ビーコン犬

アバルト君、今日からビーコン装着。



この年齢にしてはよく歩いてるほうだと思うが、
なんというか、野生の部分がだいぶ老いてしまって、
耳だったり目だったりはもちろん、
感覚的なところも弱くなったようで
道をロストすることが多くなってしまった。

今、犬輪山には残雪があり、
夏道に頼らずとも自由に歩き回ることが出来るので、
結果アバルト君、とんでもない方向に進んでしまう。


（最近、カモシカの足跡多数。２頭はいると思われる。）


（きっと会える日は近い。）

ボーっとしているのか、なんなのか・・・。

真っ直ぐ来てくれれば私が立って待っているのに、
あさっての方向に進んでしまう。

そして私の姿が見つけらないと少々パニクるようで、
私はここにいるのに、速足でさらにとんでもない方向に
進んでしまう。


（マンサクは花期が長くていいね。）

そうなるとパニックからか
音も聴こえなくなってしまうようで、
（普段は小さな音にも反応する）
名前を呼んでも動きを止めることはなく、
進み続けてしまう。

昨日はその心配事が大事に至る寸前にまで
なったので、今日からビーコン装着。



まさかこの為にビーコン使う事になるとは
思わなかった。

遮蔽物多いと意外と機能してくれないようだが、
ないよりはマシだろう。

ま、その前に目を離さないようにしなくては。