vai vai vai 2

登るのが好きな43歳。
愛犬2頭との遊び記事や自転車、山登りなど、
日々のことを綴ります。

直ったカメラと犬輪ギツネ

2015-02-02 11:12:40 | お山
修理に出してから3週間。。。
やっと!
カメラが戻ってきた。

故障箇所はやはりいくつもあり、
額でいうと2万近くかかったらしいが、
保証期間中ということで無料。

助かったぁ・・・。

早速、屋内で試し撮り。



う~ん。
ちゃんとピントが合うってスバらしい。笑



純正のセットレンズなのがちょっと残念だが、
レンズ修理はまた費用が掛かるので、
直そうか、それともまた壊れると厄介なので
違うレンズの購入もアリかなとか、検討中。





単焦点の35mmあたり欲しいなぁ。



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翌日は前半の家族サービス後の
午後から犬輪山へ。



午後から山に入るもんじゃない、という
山の教えは大事に考えているが、
午後、しかも夕方近くのほうが
動物たちに出会える機会が多くなるのは魅力である。



傾き始めた太陽が木の間から光を放ちとても綺麗。



青空の下、その光の中をのんびり歩く気持ち良さ。





と、立ち止まってボケ~っと景色を眺めていたら・・・



左側に気配を感じ見てみると
こげ茶色のながーい生き物がこちらには気づかずに
林の中へ。



とりあえずシャッターだけ切り
すかさず伏せて景色の一部になりカメラを構えていたら・・・

犬輪ギツネ!


うを~っ!やった~!


と、ワタワタとする気持ちを抑えて
ひたすら撮影。

そしたら!

同じルートを辿ってもう一頭!



こちらの子は先に居なくなってしまったもう一頭の行方を
オスワリしながらしばらくこうして見ていた。



動きが少しあどけなく見えたが、
ホンドギツネの生態から考えると、
この時期、親ギツネと一緒に行動するとは
思えないので、どういう関係なのだろう??と
考えながら、3分以上こうして観察することが出来た。



この子は若いオスで、さっきのはメス??
繁殖期でメスに付いて回っているのかもしれない。

こちらには全く気付いていなかったので、
カメラ目線欲しい時は軽く口を鳴らすと、こちらを見てくれた。


その後も足元をウサギが駆け抜けて行ったりと、
獣の気配が濃い犬輪山であった。



犬輪山の東斜面にはこれがド~ンとそびえたっている。


始めてこれを見つけたときは、
なんじゃコレ?と思い、あらゆる機関に質問の電話を
かけまくった。

「反射板」と呼ばれる物で、
高周波帯の電波の直進性を利用し、災害時、主に通信用に
使用されるらしい。

技術的にはインターネット通信にも利用可能だそう。



高周波帯というと、電子レンジと同じなので、
通信するときはサイレンでも鳴らしてくれないと
近づいたらチンされちゃうんじゃないかと考えつつ。

一周し、姥様前まで下り降りてきて、
帽子を取り手を合わせようとしたら・・・・



ナイ!
私の大事なレイバンがナイ!

頭にかけていたのがどっかで落ちた。

日も傾いてきたので真っ直ぐ帰ろうと思っていたのに、
また登りなおしだ。

午後に山に入るものではない、という山の教えは、
現実的には何かあったとき、
焦りがさらなる災いを招くから、と云われている。

あまり深追いしない、と決めてきた道戻り
山の反対側まで戻ったら・・・

あったぁ~。

良かった良かった。



山の神様、姥様、ありがとう。
感謝致します。