オルセー美術館展の紹介
特に興味を持ったのがマネが描いた『ベルト・モリゾ婦人』
彼女は、マネのモデルでしたが、これほどの美人を世の男性が放っておくはずもなく、
マネの弟と結婚したそうです。
この絵は完全な逆行の光の室内で描かれているのもかかわらず、顔が非常に明るく描かれている。
モデルの向かって左から当たっているライトは、レンブラント光とも微妙に違う。
さりとてフラッシュをたいたとも思えない。まさに絵画の世界におけるライティングだ。
ただ、印刷物で見るのと『肌の色』がぜんぜん違う。
やはり実物はこんなであったかと、感嘆させられる
肌の色といえば、ギュスターブ・モローの『ガラテア』の透き通るような肌の色。
彼女の前で佇むこと、しばし。
こんな色は絶対印刷では無理。ハイビジョンでも忠実に再現できるのかと思うほど・・・
今回の展示には出品されませんでしたが、マネのいくつかの絵を載せておきますので、ご鑑賞ください。
フォリー=ベルジェール劇場のバー バルコニー
オランピア 笛吹く少年
わん太夫の大好きなセザンヌの作品2点
サント・ヴィクトワール山 カード遊びをする男たち
オルセー美術館展のURL
http://www.tobikan.jp/
わん太夫さんのブログで、今回も混んでいても
やはり行こう
いっそ事、朝一番に飛びこめばいいかも・・・ですね。いえいえ電車にではなくて
飛び込むのです(笑)
マネもこうしてまとめて観ると
あらためて「黒」の使い方が上手いこと分りますね。
「バルコニー」は確か10年ほど前の「オルセー美術館展」で来ていました。
これ4人描かれているのですよね!
3月2日は、大量に出回っている招待券の使用期限です。
もしいかれるなら、それ以降なら、多少混雑が緩和されているかもしれません
朝一ならば、開館前に到着するように行かれてみては如何でしょうか?
中に入ってしまえば、意外に空いていますよ。
図録を見ながら鑑賞すべきなのでしょうが、
かなり重いので、よくよく考えてからの方が宜しいかも
でも、背景の処理の仕方がマネらしくないですね。
それでも、やはり「マネ」ですね。
モデルになっているベルト・モリゾさんは絵描きさんでもあるんですよね。マネの弟子でしょ
下にある「オリンピア」も独特な雰囲気ですよね…たしか、娼婦さんがモデルで画壇でスキャンダル!になったとか…
わん太夫さんは、いつも目の付け所がちがいますね
まだやっていますよね。
お天気のいい日に行って来たいと思います。
わん太夫さんからのたくさんの情報をいつも楽しみにしております~゜+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+゜
ただ中に入ってしまうと、外で待っている時に感じたほど混んではいませんでした。
伴大納言絵巻展の方がもっと辛かった。
是非ご覧になってください。
比較的空いているんですよ。
皆と同じ行動をしてはだめ。
余裕のないわん太夫は仕方なく
混雑覚悟で日曜日に行ったんですよ。
日程については、ホームページのURLを載せておきましたので、
そちらからどうぞ
オルセー展行かれたのですね!
ガラテアは本当に素晴らしい絵でした。
私も、未だにあの絵を見たときの感動がよみがえります。
マネの「オランピア」とても好きです。
ピンク色があんなに映える絵はなかなかない気がいたします。
あの展覧会、もう少し混雑しなくなると良いのですが☆
人間の、特に女性の肌の色を表現するのは難しいですよね。
写真を撮っていてつくづく感じます。
その点、モローは凄いですね。
ルーベンスの《肌の色》も凄いが、
個人的にはモローに軍配を上げます。