黒い冷凍庫(冷凍品=文芸社、栗田工業、幻冬舎R等、クンちゃんブログ自費出版関連記事!クリタ創業者野崎貞雄氏発禁本全文)

旧文芸社=日本文学館、幻冬舎R等自費出版(費用著者負担エディション)よろず相談室 クンちゃんのエディタールームの過去記事

約束のゼニを払わん、というケース(日本文学館の増刷ファイルより)①

2015年04月03日 10時50分08秒 | 日本文学館「暁の警視庁」事案
 
   増刷実費を、支払って&受け取って、
  終わりにする、っちゅう手はないんかね!?


   
   結局、日本文学館の嘘っぱちコンテスト商法に乗せられた“なりすまし二人組”の仲間割れ
     ちゅうのが真相じゃん!  「特別賞」ってのは、福引なら全員もらえる等外のテッシュ1個のこと。
     特別にみんなにあげるっていう意味なんだよ。ところが、この賞状1枚でたちまち作家病
     の症状があらわれる人が多くて、日本文学館の商状に貢献するんだとか。まったく罪作りな会社だぜ。



   「某自費出版会社との契約を巡るトラブル顛末記」

     http://blogs.yahoo.co.jp/zihisyuppann/MYBLOG/yblog.html 

と題するブログをアップしている旦那がいる。(「顛末」は「顚末」にしたいね。)

 この旦那が彼のブログタイトルで「トラブル」と表現している出来事のあらましは、おおむね次のとおりである。

 【ある出版社から本を出しました。 初版は、著者(私)が全額費用を負担しました。それが売れ切れたために増刷することになりました。増刷については出版社が全額費用を負担し、出版社の採算ラインに達するまで売れなかった場合、その達しなかった分を著者が買い取るという「覚書」を取り交わして増刷が実現しました。増刷したのはいいのですが、やはり売れませんでした。 】(以上【 】内は、きょう4月4日午前零時アップの彼自身のブログ内の記述をそのままコピーして引用した。ところが、この完成版をアップしようと同日午後6時半段階で確認すると、「著者(私)」の文言のうち、「(私)」が削除されていた小手先ちゃんちゃんはやめてもらいたい。)

 売れ残りゃ、約束どおり買い取らにゃならん、で、買取費用はどうなるんか、ゼニ勘定はどうなるんかというかなり簡単な問題なのである、もともとはね。覚書というタイトルの契約書だってあるんですからね。

 ところが、ところが……。

 さて、さて、私は、昨2014年6月、この方からの初めてのメールがクンちゃんブログメッセージ窓口経由で着信して以来、しばしばメールをもらい、ときたま返信しているという関わりを持っている。ごく最近になって、私はこの方を便宜上「慈悲」と呼んでいるので、当記事でも「慈悲」という呼称を使わせてもらう。「慈悲」は「自費」の同音というだけの話である。
 もうひとり、重要な登場人物がいる。この方(慈悲)のお友達というか知人というか、後輩的職場仲間というか、そんな関係の方で、やはり便宜上「雲助」と呼ばせてもらう別の方である。(いずれも敬称略。ご勘弁!)
 
 雲助は原稿を書く人のようで、自分の作品を書籍化したいと願っていた。しかし、周知のとおり、無名の書き手の作品が所謂持込みによって本になるより、駱駝が針の穴を通るほうがはるかにたやすい、というのが冷厳なる現実である。
 一方、原稿を書く人(これは原稿料を得る作家やフリーランス、給料という形で報酬を得ている新聞雑誌ほかの各種スタッフライターから、目先は無報酬の文学賞応募者や同人誌関係者までを含む)というものに顕著かつ特異な事実として、「自分の原稿はすばらしいと思い込んでいる」という傾向がある。賞ねらいの人びとのなかには、自分が受賞しないのはもっぱら審査員連中の眼が曇っているからだ、と信じている人は多い。自分の作品が日の目を見さえすれば必ず売れる!だいたい、あの審査員という連中、作家とか抜かしているけど、あいつらの書いているくそ原稿は…… 

 たちまち話が脱線していくのがクンちゃんの悪い癖で、話を戻すが、前述の「原稿を書く人」のひとりであろう雲助は、自分の作品の書籍化がなかなか進捗しない現実に傷心の日々を送っていたに違いない。そんな雲助の目にとまったのが、悪いことに嘘っぱち日本文学館の嘘っぱちコンテスト。たちまち「特別賞」の賞状1枚が送られてくる。それは雲助にとって、黒雲を割ってさしこむ太陽の輝きのような僥倖、貴重な貴重な「紙っぺら1枚」だったのかもしれない。
 そのあとは、歴戦の営業担当者の言いなり。たぶん「雲助先生」とかなんとかおだてられつつ、結局てめえで金を出す出版を決意していくことになる。

 契約に至る段階で雲助には難題がふたつあった。

 ひとつは、自費の自費たるゆえんであるゼニが目下のところ、無い! 
 もうひとつは、勤務先の役所に出版の事実を知られるとうまくない、という思い。
 雲助の勤務先はえらく厳正な職場で、自費出版なんてとんでもない、という雰囲気なんだそうだ。

 もっとも、公務員一般にこういう危惧を持つ人は多く、現役時代、私のところに回ってきたこの種の相談は数多い。印税(著作権使用料)と国家・地方公務員の兼職禁止や副業禁止規定とのかねあいである。また実際に、内規で出版の際の届出制度等を設けているところもある。しかし、商業出版における官学系統学者=見做しを含む国家公務員、地方公務員の刊行物の多さをみれば、出版はこれらの規定に抵触しないとみて間違いない。(このように、すぐ脱線してしまいます!)

 で、本を出せば売れるのは間違いないから、そうなると各種媒体への露出など、とかく人目につくことになろう、これは困った、どうしたらよいか、悩みに悩んだ雲助。かつての先輩であり、いまはフリーの身になっている慈悲に相談を持ちかける。
 「オレの代わりに、著者になってくれませんか。ゼニも貸してくれると助かるんですが…」というようなことだったらしい。
 これは、一見、委任による代理(法定代理に対する「任意代理」)が成立したように見えるが、代理の範囲を超えた“本人なりすまし”を含むものである。妄想も著しいが、なんせ、記者会見等に雲助が出ざるを得ない場面が出来した場合は、慈悲が本人として登場することになっていたというのだ。あきれた、魂消たよ、まったく。

 このような次第で“なりすまし二人組”が成立し、ふたりはこのセンで日本文学館の自費話に乗り、問題の雲助作品は刊行されるのである。費用は慈悲がいったん全額を立て替え、のちに雲助は全額を返済している。
 ここでひとつ重要な問題がある。このからくりを日本文学館は知っていたかどうか、という点だが、「知っていた。すべて説明して契約した」というのだ。目先の契約欲しさからさもありなん、と思うが、なけなしの自らの社会的存在意義をさらに危うくする判断だったことは間違いない。

 というようなわけで、途中ははしょるが、初版第一刷300部は売り切った(と、日本文学館が言っているというが、とんだお笑い種の可能性が強い。これまた「特別賞」なんじゃないの?それは次回に。)ことになったので、慈悲はうっかり「増刷すりゃ、もっと売れるんじゃないか」と思っちゃったらしい。雲助のほうは増刷には乗り気ではなく、そりゃそうだよ、たかだか300部(著者渡し70部50部と版元使用分20部をひくとたったの230部になるけど)でも、それがあっ、いっ、とか言ってる間に売れたんなら、版元のほうが増刷を持ちかけてくるわな、雲助は「(著作権者の)慈悲がひともうけたくらんだ」との見方を示しているという。

 やがて、慈悲主導の1000部増刷が実行されるにいたり、いよいよ紛糾の幕がするするっとあがっていくのである。

  (この項おわり。次回は増刷から波及した問題を、検証という水準ではなく、思いつくままにおさらいします。)

  

 おことわり・当ブログ「メッセージ窓口」(画面左側)経由で、さまざまなるご感想、ご意見をいただいておりますが、恐縮ながら返信いたしませんので、あらかじめご海容をお願いします。
  また、ながらく閉鎖したままのコメント欄を開けろ、というご要望には添いかねる実情です。よろしくお願いします。


Myパソコンがぶっ壊れてしまった!

2015年04月03日 08時02分06秒 | ありふれた日常

 3月25日にベトナム・ハノイ経由でルアンパバーン(ラオス)に飛び、メコン川水系のダム建設現場などをうろついて1日に帰国した。成田に近づくと、雲海の上に見えるのは富士山の頭だけ、その下には春爛漫の桜吹雪が待っていた。

   破局は突然のごとく、出費も突然のごとく

 ラオス行きより前の話、突然、まだ5年も使っていないクンちゃんパソコンがぶっ壊れてしまった。
 まずこの話をしてから、次回は、ずっとひっかかっている問題、日本文学館刊行書籍の増刷関連費用をめぐって紛議を生じている問題のおさらいをしてみようと思っている。
 (ハードディスク破損・交換により、どこか天の上のほうでストックされていたデータ以外は全部失われてしまったので、大変使い勝手が悪くなりました。で、八十婆さんが豆食うように、ぽつりぽつりと書き足していきます。乞ご了解。)

 
    戻ってきたMyパソコン


 Myパソコンは、NECバリュースターVW970/Vというやつ。
 Windoes7ホームプレミアム搭載。
 購入して、まだ(もう、なのか?)5年たっていない。
 昨年秋ごろから、いわゆる「動きが重い」(動きに時間がかかる)という感じがあり、保存データ、録画番組などが多すぎるかもしれない、そのうち整理をしなければならないと思いつつ、そのままで推移してきた。

 ことし2月ごろから、ネット稼働中に、ちょいちょいかたまって反応しなくなることがあり、「ページに問題があり、開き直した」「応答していない」「長期間実行中のスクリプトが原因で応答しない」などの表示が出て、回復に時間がかかり大変不都合になってきた。

 3月8日朝、起動からパスワード入力、立ち上がりまでは通常だが、ここからインターネットエクスプローラ(ヤフーをホームページに設定)への接続に15分以上かかる、シャットダウンにもかなり時間がかかる、文字入力時の反応が遅れる(例えば、検索画面への文字入力は画面左肩にほんの小さな窓があき、そこに表示される)といった状態になったため、NEC121コンタクトセンターに電話相談した。(この電話は家電からはタダだが、その他からは有料で、込み合っていると目の玉が飛び出るような電話代になる。)

 NEC担当者の指示で、起動時にF8をたたきセーフティページを開く。ここからインターネットエクスプローラに接続するとただちにつながった。そこで、(よく聞き取れなかったが,★★★の問題ではなく)ソフトの問題であるということになり、21種類の登録があったシステム構成をひとつひとつチェックして、問題ありそうなシステムの登録をはずすよう指導された。

 その後、当日の8日と翌9日午前中、だましだまし稼働させる一方、コンタクトセンターから指示された、起動→F8→システムチェック→再起動、を繰り返しているうちに、F8をたたくとフェニックス画面があらわれるようになってしまった。この画面の末尾指示に従いF1を押して稼働を継続、数回システムチェックを続けた。

 すると、「ハードディスクエラー、バックアップして、メーカーに連絡せよ」との表示が出、その後もう1回出たため、コンタクトセンターに再度連絡。データバックアップをしていなかったため、いったん電話を切って遅ればせながらありあわせの外部ハードディスクにデータバックアップしようとしたら、もはやなにをやってもフェニックス画面、と、最終的には「BootfromCD画面」(英文文末は、デスクブートフェイリア、システムディスクを挿入してからエンターキーを押せ)しかあらわれないようになってしまった。

 これで万事休す、ということのようであったくやちい!
 立ち上げに時間がかかっても、我慢して、つまらんシステムチェックなんぞやるんじゃなかった、あれが死期を早めたと後悔しても、遅い。

 そのほかの所見としては、次のようなことがあった。
 システムチェックを繰り返している際のシャットダウン時には必ず次の表示が出た。「終了音を再生させています。」
 また、死亡数日前から、「Windows7ビルド7601このwindowsのコピーは正規品ではない云々」(記憶あいまい)という表示が何回か画面にあらわれた。(使用中のものはNECダイレクトショップから購入時に搭載済みのものだから正規品だんべよ。)




   この記事は、早ければ遅くともあした6日夜までに完成させますデス。少々お待ちを!