大雪の降る中、秋田へ行って来ました。
中身の濃い2日間となったので、
小出しに書いていきます。
まずは、
出発~ウサギの巻き狩り、まで。
秋田県北秋田市阿仁で行われる
マタギかんじきツアーに参加するため、
深夜1:00出発!
阿仁まで240kmってことは、アベ40kmで走れば
6時間で着く。
集合時間は9:30なので余裕で着くはず。
このアベレージで考えるのはチャリで身についたなー。
思っていたとおり全線あっ雪状態。
それどころか一瞬たりとも大雪がおさまることはなかった。
心配だった深夜の105号線大覚野峠の通行止めもなく、
阿仁の道の駅まで4時間半で到着。
人は一生に一度、セナより速く走れることがあるというけど、
きっとそれだったのだろう。
ツアーの舞台となる根子集落は、阿仁に数多くある
集落の中でも、盛んに猟が行われていた地区。
街道から細い峠道を登っていくと、車一台が通れるほどの
トンネルがあり、このトンネルを抜けた先に根子集落がある。
(千と千尋の神隠しを連想してしまう。)
ちょっと早かったが、マタギ自然塾校長のマタギの
お宅に着き、校長と2人世間ばなしなどしながら参加者が
来るのを待つ。
今年獲った熊のエピソードや、山の話しを聴いた。
なんとも贅沢な時間☆
天候が天候だったので、参加者の到着が遅れたり、
肝心のかんじきが届かなかったりして予定からだいぶ遅れたが、
10:00 かんじきはいてツアー出発☆
集落内にある山の神様の神社でツアーの安全祈願。
境内は少し登ったところにあるのだが深雪で行けないため、
マタギが山刀で即席の祠を作って、祈願した。
ツアー参加者21名という大所帯だったので、後方に付くと
平な道を歩いてるのと変わらない状態。
なのでなるべく前方で進む。
積雪は2m越えぐらいか。
(先頭がマタギ校長)
まずは、林の中にいるウサギを、「巻き狩り」という方法で
追い込む猟の模擬体験をするため、クラ(猟場)へ向かう。
小休止後、
追い立て役と待ち構え役の二手に分かれ、配置につく。
僕は当然追い立て役を希望。
今か今かと校長の掛け声が始まるのを待つ。
そして遠くで
「ほーっほっ!!」
と、追い立てる声が上がり巻き狩り開始☆
追い立て役(勢子)は、
「ほーぉりゃーっ!」
とか、
「ほーっ・ほっ!!」
と、大声を出しながら、他の勢子と足並みと距離を保ちつつ、
待ち構え役(ブッパ)の方へウサギを追い込みながら進む。
・・と書くと簡単そうだが、実際、深雪の林の中を
進むのはすごく大変!
(こんな状態の山の中を追い立て中~)
迂回したくなるような斜面も、間隔をキープするためには
登らなくてはいけない。
しかも大声をあげながら!
そんなこんななので、素人の集まりが即席で巻いても
上手くいくわけもなく・・笑
残念ながらウサギは出ませんでした~。
(巻き狩りの最中、さっきまでの大雪がウソのような青空が)
お昼近くになり、マタギ小屋に到着。
さっそくお昼の準備に取り掛かる。
このときは上着を脱いでもいいぐらい暖かかった。
が。巻き狩りのときにのぞいた太陽もどこへやら。
本気で降り始めた大雪の中、きりたんぽ鍋づくり開始~。
つづく。
中身の濃い2日間となったので、
小出しに書いていきます。
まずは、
出発~ウサギの巻き狩り、まで。
秋田県北秋田市阿仁で行われる
マタギかんじきツアーに参加するため、
深夜1:00出発!
阿仁まで240kmってことは、アベ40kmで走れば
6時間で着く。
集合時間は9:30なので余裕で着くはず。
このアベレージで考えるのはチャリで身についたなー。
思っていたとおり全線あっ雪状態。
それどころか一瞬たりとも大雪がおさまることはなかった。
心配だった深夜の105号線大覚野峠の通行止めもなく、
阿仁の道の駅まで4時間半で到着。
人は一生に一度、セナより速く走れることがあるというけど、
きっとそれだったのだろう。
ツアーの舞台となる根子集落は、阿仁に数多くある
集落の中でも、盛んに猟が行われていた地区。
街道から細い峠道を登っていくと、車一台が通れるほどの
トンネルがあり、このトンネルを抜けた先に根子集落がある。
(千と千尋の神隠しを連想してしまう。)
ちょっと早かったが、マタギ自然塾校長のマタギの
お宅に着き、校長と2人世間ばなしなどしながら参加者が
来るのを待つ。
今年獲った熊のエピソードや、山の話しを聴いた。
なんとも贅沢な時間☆
天候が天候だったので、参加者の到着が遅れたり、
肝心のかんじきが届かなかったりして予定からだいぶ遅れたが、
10:00 かんじきはいてツアー出発☆
集落内にある山の神様の神社でツアーの安全祈願。
境内は少し登ったところにあるのだが深雪で行けないため、
マタギが山刀で即席の祠を作って、祈願した。
ツアー参加者21名という大所帯だったので、後方に付くと
平な道を歩いてるのと変わらない状態。
なのでなるべく前方で進む。
積雪は2m越えぐらいか。
(先頭がマタギ校長)
まずは、林の中にいるウサギを、「巻き狩り」という方法で
追い込む猟の模擬体験をするため、クラ(猟場)へ向かう。
小休止後、
追い立て役と待ち構え役の二手に分かれ、配置につく。
僕は当然追い立て役を希望。
今か今かと校長の掛け声が始まるのを待つ。
そして遠くで
「ほーっほっ!!」
と、追い立てる声が上がり巻き狩り開始☆
追い立て役(勢子)は、
「ほーぉりゃーっ!」
とか、
「ほーっ・ほっ!!」
と、大声を出しながら、他の勢子と足並みと距離を保ちつつ、
待ち構え役(ブッパ)の方へウサギを追い込みながら進む。
・・と書くと簡単そうだが、実際、深雪の林の中を
進むのはすごく大変!
(こんな状態の山の中を追い立て中~)
迂回したくなるような斜面も、間隔をキープするためには
登らなくてはいけない。
しかも大声をあげながら!
そんなこんななので、素人の集まりが即席で巻いても
上手くいくわけもなく・・笑
残念ながらウサギは出ませんでした~。
(巻き狩りの最中、さっきまでの大雪がウソのような青空が)
お昼近くになり、マタギ小屋に到着。
さっそくお昼の準備に取り掛かる。
このときは上着を脱いでもいいぐらい暖かかった。
が。巻き狩りのときにのぞいた太陽もどこへやら。
本気で降り始めた大雪の中、きりたんぽ鍋づくり開始~。
つづく。