わん太夫の迷路

気ままに人生を送りたいな~、との希望的観測と共に

「宋磁 ―神秘のやきもの」展

2018年07月18日 16時43分54秒 | 美術散歩

青磁が好きな私としては見逃せません。
中国では唐王朝が滅び、五代十国の時代を経て趙匡胤が宋を建国しました。
宋では官窯、景徳鎮などで青磁や白磁など精緻なものが作られました。
淡色の釉薬ながらシンプルで研ぎ澄まされたデザインなどその技術は美の極みに達しました。
作品はその後の中国王朝だけでなく、日本の室町将軍でも唐物として珍重されました。
その虜になったのは高貴な人たちばかりではありません。

斯く言うこの私も魅入られ、各種展覧会に足を運ぶのみならず、自らも蒐集にはまってしまいました。
最初は約40年前になりますが、美濃の陶芸で加藤道博(道窯)の徳利と杯。
その後は何人かの作家さんの物を求めました。


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