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東京国立博物館 『正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―』

今日は、上野の東京国立博物館で開催中の
『正倉院の世界』にGO!

実は、即位礼正殿の儀の日に行こうと思っていたんですが、
冷静に考えてみて、「即位礼の日って、混むんじゃね??」
と言う事で、急遽、今日行って見ました。

日曜日なので、雑用をこなしてから出発して、
到着したのは、10:20a.m.過ぎ。

・・・混んでたorz

正門前には「入場待ち40分」の掲示。
参ったな(苦笑)

でも、ここの博物館。
入場待ちの行列はあっても、
って言うか、入場待ちの行列があるが故に
いつも会場内の混雑具合は上手にコントロールされるので、
そのフローコントロールを信用して
大人しく行列の人になります。

実際に待ったのは、30分くらい。
事前に言われた時間より長いよりも、
短い方が精神的には良いですよね(笑)

で、会場内に入って見ると・・・
混雑はしていますが、
人ばかりで展示が見えないと言う事はありません。
上手くフローコントロールがいったようです。

展示ですが、いやぁ、見どころばっかりですよ。
何と言っても、正倉院の宝物ですからね。

そして今回、会場が東京国立博物館と言う事なので、
法隆寺献納宝物との同時公開もありました。
似た感じの宝物が、
正倉院と法隆寺の両方にあるんですね。

今回、会場の最後に撮影スポットがありました。

まずは模造螺鈿紫檀阮咸

んか、バンジョーみたいですね。

そして、模造螺鈿紫檀五絃琵琶です。

こちらは、裏。

本物の五絃琵琶は、世界でも正倉院にしかないもので、
且つ、それが故に五絃の琵琶による譜面も無いそうです。

いやぁ、それにしても、どちらも見事な螺鈿ですね。
五絃琵琶は本物もあったのですが、1000年も前のものとは
思えないほど、きちんと保存されていました。

それと、正倉院は、いまも宮内庁の管轄な訳ですが、
年に一回、天皇の勅使を迎えて、
正倉院の扉を開けて中を点検する様子が
ビデオで、放映されていました。
21世紀の今の時代にしては、なにか、不思議な感じでした。

いやぁ、良いもの見させてもらいました。
混んでいますが、一度は見ても良いかも。








名称御即位記念特別展
正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―
https://artexhibition.jp/shosoin-tokyo2019/
会期 2019年10月14日(月・祝)~11月24日(日)
会場東京国立博物館 平成館
当日観覧料一般1700円、大学生1100円、高校生700円、中学生以下無料
開館時間09:30~17:00
※ただし、会期中の金曜・土曜、11月3日(日・祝)、11月4日(月・休)は21:00まで
※入館は、閉館の30分前まで
休館日月曜日、11月5日(火)
※ただし10月14日(月・祝)と11月4日(月・休)は開館
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