カバー写真のおいちゃんは野崎貞雄氏ではなく、在りし日の栗田春生氏です。もちろん使用許諾はあります。
栗田工業、文芸社に出版介入!緊急報告④
自社の老創業者88歳の遺言ともいうべ著作
野崎貞雄著『栗田工業と歩んだ日々 大恩・忘恩・報恩』
「藤野社長はちかん」文書掲載は名誉毀損だ、と
300書店に配本済み、6/5発売書籍の差止めを要求!
大人げない一部上場企業栗田工業の横ヤリに著者激怒!
文芸社、既に回収開始の愚挙
栗田工業の「カバー写真使用許諾がない」とのガセネタ信じ、
著者らへの確認ぬきに、やみくもに回収開始、驚くべきその無愧!
ここまでカバとは知らなんだ、文芸社!
本日、2011年5月30日午後3時10分現在、クンちゃんが書店筋から得た情報によると、
去る27日金曜日、文芸社の、いつになくなじみのない従業員が店にやって来て、
「カバー写真の使用許諾が取れていなかったので回収します」
と言って、『大恩・忘恩・報恩』を回収していったという。
この段階になって6月発売書籍を回収するには、配本書店を一軒、一軒、人が回って回収するしか手立てがなく、
こんなことはよっぽどのことがなければやらないし、やれない。
おそらく、手のあいている販売部以外の従業員をも動員して、大慌てで回収したものとみられるが、こんなことを
やった先例は皆無だ。
カバー写真の栗田春生氏遺影は遺族所有であり、野崎貞雄氏が刊行した『追悼 栗田春生』の巻頭に掲げられてい
るものである。
野崎氏と懇意の栗田夫人からは、当然に使用許諾を得ているのである。
このような重大な決定を、出版契約当事者の著者野崎氏にひとことも連絡せず、栗田氏遺族にも連絡せず、すべて
を知っているクンちゃんにも連絡せずにおこない、しかも既に回収を実施しているなど、世界中さがしてもこの文芸社
だけしかおこない得ない妄動であろう。
会社の看板を掲げていること自体が到底信じられない。
おそらく、ガセを吹き込んで回収を実施させた当の栗田工業側もビックリして、大笑いしたことだろう。
しかし、実際に当該書籍を持ちかえったと書店が言っているのだから、回収は間違いないようだ。
空前絶後の愚挙をおこなった文芸社とその責任者、実行担当者は、ながく「愚かな出版人の見本」として記憶されるで
ありましょう。
野崎氏と連絡がつき次第、あらためて事情を聴いて、みなさんにお知らせいたします。
(つづく)
掲載予定記事の一例
(予告。掲載順ではありません。体調不良と老齢のため、不定期のアップになります。ご了承をお願いします。内容は変更される場合があります。)
■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張 (其の壱・調査活動の顚末) ) アップ途次
(其の弐・まゆみさんが詐欺罪で文芸社を告発。寺野専務らに代わって東京地検に何度も呼び出されたクンちゃんの泣き笑い)
●鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張(其の参・まゆみさん告発で、東京地検捜査をどうすりぬけたか、その真相)
●特報! 三社関係現役・退職者座談会「文芸社・若林第一、第二編集部長ってのは、
三一書房従業員(かつて、闘争前)、草思社専務取締役(ついこの間まで)として何をやり、何をやらなかったか」
その特異なる人柄と大いなる負実績を赤裸々に語る(言いたい放題か? 期待してくれ!)
●新風舎と碧天舎の倒産前後の目を覆う情勢。わずか4000万でねえ!
■自費出版図書館はどうなっちゃったか。あの人が何故?
●特定商取引法改正と自費出版業界 【本は出た、本屋にも並んだ、広告も出た。だが、文芸社に支払ったあのカネを返してもらいたい
…そんな方は先を争ってお読みなされ】 何百万円もの返金ゲット方法がタダで読めるなんて、信じられまっか? 信じられない方は、信じられないままにお読みください。
「あのカネを鳴らすのはあなた」(和田アキ子)ならぬ、「あのカネを取り戻すのはあなた!」ってわけ
◆文芸社が東京経済・渡邊勝利氏を名誉棄損で訴えた裁判(いわゆる渡邊裁判の顚末) アップ途次
◆渡邊裁判敗訴後の渡邊勝利氏とその末路(あの威風堂々の男が…カネには勝てんのか!?) アップ途次
●祝 この春、新宿旧NAOビルに一族郎党揃い踏み、ゲェッ!あれが4階に! するってえと、日本文学館ってのは?
◆現在、係争中の裁判リポート(「300冊配本はウソ」とがなる古沢裁判にクンちゃん文芸社敵性証人として出廷を検討、ほか)