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栗田工業、文芸社に出版介入!老創業者の著作、発売差止を要求!④(通算No27)

2011年05月30日 16時01分07秒 | 栗田工業、文芸社に出版介入!



   カバー写真のおいちゃんは野崎貞雄氏ではなく、在りし日の栗田春生氏です。もちろん使用許諾はあります。


  栗田工業、文芸社に出版介入!緊急報告④
 
     自社の老創業者88歳の遺言ともいうべ著作
         野崎貞雄著『栗田工業と歩んだ日々 大恩・忘恩・報恩』

          「藤野社長はちかん」文書掲載は名誉毀損だ、と
          300書店に配本済み、6/5発売書籍の差止めを要求!

         大人げない一部上場企業栗田工業の横ヤリに著者激怒!

       文芸社、既に回収開始の愚挙          
       
   栗田工業の「カバー写真使用許諾がない」とのガセネタ信じ、
  著者らへの確認ぬきに、やみくもに回収開始、驚くべきその無愧!

      ここまでカバとは知らなんだ、文芸社!
   

 
      


  本日、2011年5月30日午後3時10分現在、クンちゃんが書店筋から得た情報によると、
  去る27日金曜日、文芸社の、いつになくなじみのない従業員が店にやって来て、
  「カバー写真の使用許諾が取れていなかったので回収します」
  と言って、『大恩・忘恩・報恩』を回収していったという。
  
  この段階になって6月発売書籍を回収するには、配本書店を一軒、一軒、人が回って回収するしか手立てがなく、
  こんなことはよっぽどのことがなければやらないし、やれない。
  おそらく、手のあいている販売部以外の従業員をも動員して、大慌てで回収したものとみられるが、こんなことを
  やった先例は皆無だ。
   
  カバー写真の栗田春生氏遺影は遺族所有であり、野崎貞雄氏が刊行した『追悼 栗田春生』の巻頭に掲げられてい
  るものである。
  野崎氏と懇意の栗田夫人からは、当然に使用許諾を得ているのである。
  

  このような重大な決定を、出版契約当事者の著者野崎氏にひとことも連絡せず、栗田氏遺族にも連絡せず、すべて
  を知っているクンちゃんにも連絡せずにおこない、しかも既に回収を実施しているなど、世界中さがしてもこの文芸社
  だけしかおこない得ない妄動であろう。
  会社の看板を掲げていること自体が到底信じられない。
  おそらく、ガセを吹き込んで回収を実施させた当の栗田工業側もビックリして、大笑いしたことだろう。

  しかし、実際に当該書籍を持ちかえったと書店が言っているのだから、回収は間違いないようだ。
  
  空前絶後の愚挙をおこなった文芸社とその責任者、実行担当者は、ながく「愚かな出版人の見本」として記憶されるで
  ありましょう。

  野崎氏と連絡がつき次第、あらためて事情を聴いて、みなさんにお知らせいたします。
 
                                                        (つづく)
 



掲載予定記事の一例 
  (予告。掲載順ではありません。体調不良と老齢のため、不定期のアップになります。ご了承をお願いします。内容は変更される場合があります。)


■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張 (其の壱・調査活動の顚末) )  アップ途次 
(其の弐・まゆみさんが詐欺罪で文芸社を告発。寺野専務らに代わって東京地検に何度も呼び出されたクンちゃんの泣き笑い)
●鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張(其の参・まゆみさん告発で、東京地検捜査をどうすりぬけたか、その真相)
●特報!  三社関係現役・退職者座談会「文芸社・若林第一、第二編集部長ってのは、
       三一書房従業員(かつて、闘争前)、草思社専務取締役(ついこの間まで)として何をやり、何をやらなかったか」
       その特異なる人柄と大いなる負実績を赤裸々に語る(言いたい放題か? 期待してくれ!)

●新風舎と碧天舎の倒産前後の目を覆う情勢。わずか4000万でねえ!

■自費出版図書館はどうなっちゃったか。あの人が何故?
●特定商取引法改正と自費出版業界 【本は出た、本屋にも並んだ、広告も出た。だが、文芸社に支払ったあのカネを返してもらいたい
…そんな方は先を争ってお読みなされ】  何百万円もの返金ゲット方法がタダで読めるなんて、信じられまっか? 信じられない方は、信じられないままにお読みください。
  「あのカネを鳴らすのはあなた」(和田アキ子)ならぬ、「あのカネを取り戻すのはあなた!」ってわけ 
◆文芸社が東京経済・渡邊勝利氏を名誉棄損で訴えた裁判(いわゆる渡邊裁判の顚末)  アップ途次 
◆渡邊裁判敗訴後の渡邊勝利氏とその末路(あの威風堂々の男が…カネには勝てんのか!?)  アップ途次
●祝 この春、新宿旧NAOビルに一族郎党揃い踏み、ゲェッ!あれが4階に! するってえと、日本文学館ってのは?
◆現在、係争中の裁判リポート(「300冊配本はウソ」とがなる古沢裁判にクンちゃん文芸社敵性証人として出廷を検討、ほか)


              

栗田工業、文芸社に出版介入!老創業者の著作、発売差止を要求! ③(通算No26)

2011年05月30日 14時04分39秒 | 栗田工業、文芸社に出版介入!



   栗田工業、文芸社に出版介入!緊急報告③
 
     自社の老創業者88歳の遺言ともいうべ著作
         野崎貞雄著『栗田工業と歩んだ日々 大恩・忘恩・報恩』

          「藤野社長はちかん」文書掲載は名誉毀損だ、と
          300書店に配本済み、6/5発売書籍の差止めを要求!

         大人げない一部上場企業栗田工業の横ヤリに著者激怒!


    
      このカバー写真のおじちゃんは野崎貞雄氏ではなく、在りし日の栗田春生氏です。


  現在、野崎貞雄氏は、文芸社から一切の連絡がないので、今朝の悪天をついて、文芸社に突入しております。

  いやはや、海軍はすごい! 並みの88歳じゃないんですよ、このお方は。

  その首尾やいかに、やがて報告いただけると思いますので、その内容はただちにサイトアップいたします。
 
  それまでの間、前報No25に投稿された元一条Nさまからの文章とそれに対するクンちゃんの回答というかお返事を以下に転載しますので、ご一読ください。


恥を忘れた企業たち (元一条N)  2011-05-30 10:52:10

いやはやどっちもどっちも、ですな。
栗田側の主張は、察するところ、かなり酷く貧しい人間関係を、みずからの内部事情を、暴露しているようなものだと思いますが、
一流企業がとるべき行動ではないでしょう。ものを知りたての子供が、馬鹿にされた時に、「お前、人権侵害で訴えてやるるぞ!」
とわめくレベルのことだと思います。
そうした大人になりきれない藤野氏が、強権的に、出版社という公的性格を帯びた企業に対して行おうとしているところが恥知らず
というものでしょう。
自由な批判を許容しないという企業は多いのかも知れませんが、それを社会的に強行する藤野氏は全くの恥さらしというべきでしょ
う。

また文芸社も公共性を背負った出版企業として、最低限に護らねばならないモラルが欠如していますな。これも何をか言わんやで、
論評外です。クンちゃんが文芸社を辞めた理由がよく分かります。ボクちゃんのような人物は、どこにでも居ると思いますが、それが
専務という会社の要職にあることは、企業として実に大きな恥、というほかありません。
いずれにせよ、こうした手合いをトップに抱えた、まさに恥を忘れた企業たちが、大手を振っているのが現状でしょうから、東電のよ
うな会社が超一流の企業として、日本社会に君臨できるのだと思うと、これまた恥ずかい限りです。
クンちゃんのご健闘を期待します。



傘を忘れた、歌を忘れた、ぐらいならねえ (クンちゃん) 2011-05-30 13:33:29

元一条Nさま

こんにちは。けさは暴風雨的空模様でしたが、いまは風は強いものの、晴れ上がってきました。コメント、ありがとうございます。
この悪天の中で、野崎氏はご老体に鞭打って、朝から文芸社にでかけていかれた由、奥様の話です。

まったく元一さまのおっしゃるとおり、栗田工業も文芸社もどっちもどっちで呆れていますよ。どちらもこの手の話は初めてとい
う人が担当しているようで、いったいどんなふうになっていくか、怖いですね。文芸社では、こういう問題はずっとクンちゃんが
一手に処理してきたものなんです。

それで、まったく第三者的、客観的にこの度の事態を分析すれば、文芸社としては、物事がわからなくてもわかったふりをして、
ここはほっぽらかしておくのがベストチョイスなんです。そうすれば、著者との約束は全部守るんだから、こっちは債務不履行も
なにもない。へたに弁護士の勧めにのって、どんだけ懲りてきたかわかりますか。

それじゃあ栗田が黙っていない、と文芸社は震えてるんだろうが、栗田は実際には強い手段はとれっこないんです。なぜかという
と、栗田が、というより藤野会長がイヤなのは「藤野氏はちかんだ」というフレーズが世間に氾濫することでしょう、こんなんは
ほっておきゃいいんですけど、それが出来ない人なんですね。

今回の一件は極端に言っちゃえば、身内の喧嘩話でしょう! だから、たとえば出版差し止めなんていう憲法問題にかかわるよう
な大層な話では全くないんですが、振り上げた拳のおろし所に困った藤野氏や代理人が、名誉毀損で損賠ぐらいは出してくる可能
性は多少はある。

しかし、それをやるならやってみい。どうなるのか。司法記者クラブはすぐかぎつけるし、野崎氏も記者会見ぐらい平気でやるで
しょう。その結果、新聞はせいぜい二段から三段だろうけど、週刊誌はおもしろがって、過去のいろんなこと(これはここでは書
かないが、週刊誌ネタは新旧とりまぜていろいろあらあな)をひっくるめて書く媒体が出てくる。そうすると、記事の作り方は、
問題のよってきたるところを特定するために、「ちかんと言われて提訴」的な書き方にどうしてもならざるを得ないんです。

これは、おとといアップしている当の栗田工業代理人弁護士の通知書にだって、これを書かざるを得ないんだからねえ。つまり、
藤野氏が最もイヤな事態がさらに進行しちゃうってわけなんです。戻って見てくださいね。

だから、栗田工業担当者にモノがわかった人がいるとすれば、一発文芸社にかませて状況が変わるか試してみたよ、というのが真
意で、もし変わらなければ、もはや静観するほかはないということもわかっているはず。そうして、野崎さんと本質的に和解して、
この本を適当な時期に絶版にしてもらうよう、仲良くお話をするしかないはずです。
ちゃんとした広報をもっていれば、そこの人間はこんなことは十分にわかっているはずなんですよ。

それから、報道や雑誌の書き方のひとつのサンプルを、クンちゃんがこのメールで掲載しているんですが、こんなんも誰も止めよ
うがない。藤野氏がイヤがる裏帯コピーだってばっちり丸見えでしょう。これは止まらない。
まあ、そんなわけなんですが、思わぬ格好で、いまの事態を客観的にながめなおすことができました。これも元一さまのおかげで
す。これ、本編に転載しておこうかな?

では、また、おいでください。クンちゃんより


掲載予定記事の一例 
  (予告。掲載順ではありません。体調不良と老齢のため、不定期のアップになります。ご了承をお願いします。内容は変更される場合があります。)


■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張 (其の壱・調査活動の顚末) )  アップ途次 
(其の弐・まゆみさんが詐欺罪で文芸社を告発。寺野専務らに代わって東京地検に何度も呼び出されたクンちゃんの泣き笑い)
●鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張(其の参・まゆみさん告発で、東京地検捜査をどうすりぬけたか、その真相)
●特報!  三社関係現役・退職者座談会「文芸社・若林第一、第二編集部長ってのは、
       三一書房従業員(かつて、闘争前)、草思社専務取締役(ついこの間まで)として何をやり、何をやらなかったか」
       その特異なる人柄と大いなる負実績を赤裸々に語る(言いたい放題か? 期待してくれ!)

●新風舎と碧天舎の倒産前後の目を覆う情勢。わずか4000万でねえ!

■自費出版図書館はどうなっちゃったか。あの人が何故?
●特定商取引法改正と自費出版業界 【本は出た、本屋にも並んだ、広告も出た。だが、文芸社に支払ったあのカネを返してもらいたい
…そんな方は先を争ってお読みなされ】  何百万円もの返金ゲット方法がタダで読めるなんて、信じられまっか? 信じられない方は、信じられないままにお読みください。
  「あのカネを鳴らすのはあなた」(和田アキ子)ならぬ、「あのカネを取り戻すのはあなた!」ってわけ 
◆文芸社が東京経済・渡邊勝利氏を名誉棄損で訴えた裁判(いわゆる渡邊裁判の顚末)  アップ途次 
◆渡邊裁判敗訴後の渡邊勝利氏とその末路(あの威風堂々の男が…カネには勝てんのか!?)  アップ途次
●祝 この春、新宿旧NAOビルに一族郎党揃い踏み、ゲェッ!あれが4階に! するってえと、日本文学館ってのは?
◆現在、係争中の裁判リポート(「300冊配本はウソ」とがなる古沢裁判に、クンちゃん文芸社敵性証人として出廷を検討、ほか)