vai vai vai 2

登るのが好きな43歳。
愛犬2頭との遊び記事や自転車、山登りなど、
日々のことを綴ります。

月山 白、青、黄色

2013-06-17 13:44:19 | お山
日曜日。
娘と一緒に月山へ行ってきました。

前日までざんざかと雨が降っていたので
行けるかどうか「?」でしたが、
当日の朝に判断できるのが地元民の良いところ◎
若干雲が多めで、かつ寒河江でほんの少し
フロントガラスに雨粒が落ちましたが、
雲も上に上がれば切れる!と信じればほら♪

このとおり♪
姥沢から上は雲の上でした~

夏スキー真っ盛りの月山スキー場。
姥沢の混雑っぷりには毎度閉口しますが、
この時期こればっかりは仕方ない。
群衆と共にリフト乗り場目指し、

リフトに乗ってリフト上駅から登山開始。


途中、見ると幸せになれるというウルトラマンは

今年も健在。(笑)

僕は例によって12本爪アイゼン、
娘は8本爪簡易アイゼンを装着していざ!


靴のせいなのかな?
雪面トラバースで踏ん張り利かず、
結構苦労していいたなぁ。

トレッキングブーツは安くて良いのですが、
やっぱり登山靴とは違いますねぇ。

それでも少し慣れたせいもあってか
順調に歩を進めて、予定よりだいぶ早く登ることが出来た。

小1の初以来、4回目の月山ですが、
だいぶ体力ついたなぁ、としみじみ。

遠くから眺めるのと、実際その斜面に取り付くのとでは
全く感じが変わるので、そのたびネガティブ発言出たりするのですが、
頑張って歩いてました。

アルパイン少女


早く登らないと後ろから雲が来るぞー


残雪の切れ目までの斜面が一番きついのですが、
「切れ目まで休まない!」と、

なかなか根性のあるところ見せてくれて、
成長したなぁ、としみじみ。



そしてここからは夏道~

花がすごかったー!

お花の階段のーぼるー♪
君はまだー♪

なんてな鼻歌もそりゃ出ますよ。



とここでの時刻、11:45。

リフト上駅9:30出発だったので
12:00に山頂に着ければ万々歳だな、と見積もっていた。
あとはゆっくりでも良かったのですが、
持久系オヤジのSっ気が出て、
「あ!予定まであと15分だ!う~ん・・・これはちょっとムリかなー」
と刺激してみたところ、
「大丈夫!間に合う!絶対間に合う!」
と、スイッチが入り、ここからのペースはなかなかすごかった。



頂上直下の最後のきつい登りにもかかわらず、
お地蔵さん下あたりから頂上まで15分かからずに着いてしまいました。

強くなったなぁ、としみじみ。







真の山頂は神社なので一応しっかりと頂きを踏んできました。




ここに来るまでの間に一気にガスが上がってきてしまい、
山頂から鳥海を眺めることは出来ませんでしたが、
ま、あれもこれもは望めないのでね。

山頂小屋前から入ったとこにある少し開けたとこで
お昼にしようということになり、娘の大好物、
山頂カップ麺の準備をしていたときに事件発生。

・・・箸を忘れてきた。

スプーンもフォークもなんもない。

さーて困ったぞ・・・
ということでザックをガサゴソとして
使えそうなもの見てみたら、コレ↓

ニッパとサングラス(笑

娘はニッパで、僕はサングラスの柄で食べてみたところ、
ニッパの持ち手はゴム臭くてマズかったらい。
サングラスの柄に軍配が上がりました。

今回、これが一番の思い出になったそうです。笑

食べてる間にすっかりガスに覆われてしまった山頂付近。
さーてそろそろ下山しようかと歩いていたら、あかねずみさんとバッタリ。
姥ヶ岳から稜線を辿って来られたそう。
そのルートも良かっただろうなぁ。

下り始めたらまたガスが晴れて、
良い景色を眺めながらの下山となりました。







あわよくば姥も通って帰りたかったのですが、
娘はもう燃え尽きたらしく、ほぼ来た道戻りリフト上駅へ到着。

下りもリフトが使えるようになったので、
今回は楽々下山。
そしてリフト乗り場で僕はキリンフリー、
娘はソフトクリームで乾杯して

お疲れさまー!となりました。

父の日によい登山できました。