vai vai vai 2

登るのが好きな43歳。
愛犬2頭との遊び記事や自転車、山登りなど、
日々のことを綴ります。

月山スノシュデビュー

2013-01-08 14:55:33 | ワンと一緒にスノーシュー
新年あけましておめでとうございます。
今年も当ブログをヨロシクお願いします。

さて。
正月休み中、娘が念願の月山スノシュデビューしました。
(昨年、ちらっと道標看板下までは行きましたが)

自宅出発7:30。
買い物などしながら志津着8:30。
志津上の駐車スペースには車が4台で
いずれもバックカントリャー。

思っていたより少ない人出。



9:00、準備終了後いざ出発。

この日の目的地は周海沼。
周海沼の野鳥観察小屋前でカップ麺を食うぞ~!
というミッションは達成出来るでしょうか?!

スキーのトレース跡がしっかりと残っていたので
娘の体力温存の為にとトレースを辿りましたが、
実は僕、このスキーのトレースがまぢで嫌い。
何がイヤって、スノシュが外へ外へと沈むので
カクっとずっこけないよに変な力入れながら
歩かなきゃいけないのがとてもイヤ。

それは不思議なものでフレッカくんも同様で、
トレース跡はほとんど歩こうとしない。

そしてそれは娘も同様だったらしく、
温和な性格の娘が声を大にして、
「スキーの跡、歩きづらくてイヤ!
この跡ってまだずっとなの?」
と、申しておりました。
遺伝?笑



道標看板下からはショートカットコースでネイチャーセンターまで行き、



ネイチャーセンター前の急登りを一気に尾根まで上がる。



足跡ひとつない急登りを見て娘が先頭ラッセルを志願◎
どうせ数メートルで音を上げると思いきや、
自力ラッセルでなんと尾根上まで行っちゃいました。



やるなぁ、娘。(下に見えるはネイチャーセンター)


尾根に上がってからはのんび~りと。


(ちょっと太ったか?笑)


トレース跡はあれど我々以外の人影はなく、
見渡す限りモノトーンの静寂な世界。



娘もこの特別な環境が分かるようで、
いつもの犬輪山とはまたひと味違うこの場所に
感激している様子でした。



石跳の谷から離れ、雪で埋まった沢を渡って
あとは周海沼までひたすらラッセル!



急登が現れると「わたしが先行く」と張り切る娘。
徒競走は遅いけど持久系は好きなようだ。笑


そして大股。

時間的に考えて、正午までが往路。
それまでに行けるトコまで・・と考え進み、
周海沼へは無理に行かなくてもいいやと
思っていましたが、意外と順調に進むことが出来て、
予定より30分早い11:30、周海沼着~◎


やりました☆



僕はお湯沸かし担当。
娘はスコップで腰掛と足を置く穴堀り担当。

そして娘の念願叶って
雪山カップ麺を頂きました。


最高にンマイ♪

気温は低く、
たぶんマイナス6~7℃。
積雪量を測ってみると、2.5mのゾンデが片腕足しても
全く地に着かなかったので3.5m以上はあると思われ。

ときおり青空がのぞく、この休み中唯一の好天ではありましたが
それでも一日中フワフワとした雪・・というより
雪の結晶が降り続けておりました。



犬輪山もそうなのですが、
今季はウサギの数が少ないような。
犬輪山は昨年春にけっこう大規模に有害駆除で
ウサギを狩ったそう。(地元のおっちゃん談)
巻き狩りしてるとこ見ましたが、
ど~も腕が良いようには見えず(スミマセン)、
(タバコ吸いながら携帯いじりながらのブッパとか)
効果ないだろうなぁなんて
思って見ていましたが、今季、足跡が激減しているとこをみると
それなりの数を獲ったのかもしれませんね。
もしかすると月山界隈もそうだったのかなぁ??

周海沼での昼食後は、お約束の大トチの木を経由しながらの下山。




もうあと2段階ぐらいドンと降ればいつもどおりの積雪になるかな。

ネイチャーセンター前の急斜を一気に駆け下りる!



スノシュの下りはほんと楽しい(^^)




この日はアカゲラが多く、何度も見ましたが
もしかして一羽があちこち移動してただけかも??



なんにしても135㎜望遠ではトリミングしてもこの程度で、
山で鳥を撮りたいのならもっとドカンとした望遠が必要だなぁ。

そんなこんな帰りはあちこち寄り道しながら、




志津着、14:30。


何事もなく無事下山することが出来ました~。

この日娘の感動の様子は冬休み宿題の作文に
上手に書かれておりました。

月山スノシュデビューするにあたって
購入した物などの紹介はまた後日~。




帰宅後のフレッカくん。もう何がなんだか分からないヘソ天。