風に吹かれて行こう

お米の便りを、写真でもっとわかりやすく!

ボヤボヤしてたら

2021-12-12 | 日記

 さっそく、うれしいコメントをいただきました。ありがとうございました。これから冗談を書く場合は、まず「上段の構え」をとって判りやすいようにします。それでも怪しい時は、「中断の構え」ですね(笑)。構えじゃない。中断ですっ。

 

 ♪ ボヤボヤしてたら わたしは誰かの インコになっちゃうよー。インコがこんな歌を歌ったら、大爆笑かな? 飼う機会があったら、ぜひ覚えさせたい。でも家族の誰かが、「じいちゃんの言うこと、聞いちゃダメ」って覚えさせるかもしれません。

 

 


年中行事

2021-12-12 | 農家 農村

 今日はお寺さんが来る日でした。というか来ました。年中行事と言えば少し大げさですが、まぁ、そんな感じです。

 午前中からいろいろ準備をしました。準備と言っても自分のすることと言えば、片づけです。お経が済んだ後で、お寺さんを簡単にもてなします。その際に、お寺さんの見る目線の先にあるものを、すべて片付けなければなりません。それを担当しました。

 

 「片付ける」と言っても、実のところただの場所移動です。乱雑に置かれていたものすべてを、別の場所に一時移動。これは「片付ける」とは似て非なるものでしょう(苦笑)。でもそれで良いのです。その場しのぎ、急場しのぎ、何と言われようとそれで良いのです。何とか間に合いました。たくさんのものをしまった場所は、「開けずの間」。「開かずの間」とはだいぶ違いますね(笑)。

 

 午前中、妻の方は、お斎の準備をしていました。煮物を作る匂いが、台所からあたりにひろがってきていました。ふと思ったのです。こんな時に小さな孫がいっしょだったら、「ばあちゃんが、何か料理の準備をしていたな。じいちゃんが、仏壇や茶の間の方で、何かしていたな。お寺さんが来て、自分もちょっぴり座ってみんなと一緒にお寺さんのお経を聞いたな」とか、おぼろげながら記憶に残るんじゃないだろうかと。いつか何かの機会にそのことがふと思い出されて、何かしら考えるところがあるかもしれないし、無いかもしれません。でも、体験したことは間違いないことなのでした。

 

 実際には、この場にはいません。だから見聞きしなかったのですから、おそらく思い浮かぶこともないでしょう。習慣、年中行事…。これらはこんなことで簡単に無くなっていくものなのでしょう。良いとか悪いとかの問題ではなく、ただそういうこと。

 

 大みそかの日には、ずっと前は、郵便配達の最中に、いろんなにおいを感じたものでした。今はそういうことはありません。少し寂しい気もしますが、それより、まれにそんなにおいを感じた時、とってもうれしくなります。

 何であれ、後戻りはできないものですね。

 

 あー、明るいうちから飲んでしまった。あとは柑橘類食べて、悪酔いしないようにしなければ。