風に吹かれて行こう

お米の便りを、写真でもっとわかりやすく!

タイプですか(笑)?

2024-04-12 | 日記

 ここ数日気温の高い日が続いています。5月中下旬並みの気温。桜の花が咲き出しているのが、目につきだしました。梅も咲いています。数年前に植えた我が家の梅の木も、初めて花が咲きました。誰に遠慮することなく見ることができる梅の花。近くだと、ほんのかすかに花の香りもするんですね。もちろんこれも初めてのことでした。

 近所の家の梅の花も、咲いているのが見えます。縁あってこの地に嫁いできてくれた隣家のお嫁さんに、一昨年のことだったか、梅の花きれいだねと言ったら、**君のお父さんは、桜より梅が好きなの?と聞かれました。

 賑やかに咲く桜ももちろん良いけど、パラパラとすき間がある梅の花の咲く様子も良いなぁと答えました。そしたら、女性のタイプもそうでしょう?と切り返され、どう答えたら良いかととしどろもどろ。

 

 60過ぎてから、そんなこと聞かれたって困ります(笑)。律儀に答えようとする方がヘンでしょうけど(苦笑)。女性のタイプをどうこう言えるほどの自分でないことは、自分がよく知っています。というより、選んでもらえるようなタイプではないってことです。何を言おうと、それはまったく個々人の自由で、他の人がどうこう言おうが構わないのですが、自分では身の程を知っているつもりです(笑)。

ほんの数輪。

 ケヤキとコナラを、明日目立たない場所に植えます。


コナラもそこなら大丈夫

2024-04-12 | 日記

 今年の冬に注文した4本の苗木が、数日前に配達されました。こっそり植えてしまうつもりが、よりによって外出中に届き、計画が発覚。

 おいおい、計画は8画じゃ無理だろ。

  ひらがなだったら何とかなるかと思ったが、おまえ、嗅覚がするどいな。

  それと、前にも確認したはずだけど、おまえはおれのおじさんじゃないっ! 

  だから、おいって呼ぶな。誤解されるだろ。

 誰が誤解なんかするもんかー。

 

 今となっては、頼んだ4種の内訳に、少しばかりの因縁を感じているところです。

 実は、購入するのは簡単なのですが、ちゃんと育てるのは、それなりに気を使うことだと思います。それが大の苦手。取り合えず、穴掘って埋めとけー。それで何とかなったら良いなーと思っているところです。何とかなると思っていれば、何とかなる?(笑) 

 

 


それはそれでお米に対して面目ねぇ

2024-04-12 | 日記

 面目ないという言葉は、恥ずかしくて合わせる顔がないという意味なんだそうです。秋田弁では、「めぼぐねぇ」と言います。合わせる顔がないということは同じかもしれませんが、恥ずかしくてという意味合いもあるのかな? あんまり意識したことはありませんでした。自分ではむしろ、申し訳ないという気持ちから出る言葉だと思っています。

 

 来年からの、あきたこまちR一本化は、もう避けようのないことであるかもしれません。大きな流れがそうなのですし、これまでのこまちの種子を入手することの困難さ、現実にこれまでのこまちの方が、JA等から安く買い取られるだろうことを考えれば、農家はRを栽培しないわけにはいかなくなります。市中に流通するこまちは、ほぼすべてRになるのかもしれません。もう、何を言っても事態が後戻りすることは無理な段階まで来てしまいました。

 

 それで、来年産のあきたこまちの直売看板を作ることにしました。わかりやすいように、あきたこまちRと書いてRの部分に2重線を引くことにしました。

 なぜ✖にしないの?と聞かれました。看板屋さんにもです。それで、こんなたとえを出しました。飲酒運転ダメというような看板だったら、飲酒と書いた部分とかに、大きく✖を上から書いても良いと思うんだけど、こまちRは、実際にそれが植えられるコメなので、さすがにはためらわれると言いました。どんな事情であれ、育成されたお米。そのお米自体に✖をしたら、やっぱり面目ねぇと思うんです。

 すべてのことがそうだと思うのですが、簡単に〇か✖ではない。そう言い切れない何かを、常に考えなければ、いつだって誰かの思うように騙されてしまい、誰かをヒーローにしたり、悪者にしてしまったりする気がします。そのこと自体が大きなウソであることに気付けないまま…。

 

 看板の完成は、もうすぐ。2025年産あきたこまち。数量限定。今から受付中です!