きのう、五山の送り火は何事もなく無事行われました。
昨年は東北で被災した松を火床に用いるかどうかで
様々な意見が飛び交いました。
ご先祖を送るお盆の送り火なのにと、そのことがとても辛かった。
私は、被災地の松を使ってほしかった。
今年は、何事もなかったという。
震災で犠牲になった方々の慰霊と復興を祈られたとのことですが…
そういう私も何も出来ませんが…
今年、大文字を見に行く事が出来ませんでしたが、
テレビに映った大文字に手を合わせ、父母、先祖に思いを
馳せました。
もう8月も半分…
去りゆく夏は寂しいです。
言いだした方ももちろん、良かれと思い仰ったのでしょうしね。
受け入れ側ももう少し、良い方法が取れなかったかと残念です。
あの頃 「絆」 という言葉が良く使われていましたが、
「そんなに簡単に振りかざす言葉ではないと思うんやけどなあ~」
と、ずっと思ってました。
kurokoさんのおっしゃる通り、それぞれの地域の心のこもった供養のほうが、
ご先祖さんも喜んでくれる気がします。
そもそもこれは、安易に言い出した人がいけないと思います。
確かに五山の送り火は有名ではありますが、、
それぞれの地域の心のこもった供養のほうが大切だと思いますね。