朝ごはんの時に、昨日買ってきたバナナも食べました。買う時から、病気のついた枇杷のためにと思っていたのですが、そうならそうで、一番高いバナナの数本も奮発してやればよいのに、実際に買ったのと言ったら、一番安い小ぶりのひと房。しかも、枇杷の分は一本だけで、残りは家族で食べたのです。
とりあえず一本を埋め込んで、ちょっと落ち着いてから、あらためて枇杷の鉢を見ました。小ぶりのバナナなら数本埋めても良かっただろうに、たったの一本。しかも一番安いバナナだもんなー。オレって、こんけのこごろッコだナなんて思ったら、何だかじぶんのことが可笑しくて仕方ありませんでした。
「こんけのこごろッコ」というのは、(たった)それくらいの気持ちというか器というか、そんなことです。小さくてかわいらしいから「ッコ」が付いたとも言えなくもありませんが(苦笑)。いや、それだけの器量しかないということ。
同じような鉢植えのイチジクとブドウもあったのに、せっかくだからそこにも埋められるくらい買えばよかったのに、二重にも三重にも、「そんけのこごろッコ」だなぁと、しみじみ思う春の日です。