴ります。

2年ぶりの八甲田

2017-04-26 09:59:52 | BCスキー
土曜午後からのPTAが終わった
夕方4:30出発。

22:00青森・あじゃらパーキング着。

即行プシュっといって、
ジャック・リーチャー観ながら
お1人様タイム。
眠くなったら寝袋に潜り込んで寝れば良い。

病みつきになるなコリャ。

翌朝4:30、待ち合わせ場所の八甲田・睡蓮沼まで移動。

5:45睡蓮沼着。一番乗り。

身支度済ませ、朝食を摂りながらジャックリーチャーの
続きを鑑賞。
病みつきになるなコリャ。

外は時折、横殴りの雪。。

無事スタート出来るかなぁ?
というレベルの。

8:00、八戸隊到着。

8:30、とりあえず行けるとこまで行ってみましょう、と
いうことで出発。


歩き始めるとすぐに天候はよくなり、ご覧の通り。

最高!!


(小岳)


(高田大岳 ココは来期に!)

左手に硫黄岳を眺める。


昨夜からの雪で真っ白にリセットされた雪面が
雲を映すスクリーンになり、それはそれは美しい世界。

いつまでも見ていたい。

なだらかな斜面が終わり、大岳に向けての
斜度がきつくなりはじめる。



進むごとに景色は変わり、遠くまで見渡せるように
なってくる。


昨夜からの雨と雪の影響か、いつもより
空気が澄んでいるらしく、辺りの山の輪郭がくっきりと見えた。

そして大岳直下の仙人岱小屋に到着。


この時間の日差しは暑いぐらいだった。


やっと予報通りの天気になってくれて、
美しい世界を見ることが出来た。

このとき10:30。

大岳登り、滑って降りて再び小屋に戻る頃、
ちょうどお昼だね、という計画で大岳目指し
登り始めた。



相変わらず暑いぐらいの日差しと、良好な視界。







大岳の急斜に差し掛かる頃には、八甲田を挟んで
向う側の陸奥湾や、昨年カヤックキャンプした
小川原湖などが見えた。


順調に高度を上げて行き、
あと80mほどで大岳山頂~という辺りで急に
ガスが出始めて・・・

(シャチ丸、大岳を登るの図。)

あっという間にこんな感じに。


すぐに晴れるだろうとこの時はあんまり
気にしていなかったのだが。。。





とりあえず、大岳の山頂は踏んで、
記念撮影などし、ドロップ地点まで行き、いざ!

という時にはすでに完全ホワイトアウト状態に。。。笑

苦労して登った大岳だったが、
滑りを楽しむどころの状態ではなく~

ルートを確認しながら先行する、らりぽんの
姿を見失わないように必死!笑

自分がどれぐらいの速度で滑ってるかとか、
斜度とか地形の変化とか、全くわからないぐらいの
ひどいホワイトアウト。

らりぽんがこのエリアに詳しいので安全に
小屋まで戻ることが出来たが、
私一人だったらちょっと・・・


(ルート看板と竹竿を見つけてひと安心)

というわけで、小屋まで無事戻り、昼食。



小屋にはスキーツアー客が十数名いたのだが、
この濃霧により撤退していた。(まじで気の毒・・)

私たちは一応、大岳山頂を踏み、
一応滑り降りて来たのだからラッキーだったと言えるだろう。

予定では昼食後に硫黄岳に向かう予定だったが、
濃霧により中止。

真っ直ぐ睡蓮沼まで戻り、




谷地温泉に入って解散しました。


(開湯400年!)

ホワイトアウト状態になってしまったものの、
満足度は意外と高いのは、2時間ちょっとの間、
素晴らしい好天に恵まれて、美しい世界を見ることが
出来たからだろう。

おかげさまでした!


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