カバー写真のおいちゃんは野崎貞雄氏ではなく、在りし日の栗田春生氏です。もちろん使用許諾はあります。軍艦旗は海軍出身のためで、
この旗を立てた車で走りまわっているわけではありません。
栗田工業、文芸社に出版介入!緊急報告⑤
自社の老創業者88歳の遺言ともいうべ著作
野崎貞雄著『栗田工業と歩んだ日々 大恩・忘恩・報恩』
「藤野社長はちかん」との記載ある文書を掲載したのは名誉毀損だ、と
6/5発売目前に動転回収!
大人げない一部上場企業栗田工業の横ヤリに著者激怒!
文芸社、既に動転回収の愚挙
栗田工業・「カバー写真使用許諾がない」とのガセネタ流して一喝。
文 芸 社・ヒヒーン!とビビり、確認ぬきであわてて回収、
空前絶後の軽挙妄動!
いくらなんでも、ここまでカバとは知らなんだ、文芸社!
自著の発売中止問題で、昨30日、文芸社本社を訪れた野崎貞雄氏は、同日夕刻、クンちゃんに次のとおり、文芸社側との
面談の様子を語った。
面談には、小林雄彦・著者サービスセンター長、若林孝文第一・第二編集部長が出席、野崎氏があらかじめ同席を求めたボ
クちゃん専務こと小野寺潤専務取締役は、不在とかで姿を見せなかった。
(サイドワークの「心と体のヒーリングセンタ」ーで医療まがい行為に専念中だったかもしれないとの観測あり)
もっぱら小林氏が会社見解らしきものを示し、若林氏は相変わらず「納豆のタレ」的に同席していたという。
小林氏の話は、「会社の方針として、遺憾ながら野崎氏との出版契約を解除する」という内容を繰り返し述べた程度で、核心
に迫る内容は示されなかったという。とにかく、何か話し合うということではなく、「会社の方針」を伝達するだけであり、事前に
何らの連絡もなく出版契約の解除を言い渡すなど、まったく世間の常識に反する対応だったという。いわゆる取り付く島がない
という有様だったようである。
野崎氏はやむなく、「解除の理由をただちに文書で示してください」「文芸社を信じて出版を頼んだが、こんな不当な仕打ちを
受けてまったく不本意である。瓜谷綱延社長に、私の意思をよく伝えてください」と言い置いて帰宅したという。
なんの連絡もなく、契約の趣旨に反して回収を始め、著者が抗議に来ると、理由も示さず、「契約は解除だ」というわけだ。
こういう会社は、ほかに見つけようとしてもなかなか困難である。日本文学館ぐらいか?
きょう31日朝、野崎氏は小林氏に電話をかけ、「なんとか私の趣旨を瓜谷社長に伝えて善処してもらいたい、と昨日あなた
にお願いしたが、瓜谷社長に話してくれましたか」「ついては、瓜谷社長と面談したいので、取り次いでもらいたい」という趣旨
を伝えた。
そうしたところ、小林氏は「社長に話をしている。社長との面談は取り次ぐ」という趣旨を述べたが、「本の回収はしたが、
契約を解除したとは言ってない」とのことで、昨日の話と食い違いを見せた。
いずれにしても、文芸社見解が書面で来るまでは野崎氏としても手の打ちようがなく、野崎氏は、「弁護士に話をもっていくに
しても、文芸社の意思が明示されておらず、困ったもんだ。こういう会社だとは知らなかった」と肩を落としている。
掲載予定記事の一例
(予告。掲載順ではありません。体調不良と老齢のため、不定期のアップになります。ご了承をお願いします。内容は変更される場合があります。)
■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張 (其の壱・調査活動の顚末) ) アップ途次
(其の弐・まゆみさんが詐欺罪で文芸社を告発。寺野専務らに代わって東京地検に何度も呼び出されたクンちゃんの泣き笑い)
●鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張(其の参・まゆみさん告発で、東京地検捜査をどうすりぬけたか、その真相)
●特報! 三社関係現役・退職者座談会「文芸社・若林第一、第二編集部長ってのは、
三一書房従業員(かつて、闘争前)、草思社専務取締役(ついこの間まで)として何をやり、何をやらなかったか」
その特異なる納豆のタレ的人柄と大いなる負実績を赤裸々に語る(言いたい放題か? 期待してくれ!)
●新風舎と碧天舎の倒産前後の目を覆う情勢。わずか4000万でねえ!
■自費出版図書館はどうなっちゃったか。あの人が何故?
●特定商取引法改正と自費出版業界 【本は出た、本屋にも並んだ、広告も出た。だが、文芸社・日本文学館に支払ったあのカネを返してもらいたい
…そんな方は先を争ってお読みなされ】 何百万円もの返金ゲット方法がタダで読めるなんて、信じられまっか? 信じられない方は、信じられないままにお読みください。
「あのカネを鳴らすのはあなた」(和田アキ子)ならぬ、「あのカネを取り戻すのはあなた!」ってわけでんな!
◆文芸社が東京経済・渡邊勝利氏を名誉毀損で訴えた裁判(いわゆる渡邊裁判の顚末) アップ途次
◆渡邊裁判敗訴後の渡邊勝利氏とその末路(あの威風堂々の男が…カネには勝てんのか!?) アップ途次
●祝 この春、新宿旧NAOビルに一族郎党揃い踏み、ゲェッ!あれが4階に! するってえと、日本文学館ってのは?
◆現在、係争中の裁判リポート(「300冊配本はウソ」とガナる古沢裁判に、クンちゃん文芸社敵性証人として出廷を検討、ほか)
記事を見ると雄彦さんのほうが地位が上のようだが、立場上雄さんがイニシアチブをとってるってことだけか?あの女ずき社長に若林タレ氏が嫌われてんのか、雄彦さんが見目麗しく出世したってことかい。ボク専務はさすがに逃げるのがうまいねえ。見習いたいよ。
俺ら企画は専門風吹かす編集は基本嫌ってたけど、今もそうかね?
クンちゃんはあなたが「雄」だと思ってわざわざ「♂」を「雄」と書いたといたんですが、ブッブーのようですね。きのうはさすがにがっくりきて、コメントを寄せてくださったみなさんひっくるめてのお返事となり、誠に申し訳ありませんでした。
きのうのお返事で書いたように、このような理不尽な会社とは、この際、徹底的にやってやろうじゃないかという気になってきました。
なお、若林はなんせ人がいないんで草思社専務まで間違って行っちゃったから、てめえでも「文芸社ではNO4になりました」と、あっちこっちで自慢しているというんですが、納豆のタレがそんなもんかどうかねえ。下々のクンちゃんなんかにはわかりませんです、はい。この納豆のタレっていうクンちゃんの人物批評どうだんべか? また、いろんな人の旧悪をはじめ各種情報をお知らせください。誰か連絡がつく人には、このブログのこと教えてやってくださいね。クンちゃんより
今回は、いささか面倒な、失礼大変な事態をお見受けします。しかしセンター長、編集部長たちは、自らの意志とは別なところの、いわゆるサラリーマンとして、課された職責を遂行うしているだけとも言えませんか。納豆のタレとの評価ですから、小生の考えとは違うのでしょうね。
ともあれ、回収劇の状況を鑑みますと、なぜ本来なら行わないつまりは相当にぎりぎりの時期にもかかわらず、急ぎ行ったのか。社長やヒーリング専務と栗田側で談合が行われたということか。いずれにせよ、著者・故人に甚だ失礼至極。いやはや、小生も是非読みたくなって参りました。書店で購入できる日は来るだろうか。
こんばんは。
楽しみとおっしゃるが、こっちはなかなか苦しみなんだワ。
それにしてもあなたはずいぶんまともな方のようで、勤め人の機微がよくおわかりなんかも知れぬが、クンちゃんはとにかく納豆付属のタレのようなやつは大っきらいなんです。それはごみ箱にたたきつけ、ちゃんとした醤油を使いたいですなあ。
しっかし、きょうの有権者さんは、いや有権者さまはすごい!クンちゃんの蔵書である『大恩・忘恩・報恩』の中身をサイトアップしていけば、紙の本が栗田くそ工業の横やりで出なくったって、長い間には同等の効果が得られるってことだよね。野崎さん以外は、権利者はいないんだから。こんなヒントはすごいね、ほんとに。有権者さまはたぶん無意識だろうけどね。さっそく、発売期日を前にそれをやるワ。そのお礼にいつか、クンちゃんの行きつけの貧乏酒場「斎藤酒場」(十条駅近く)か、焼き鳥「詩野早紀」(古河駅近く)で好きなだけ呑んでもらうことにしたいね。斎藤酒場の永須くじらのさらしはええよ!クンちゃんより
こんばんは。
いま、問題の本の或る程度の分量をサイトアップして、もう寝るんぺか、と思って、ふと見たら、あなたのコメントに気が付きました。
京都の人なのに、十条なんかよく知ってますねえ。もう斎藤さんとこは20年以上も前から行ってて、あのママさんがまだ50がらみのころでしたね。あと、あのへんだと赤羽に「丸増」ちゅう「酒は三本まで」という決まりの店があって、いいですよ。三本呑んじゃったらショウガナインでね、いったんお金を払って、また入るんですけどね。今度、あの辺で呑むときは、胸に「クン」と書いた名札を付けときますので、みなさんお声をかけてください。では、また。クンちゃんより
京都はね、神田さんというお医者さんの著作が大変で、これは滋賀黒い霧事件の関係なんだすが、文芸社の優秀な後輩に託したんですが、あんまり行きたくないんですが、行ったら立ち寄ってみましょう。
それはそうと、きょうアップの最新版をご覧ください。まったく驚いたよ。大クレームの震源である藤野会長が退任だってよ、この時期になって!いやあ、ごくろうさまでした!クンちゃんより
コメントどうもありがとう。
なんだか、あたらしいアップのほうは、コメント欄がえらい不調になって、「有権者さま」のコメントが読みにくい。なんで、こうなるのんかわかりませんが、よそからなんか妨害なんてできんかねえ。だれかパソコンに強い人がいませんかね。クンちゃんにはさっぱりわからん。
最新版読んでもらっていると思いますが、相手方の総帥がパーになったなんて、とても信じられないですよ、まったく!クンちゃんより
若林氏は覚えてるけど、納豆のタレっていうおたくのたとえがね、いまいちぴんとこねえんだよ。タレっつうと誰かの腰ぎんちゃくとか?うーん、俺の印象だと真面目で弱気な典型的サラリーマン的なイメージだけど。ひょっとして人物間違えてっかな?
こんばんは
しょうがないから使うか、ついてんだから。醤油のほうがいいんだけど、ただ捨てるのももったいないし、という「使い勝手のある、立派な方」という意味ですからね。間違えないでくださいね。ほめてんですよ、これは。
しかし、藤野氏もさすがに潮時を感じたようで、だれかにも感じてもらいたいよ、まったく。クンちゃんより
よかったら回答してくださいな。
自費出版なんだから、著者のもんでじゃないんですか?
(こんにちは、こんばんは、のどっちがいいかわからん場合のクンちゃん的用法)
本の所有権の話、すっ飛ばしていましたね。了解。
文芸社の出版契約では、出来上がった本の所有権はすべて文芸社に帰属します。著者には希望の数量、おおむね100冊とか200冊とかの部数が著者に「贈呈」されることになります。
残りの売りに回される本については印税2パーセントが支払われます。これはどうでもよい金額にしかなりませんから、売れようと売れまいと残部のすべてが印税支払い対象部数としてカウントされます。
もし、発売後に必要があって、著者が贈呈を受けた部数を超えて自分の本を取り寄せる場合は、どうなるか。掛け率が7割だか8割だか記憶がはっきりしませんが、原則有償です。つまり、著者は買うわけです。
自分で出版費用を支払った結果の商品である自分の本は、文芸社の所有物になるわけです。
この点については、年がら年じゅう、クレームが舞い込んできます。予告記事をご覧いただくと「鬼蜘蛛おばさん」の指摘がある程度おわかりになると思いますが、この方がそれを強力に主張されたように、なかなか文芸社に有利にて出来ている契約内容です。モノのわかった人ならやめるんじゃないでしょうか。話を聞いて、やめる人はいます。
とにかく契約がそういう内容の契約であることが明快に書面に書かれていて、著者はそれを納得して署名押印しているので、あとからではどうにもならないです。クンちゃん自身の感想としても、よくもこういう契約を結ぶな、とは思いますが、法的に言うと所謂「私的自治」の範囲に入ってしまうのです。一方、文芸社としても著者が負担する費用とは別の費用がかかりのは事実ですから、その回収をする必要があるでしょう。
ところで、文芸社は本を編集して作るだけで儲かるのかどうか、という問題ももうずっと論議の的になっており、クンちゃんが鬼蜘蛛さんの文芸社告発で東京地検に呼び出されて、「本つくりだけでは儲からない」と言い抜けた経緯と事情は、そのへんだけをまとめて地検提出の書面とともにアップする予告になっています。
なんだか余分なことも書きましたが、お答えとしては、回収した本という限定なしで、刊行した書籍の所有権はすべて文芸社にある、ということになります。
ただ、「ホンダス(本出す)」や「売上げ金還元システム」という別のシステムの中には、刊行書籍の全部が著者のものになるというパターンもあります。
おおむね、出版契約(出版権設定契約)では、新風舎も碧天舎も同様に、版元が所有権を持っていたとの記憶です。予告にある渡邊勝利氏のところでは、出版権設定契約ではない別タイプの事業をやっており、本を作る(書籍製作請負契約)、本を売る(書籍販売委託契約)が別々のことになっていました。
わかりにくいでしょう。では、また。クンちゃんより
どうも、しばらく、というかしばくらというか。
さて、そういうわけで、てめえの金でつくったものが、ひとの(文芸社の)所有物なんです。クンちゃんもずっと首をかしげてきたんですが、そういう契約をするのはいろいろ事情を知らん人なんでしょうね。
ただ、ひとつ言えるのは、こういう形の出版でなければ、出してくれるところは他には絶対ない、という実態もむろんあるんですよ。
文芸社のように、本が売れなくたって、会社は損はしない、という形でなければ、全編ピンボケ写真ばっかりの写真集や、どう見たって小3の絵日記としか見えない医学部中退男の作品集なんか、本として出るわきゃないですしね。大変なんです!そんなものを編集するのは。クンちゃんより(いま、最新版の野崎さんからのファクス待ちです!)